香港国際空港発のタイ国際航空TG607便ビジネスクラスに搭乗した際に立ち寄った、タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジの全貌を公開したいと思います。
このラウンジ、ちょっと行き方が複雑なのが難点ですが、食事&ドリンクが充実のかなり快適に過ごせるラウンジです。
気になる入室条件、室内の様子、フード&ドリンクサービス等について余すところなくご紹介します。
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目次
香港国際空港ロイヤルオーキッドラウンジの入室条件
香港国際空港の、タイ国際航空「ロイヤルオーキッドラウンジ」の入室条件は、下記のとおりです。
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このラウンジの所有者であるタイ国際航空のファースト/ビジネスクラス搭乗者はもちろん、ANAなどスターアライアンス加盟航空会社のファースト/ビジネスクラス搭乗者でも利用できるのが、かなり嬉しいところですね。
ANAのビジネスクラス搭乗者は、公式HP上では香港国際空港では「ユナイテッドクラブ」もしくは「シルバークリスラウンジ」を利用するように案内されています。
しかしながら、ANAビジネスクラス利用者も、正直かなり残念なユナイテッドクラブではなくロイヤルオーキッドラウンジを利用することもできるんです。
個人的には、ユナイテッドクラブを利用するくらいならこの記事で紹介するロイヤルオーキッドラウンジか、もしくはシンガポール航空のシルバークリスラウンジがおすすめですね。
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営業時間、サービス&設備
営業時間 |
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エリア区分 |
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設備 |
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ロイヤルオーキッドラウンジの営業時間と設備、サービスがこちらです。
営業時間は6:00~23:00。早朝から深夜まで元気に営業中です。働き方改革の進んだ欧米とはえらい違いですね。
そして、このラウンジにはファーストクラス専用エリアもあります。ファーストクラス20席、ビジネスクラス120席ですので、ラウンジとしては余り規模の大きくないこじんまりしたラウンジといっても良いでしょう。
規模は大きくはありませんが、そこはタイ国際航空。充実の軽食&ドリンクサービスをはじめWifiやPCなどの設備も完備しています。
が・・たった一つ残念なのが、シャワー設備がないこと。ただ、シャワーはありませんがその他の設備は必要十分だと思います。
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ロイヤルオーキッドラウンジの場所
ロイヤルオーキッドラウンジの場所は上記のとおり、ターミナル1(T1)のゲート40の上の階にあります。
ただし、ちょっとだけトリッキーなのは、タイ国際航空のチェックインカウンターはターミナル2(T2)なんです。このため、チェックインのために一旦T2に向かう必要があります。
ただ、この日香港ディズニーからの帰りにタクシーのおっさんに降ろされたのはT1。
あれだけT2って言ったのに・・・。まあ、香港ディズニーからの帰りのタクシーはぼったくりにあうこともあるので、通常料金で無事連れてきてもらっただけでもよしとしましょう。
ということで、T2まで向かいます。歩いて・・ちょっと遠いですが十分行けてしまう距離です。
徒歩7~8分というところですかね。途中には大きな看板が出ていますので、間違えることはありません。
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タイ国際航空のロイヤルシルククラスカウンターでチェックイン
早速、タイ航空のロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)のチェックイン。
いつも通り、ロイヤルシルククラスのチェックインカウンターはガラガラ。ちなみに、エコノミーは超!長蛇の列。
ビジネスクラスの場合はこの長蛇の列をしり目にお手軽にチェックインです。こういう体験をしてしまうと、もう陸マイラーがやめられなくなりますね!
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T2からT1は無人鉄道で移動
そしてこの香港国際空港のT2は、チェックイン&セキュリティチェック専用のターミナルになっています。
このターミナルから出発する国際線は・・ありません。このため、出国が完了したら、Inter Change trainでT1に戻ります。これでまた歩け・・と言われたらさすがにちょっとキレますが、さすがにそれはなく、専用の地下鉄でT1に行けます。
T2からT1への電車は、ゲート40から80付近、さらにゲート201から230付近の2回に分けて停車します。
ロイヤルオーキッドラウンジはゲート40の上階にありますので、間違えないように降車ください。
今日の出発ゲートは44。目指すタイ航空のラウンジはゲート40の上にあります。
T1のゲート40の真上に、タイ航空ラウンジ(貴賓室)はあります。
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タイ航空ロイヤルオーキッドラウンジの室内
香港国際空港のタイ航空ロイヤルオーキッドラウンジに到着しました。
早速入室。室内の様子をレポートします。
まず入って右にファーストクラスラウンジ、左にビジネスクラスラウンジが配置されています。
ちなみにファーストクラスラウンジには、ほとんど人はいませんでした。ビジネスクラスラウンジも、なんというのか、心地よい混雑具合。ガラガラでもなく、かといって多すぎもしない、絶妙の混雑具合でした。
こちらがビジネスクラスラウンジの様子です。
入口入ってすぐにあるのが軽食&ドリンクエリア。そこを抜けると上記のようなソファーエリアが広がっています。
下の階の出発エリアとの間に壁などがなく、吹き抜けでつながっている構造なので、結構騒がしい印象です。
このため、長時間くつろぐ・・というラウンジではないようにも思いますね。
その他ラウンジの様子はこんな感じ。
右上の写真のように、ラウンジ奥の方まで行くとかなりガラガラです。そして、左下写真のように下階の出発エリアとは直結しています。
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食事&ドリンク
食事は超充実。ビジネスクラスラウンジとして申し分なし!
次に、ビジネスクラスラウンジの最大のお楽しみと言ってもよい、お食事の内容を見て行きましょう。
そしてこれが、超充実なんです。まず、上記のとおりスパイシーな味付けのそぼろのレタス包み。これ、めちゃ美味です。旅行中はどうしても生野菜を摂取する量が減りますので、ありがたいですよね。
サラダももちろん超充実。いいですね!
このように、自分で作るタイ風麺「クアイティアオ」もありました。
ホットミールはこちら。
左上がビーフンとタイカレー。右上がタイカレーに合わせるご飯と、牛肉と野菜の炒め物。
左下が肉まんやシューマイなどの点心一式。右下がパイとサンドイッチ。
どうですか?滅茶苦茶充実のラウンジじゃないですか?
さらに、みんな大好き「辛」ラーメンなどのカップラーメン。
アイスクリーム類も充実。まさに、食事が充実したラウンジと言えると思います。
ドリンクも派手さはないが過不足なし
そして、ドリンクもこの通り。
シャンパンの用意があったり、ビールサーバーから生ビールが飲める!などの派手さはありませんが、冷蔵庫にぎっしり詰まっています。
カールスバーグと青島ビールを頂きました。
いやいや、これで十分満足です。美味しかった!
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ギリギリまでラウンジを満喫し、バンコクへ!
ギリギリまでロイヤルオーキッドラウンジを満喫し、出発直前に44番出発ゲートに向かいます。
このように、ラウンジは基本的に出発ゲートの間近にあるのが便利ですよね。この後、TG607便ビジネスクラスでバンコクに出発です。
ビジネスクラスに搭乗し、ラウンジも自由自在に利用する方法
今回ご紹介したロイヤルオーキッドラウンジは、ビジネスクラス搭乗者もしくはスターアライアンスゴールドメンバー専用のラウンジです。そして、当然ながら完全無料です。
このロイヤルオーキッドラウンジのように、ビジネスクラスは異次元の世界なんです。そして、その異次元のサービスに相応しく、価格もまた異次元です。
とてもではないですが、私のようなアラフォーリーマンがおいそれと買うことができるチケットではありません。
唯一、ほぼ無料でビジネスクラスに乗る方法。それが、陸マイラーだと思います。
私は、実際に年間50万マイル貯めてビジネスクラスはもちろんファーストクラスにも搭乗しています。もちろん、サラリーマンでも簡単にできます。
ANAマイルを貯めて、ビジネスクラスにほぼ無料で搭乗する方法は、是非以下の記事も併せてご覧ください。