2021年10月1日の衝撃の発表から約3ヶ月・・。
発表から約半年間、2022年3月末までは普通に交換できるので忘れちゃいがちなんですが・・。
ANA陸マイラーにとっての最重要な、ポイントサイトのポイントからANAマイルへの交換ルートであるTOKYUルートが、2022年3月末で閉鎖になることが決定しています。
ということで、ANA陸マイラーの皆さん!代替ルートの開拓は、もうお済みですか??
陸マイラーの歴史といえば、改悪の歴史+先人がその改悪を乗り越え、道を切り拓いてきたその繰り返しですので・・。
閉鎖に下を向く暇があれば、次のルートを開拓するくらいの前向きさが大切ですからね(笑)。
もし、まだ代替ルートを開拓していない!って方は、この機会に次のルートの準備も進めておきましょう!!
TOKYUルートの閉鎖に備える!陸ANAマイラーの新ポイント交換ルートを解説します!
スポンサーリンク
目次
TOKYUルート閉鎖とは?
では、陸マイラー界の新たな1ページ(笑)である、TOKYUルートの閉鎖の概要から、簡単におさらいしておきましょう!!
2021年10月1日にリリースされた、TOKYUカード&ドットマネーの公式発表がこちらです。
公式発表には色々と難しいことが書かれていますが、詳しくはご覧いただくとして(笑)。
簡単に言うと、上記のとおり、ドットマネーからANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードへのポイント交換受付が、2022年3月31日(木)をもって終了する・・。
という、衝撃の事実が記載されているんですよね。
え・・それってどういうこと?
って方に、もう一度TOKYUルートのおさらいも含め図でご紹介します。
上記の左側「ポイントサイト」から目で追っていただきたいのですが・・・。
TOKYUルートでは、1⃣ポイントサイト→2⃣ドットマネー→3⃣東急ポイント→4⃣ANAマイルの順番で交換することで、1円=0.75ANAマイル、つまり0.75倍でのANAマイルへの交換ができます。
が、今回の発表で、2⃣ドットマネーから3⃣東急ポイントへの交換が2022年3月31日(木)で終了することが確定したんです。
正確には、東急ポイントへの交換はこれまで通りできますが、交換対象カードから「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が除外されたため・・。
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」限定で利用可能だった、ANAマイルへの0.75倍の交換ルートが使えなくなったってことです。
・・そういうことなんです。
完全に、TOKYUルート終了です。
スポンサーリンク
ANA陸マイラーの今後の対応方針
ということで、超絶大悲報のTOKYUルート閉鎖の事実について、まずは簡単にまとめてみました。
そして・・ここでどうか落ち着いてください。
冒頭にもご紹介しましたが、陸マイラーの歴史は、改悪の歴史です。
超お得な交換ルートというのは、いずれ塞がれる運命にあるんです。
これは、歴史も証明しており、今回の改悪もしょうがないことと受け入れるしかありません。
至近2~3年の間でも、ソラチカルート(ANAマイルへの交換倍率0.9倍)、LINEルート(同0.81倍)、そして今回のTOKYUルート(同0.75倍)と、3回もANAマイルへの交換ルートが閉鎖になっていますからね。
そして、これが運命の分かれ道なんです。
ここで下を向いてしまうか、それとも前を向いて陸マイラーを継続できるか・・が、ANAマイルで無料旅行!を継続できるかの分岐点になるんです。
本当に・・諦めたら、そこでゲームセットですからね(笑)。
ということで、まずは前を向いたあなたがまず認識しておくべきなのが・・あくまで2022年3月31日(木)までは、このTOKYUルートは開通しているという事実です。
取りあえず、2022年3月31日(木)までは、このTOKYUルートに全力でポイントサイトのポイントを投入しましょう。
ただし、過去の歴史からも、ギリギリの交換では早めにルート封鎖になる可能性が高いので、2月末~3月中旬までには交換できるように準備を進めておいた方が良いと思います。
そして・・2022年4月1日以降の、新たなポイント交換ルートの用意を進めるべきですね。
スポンサーリンク
新たなポイント交換ルート
みずほルート
そして、TOKYUルートの次となる、新たなポイント交換ルートの筆頭となるのが・・。
上図の「みずほマイレージクラブカード/ANA」と、「JQカードセゾン」の2枚のカードが必須とはなりますが、ANAマイルへの交換率0.7倍の「みずほルート」です。
みずほルートでは、上記のとおり、TポイントもしくはGポイント経由、JRキューポ経由、みずほマイレージクラブカード/ANA経由という、超複雑な交換ルートを経由する必要がありますが・・。
各ポイントサイトのポイントを、0.7倍でANAマイルに交換することができます。
実際は、みずほマイレージクラブカード/ANAの発券が・・「みずほ」の名称でもお分かりのとおり、金融系企業としてはあり得ないくらいシステム系に弱い会社の発券するカードなので・・。
かなりめんどくさい(笑)のですが、ここはサクッと発券しておきましょう!
一旦交換ルートが開通してしまえば、実はその後もちょっと交換手順がめんどくさいのは事実ですが、粛々と交換すれば、ポイントサイトのポイントを、0.7倍でANAマイルに交換することができます。
このみずほルートは、まずは用意しておく必要があるでしょう。
スポンサーリンク
ニモカルート
そして、もう一つポイントサイトのポイントを0.7倍で交換できるルートに・・。
通称「ニモカルート」があります。
ただ、このニモカルートは・・なんとポイントからANAマイルへ交換するためには、九州もしくは函館にある交換端末に、実際に訪問して交換操作が必要という・・。
この令和の、さらにはコロナの時代にはあり得ない前近代的な(笑)ハードルがあるんですよね。
ただ、当然ながら九州もしくは函館在住者の方には、第一優先になるルートです。
また、実は陸マイラーにとっては九州/函館に行くことなど超絶簡単なので(笑)、函館や九州に行く口実ができるのでこれもあり!って方は、このニモカルートを第一優先にしてもOKだと思います。
函館ニモカ交換旅行記(笑)は、以下に詳しく紹介しています。
スポンサーリンク
nanacoキャンペーンも使おう
また、年に数回開催される、nanacoからANAマイル・スカイコインへのレートアップキャンペーンを利用するのも「あり」ですね。
例えば2021年10月のキャンペーンなら、東急ルートと同じくANAマイルへ0.75倍で交換が可能です。
こういう単発キャンペーンを利用する・・ってのも、選択肢だと思います。
スポンサーリンク
ソラシドルートがあると九州への旅が便利に
そして、TOKYUルート閉鎖後、補完的にルート開通させておいた方が良いのが・・。
こちらの「ソラシドルート」です。
「九州の翼」であるソラシドエアのマイルって、実はポイントサイトのポイント1円=2マイルも貯まるという信じられないくらい貯まりやすいマイルです。
具体的な交換ルートは上記のとおり。
交換には、三井住友カードが発行するクレジットカード「ソラシドエアカード」が必須となりますが、発券すれば、ポイントサイトのポイントを1円=2マイルに交換できます。
ソラシドエアマイルがあれば、九州・沖縄にANAマイルよりも簡単に貯まるマイルで行きやすくなるので・・。
単純に、貯めるマイルとして選択するのもありですし、前述のニモカルートでの九州訪問用のマイル原資にするのもありです(笑)。
ソラシドルートの詳細は、以下の関連記事をご覧ください。
スポンサーリンク
まとめ
以上、ANA陸マイラーが備えておくべき(笑)TOKYUルートの閉鎖と、陸マイラーとして今後取るべき方策・・。
そしてANA陸マイラー的代替新ルートをご紹介しました。
TOKYUルートの完全閉鎖は2022年3月末ですので、時間はあるようでありませんからね。
特に、「みずほルート」をメインルートにしようと考えている方は、「みずほマイレージクラブカード/ANA」「JQカードセゾン」という2枚のクレジットカードが必要となり・・。
特に、「みずほマイレージクラブカード/ANA」は、発券まで最低1ヶ月は余裕でかかるカードです。
粛々と、準備を進めておかれることをおすすめします。
個人的には、年1~2回九州もしくは函館に遊びに行くのが楽しくて仕方ないので、ニモカルートも「あり」かな・・と思いはじめています。
必要なカードも三井住友カードが発券する「ANA VISA nimocaカード」1枚だけで良いので、ANA VISAワイドゴールドカードなどをメインで使っている方などにとっては発券が比較的容易ですからね。
さらに、ソラシドルートを開通させておけば、九州に行くことなど造作もありません(笑)。
ということで・・なんにせよ、TOKYUルートは2022年3月末で閉鎖です!!
次のポイント交換ルートを、今からしっかり準備しておきましょう!!
貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。