ポイントサイトで貯めたポイントは、お得な電子マネー「nanaco」にも交換することができます。
また、nanacoのうち「nanacoポイント」は、実はANAマイルやANAスカイコインにも交換でき・・しかもたまに40%増量!なんていう途轍もなく大きなキャンペーンを開催することがあるので・・。
この記事でご紹介する「ポイントサイト」→「nanaco」→「ANAマイル/スカイコイン」という交換ルートは、覚えておいて損はありません。
しかしながら、ポイントサイトからnanacoへのポイント交換には「nanacoギフト」への交換と、「nanacoポイント」への交換という2つの交換方法があって、実は間違えるとANAマイル/スカイコインに交換できないんです。
このため、陸マイラーにとっては、この違いかなり大きなものなんですよね。
ANA陸マイラーにとっての「nanacoギフト」と「nanacoポイント」への交換の違いと、最終的にANAマイルやスカイコインに交換するための交換方法を解説します。
スポンサーリンク
目次
nanacoの2つの種類
では、まずは電子マネー「nanaco」の種類について確認していきます。
上記がnanacoの管理画面です。
ご覧になってお分かりのとおり、残高が大きく「マネー残高」と「ポイント残高」に分かれていますよね。
このうち、「マネー」はめちゃ分かりやすいですよね。
そうです。例えばnanacoに現金やクレジットカードでチャージすることで、現金同等で利用できる・・「お金」と同等の電子マネーです。
一方、「ポイント」は、nanacoマネーでお買い物をした際や、セブンカードでの支払いやnanacoマネーチャージを行うことで貯まります。
貯めたポイントはnanacoマネー(電子マネー)に交換してお買い物にも利用できますし、他社ポイントにも交換ができます。
そして、ここが重要なんですが、ANAマイルや他社ポイントに交換ができるのは、あくまで「nanacoポイント」だけです。
一方、nanacoマネーは・・あくまで現金相当の電子マネーとして利用できますが、他社ポイント等への交換はできません。
- マネー:電子マネーであり、ポイント化やマイルへの交換はできない
- ポイント:nanacoマネーはもちろん、ANAマイルへの交換も可能
ここまでご紹介したnanacoマネーとnanacoポイントの違いがこちらですね。
ちなみに、nanacoポイント1円を例えばANAマイルに交換する際の交換率は1P=0.5ANAマイルと・・超平凡です。
このため、ANAマイルを貯めたい方は、普段はポイントサイトで貯めたポイントをわざわざnanacoへ交換するはありません。
ただ、年に1度か2度、上記のようなnanacoポイントからANAマイルやANAスカイコインへの交換レートが爆上がりすることがあります。
このキャンペーンが超絶狙い目なんです!!
このキャンペーンを上手く利用したい!って方は・・まずは上記の「nanacoマネー」と「nanacoポイント」の違いを十分覚えておいてください。
スポンサーリンク
ポイントサイトからnanacoへの交換方法も2種類
ここまでの解説で、ポイントサイトで貯めたポイントを最終的にANAマイルやANAスカイコインに交換したい!って場合は・・。
nanacoマネーではなくnanacoポイントに交換する必要がある!ってことは・・お分かりいただけたかと思います。
んで・・記事にするくらいですからもうお分かりかと思いますが(笑)、実は、ポイントサイトからnanacoへの交換方法には2つの方法があって・・。
間違えると、なんとnanacoマネーに交換されてしまうんです。
そして、このnanacoマネーに交換されてしまう間違った?交換方法が、上記「nanacoギフト」への交換です。
ポイントをnanacoギフトに交換してしまうと、なんとnanacoマネーへのチャージしか行うことができず・・。ANAマイルやANAスカイコインなどの他社ポイントへの交換ができません。
あ、別にnanacoマネーに交換したら価値が目減りする!とかってわけじゃありませんよ。
ただ、陸マイラーは現金同等の電子マネーじゃなくANAマイルやANAスカイコインが欲しい!という特殊な人(笑)ですからね。
また、前述のとおり、ANAマイルへの交換レートアップキャンペーンとかでのポイント増量を狙っているので、nanacoマネーへの交換では・・困るんです。
ということで・・正解はこちら。
「nanacoポイント」への交換ですね。
nanacoポイントに交換を行うことで、前述のとおり他社ポイントへの交換を行うことができるので、ポイントサイトで貯めたポイントをnanaco経由でANAマイルやスカイコインに交換ができるんです。
いいですか?nanacoギフトへの交換ではANAマイルへの交換はできないんです。必ず「nanacoポイント」に交換してください。
これ、覚えておいてくださいね。
スポンサーリンク
nanacoギフトにしか交換できないポイントサイトからの交換方法
なお、主要ポイントサイトには、nanacoポイントへの交換ができるサイトと、nanacoギフトへの交換しかできないサイトが存在します。
- ドットマネー
- PeX(ECナビ)
- モッピー
- ハピタス
- ニフティポイントクラブ
- ちょびリッチ
- ポイントインカム
- アメフリ
- GetMoney!
nanacoポイントへの交換ができるサイト、nanacoギフトへの交換しかできないサイトのまとめがこちらですね。
ハピタスさんやニフティポイントクラブさん、ちょびリッチさんなど、主要ポイントサイトではほとんど「nanacoギフト」への交換しかできないのでご注意ください。
では、nanacoギフトへの交換しかできないサイトで貯めたポイントを、nanacoポイントを経由してANAマイルやANAスカイコインに交換したい!って場合はどうすれが良いかというと・・。
これは、簡単ですね。
ポイント経由地サイトの「雄」である、ドットマネーを経由してnanacoポイントに交換すればよいのです。
ドットマネー経由でのANAマイル/ANAスカイコインへの交換はみずほルートでおなじみの方法ですよね。当然ながら交換手数料等は一切無料なので、等価交換が可能です。
スポンサーリンク
まとめ
以上、分かったようで・・実はやって見ないと意外によくわからない、「nanacoギフト」から交換できる「nanacoマネー」と、「nanacoポイント」の違いについて解説しました。
普通の方はnanacoギフトでもnanacoポイントでも、貯めたポイントを電子マネーとして使う!ってのが大半でしょうから、正直どっちでも差はない・・。
つまり、交換手数料率で決めれば良いんですが・・。
陸マイラーの最終目的地はあくまでANAマイル/ANAスカイコインですからね(笑)。
交換の入口を間違えると、ANAマイルやスカイコインに到達しませんので、くれぐれもご注意ください。
なお、nanacoポイントを経由したANAマイル/スカイコインへの交換がお得なのは、40%増量キャンペーン実施期間中の・・期間限定です。
一方、このキャンペーン実施期間中で・・さらにANAスカイコインも40%増量!って場合は、国内線限定ならスカイコインへの交換がみずほルートよりもはるかにお得です。
このキャンペーンを利用する際にはこの「違い」が超重要なので・・覚えておいてください。
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。