プライオリティパスのことはご存知でしょうか??
プライオリティパスとは、空港で本来なら航空会社の上級クラスのフライトへの搭乗もしくは上級会員資格を所有している方しか使えない空港ラウンジが・・。
この「プライオリティパス」会員資格を所有していれば、普通に使えてしまう!という会員制度なんですよね。
ANA陸マイラーはSFC修行を解脱することで、SFC会員になればあとは永年に亘りスターアライアンスゴールド会員資格が手に入って・・いたので、正直SFC取得者にとっては無用の長物だったわけですが・・。
2028年4月以降、SFC LIGHT会員からはスターアライアンスゴールド会員資格が剥奪されるので、1枚忍ばせておいて損はない会員資格になりましたね。
早速、ご紹介していきます!
スポンサーリンク
プライオリティパスとは
ではまず簡単に、プライオリティパスとは一体何?ってことから簡単にご紹介します。
プライオリティパスは、簡単に言っちゃうと「エコノミークラス搭乗時でも空港ラウンジ等のサービスが使えちゃう」会員制度です。
あ、このプライオリティパスは1992年に創業してますが、そのスタートは創業者が空港で感じた「上級クラス搭乗者だけが出発前に空港ラウンジで上質なサービスを受けてやがる・・・」という静かな怒り(笑)だったそう。
ということで、「ビジネスクラス」などフライトの搭乗資格や航空会社の上級会員資格に関係なく、空港ラウンジが使える!ってサービスとご理解ください。
あ、フライトの搭乗資格には関係なく、当然ながらLCCのフライトでも利用できますが、当日フライトする方しか利用できないのは当然ですのでご注意を。
無料飲食サービスじゃなく、フライト利用者向けのリフレッシュサービスですからね(笑)。
スポンサーリンク
ANA陸マイラーとの関係
ということで、このプライオリティ・パスですが、搭乗クラスや会員資格に関わらず空港ラウンジが利用できる会員資格!
ってことで、多くの皆さんにとって魅力的なサービスなんですが・・。
一部の変態的ANA陸マイラーにとっては、実は無用の長物でした(笑)。
というのも、ANA陸マイラーの終着点って、実はSFC修行でして、SFC修行は陸でマイルを貯めれば普通に無料で解脱できますので・・。
多くの陸マイラーが、所有しているのがANAスーパーフライヤーズカード(SFC)なんです。
このカードを取得できれば、後はクレジットカードの年会費さえ毎年支払えばANA「プラチナメンバーサービス」とほぼ同等のサービスが毎年受けられたんです。
そして、ANAプラチナサービスメンバー=スターアライアンスゴールドメンバーになるので、スターアライアンス系列便に搭乗する際であれば、全世界のスターアライアンス提携ラウンジに同伴者1名含め、無料で入室できたんです。
当然、エコノミークラス搭乗時でもOKです。
まさに「一生モノのステータス」と呼ばれていたのはこの理由からなんですよね。
で、このSFCですが・・簡単に言うと、ANAプラチナ会員になれば発券可能です。
- 1月1日から12月31日までの間に50,000PP(プレミアム・ポイント)を貯める
- 翌年4月からの「プラチナ」サービスが確定
- さらに、達成の翌月からすぐに「プラチナ事前サービス」がスタート
- 「プラチナサービス」および「プラチナ事前サービス」期間中のみSFCの申込が可能
- SFCはあくまで「クレジットカード」!審査落ちに注意!!
上記のとおり、SFCを取得するためには、まずは50,000PP(プレミアム・ポイント)を貯め、ANAプレミアムメンバーサービスの「プラチナ」ステータスに到達する必要があります。
この50,000PPを貯めるために飛行機に乗りまくることを「SFC修行」、そして50,000PPに到達することを通称「解脱」というんですよね。
ということで、厳しいSFC修行(笑)を終え、解脱&SFCを発券すれば半永久的にプラチナ会員資格がもらえた!ってのが、2028年3月31までのSFCのメリットだったんです。
| PLUS会員 | LIGHT会員 | |
| 条件 | 前年対象期間に300万円以上利用 | 前年対象期間での利用が300万円未満 |
| ANAラウンジ | 利用できます | 混雑時を除き利用できます |
| スターアライアンス会員資格 | ゴールド付与 | シルバー付与 |
| その他 | +5,000マイルボーナス | ANA運行便搭乗時はラウンジ以外のサービスはこれまで通り利用可能 |
ですが、皆様よくご存知のとおり、年間300万円以上SFC等で決済しないと・・。
2028年4月からはLIGHT会員に分類され、スターアライアンス会員資格がシルバーになってしまいます。
スターアライアンスシルバーって、当然ラウンジも使えませんし、ぶっちゃけほぼ意味ない会員資格なので・・。
SFC会員の方でLIGHT会員になってしまうと、2028年4月以降いきなり海外でラウンジ難民になることになりました(笑)。
あ、当然ながらビジネスクラス以上に搭乗すればラウンジは利用できますが、アジアなど近距離の場合エコノミーで十分なので、これ、地味に痛いんです(笑)。
スポンサーリンク
プライオリティパス会員資格の取得方法
直接入会
ということで、これまでSFC会員なら、スターアライアンスゴールド会員資格を駆使して、スターアライアンス提携航空会社便のフライト搭乗時であれば、エコノミークラス搭乗時でも空港ラウンジが利用できたのですが・・。
SFC LIGHT会員になってしまうと、そのメリットは無くなります。
ということで、ここで気になってくるのが、航空会社の上級クラスのフライトへの搭乗もしくは上級会員資格を所有している方しか使えない空港ラウンジが普通に使える!
プライオリティパスなんですよね(笑)。
で、このプライオリティパスの会員資格の取得方法ですが、まずは手取り早いのが、直接入会してしまう方法です(笑)。
| 会員資格 | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
| 年会費 | 99ドル | 329ドル | 469ドル |
| 利用料金(会員本人) | 1回あたり35ドル | 年10回まで無料 | 無料 |
| 同伴者料金 | 1回あたり35ドル | ||
そして、気になる直接入会時の会費体系がこちらですが・・。
うん!高いよね!(笑)
スタンダードでも年会費99ドル/1回あたりの利用料金が35ドル(1回1名あたり)・・・。
これだけ払うなら、正直、空港のレストランで食事した方がマシです(笑)。ほぼ無料!だからこそメリットがあるのに、こんな金をかけてる場合じゃない(笑)。
ということで、このプライオリティ・パスの真骨頂は、クレジットカード付帯特典で手に入れることなんです!
スポンサーリンク
クレジットカード付帯特典
ということで、このプライオリティパスの会員資格を取得する方法の本命が・・。
クレジットカードの付帯特典として取得する方法になります。
上記は、年会費 39,600円の「アメリカン・エキスプレス・ゴールドプリファードカード」ですが、会員特典としてプライオリティパスが年会費無料で利用でき、さらにラウンジ利用料が年2回(本人分のみ)無料です。
アメックスゴールドプリファードにはそれ以外にも様々なメリットがあるので、年会費39,600円でプライオリティパスまで利用できるなら、これはお得!!って感じてしまいますよね!
プライオリティパスは、クレジットカード付帯特典で手に入れる!
これが、まずは業界の常識(笑)とご理解ください。
スポンサーリンク
クレジットカードによる付帯特典の違い
へー、そういうことね・・。
クレジットカード付帯のプライオリティパス・・ってことなら、今持ってるカードにもプライオリティパスが付帯しているから大丈夫かも!
って考えは、半分正解ですが、半分不正解です(笑)。
実は、クレジットカード付帯のプライオリティパスは、意外にサービスの違いがあって奥深いんです・・。
- 利用できるサービス(レストランやリフレッシュ施設利用可/不可)
- 利用できる年間の回数
- 同伴者料金
カードによって違うサービスの主なものが上記のとおりですね。
利用できるサービス、利用できる年間の回数、同伴者料金など、かなり差があります。
例えば、プライオリティパスでは、ラウンジだけでなく上記のようにレストランやリフレッシュサービスも利用できますが・・。
当然ラウンジは利用できます(一部注意点後述)が、カード発行会社ごとに、ラウンジ以外のレストランやリフレッシュサービスは利用できないカード発行会社があります。
- アメリカン・エキスプレス
- JCB
- 楽天カード
- 三井住友カード
- ダイナースクラブ
- 三菱UFJカード
例えば、上記のカード会社発行のカードに付帯するプライオリティ・パスでは、レストラン/リフレッシュサービスは利用できません。
年会費には関係なく、カード発行会社で利用できる/できないは決まっているのでご注意を。
その他、利用できる年間の回数や同伴者料金にもかなり差があるので、ご自身のニーズにあったプライオリティパスのサービスが利用できるカードの発券をおすすめします。
スポンサーリンク
サービスの違い(具体例)
| カード名称 | レストラン利用 | 年間無料回数 | 同伴者利用 | 年会費(参考) |
| 楽天プレミアムカード | 不可 | 年5回まで | 1名35ドル | 11,000円 |
| ダイナースクラブカード | 不可 | 国内無制限、海外10回 | ラウンジにより異なる | 29,700円 |
| アメックスプラチナ | 不可 | 無制限 | 1名まで無料 | 165,000円 |
| ラグジュアリーカード | 可 | 無制限 | 1名35ドル | 55,000円 |
| 楽天ブラックカード | 不可 | 無制限 | 2名まで無料 | 33,000円 |
| UCプラチナカード | 不可(国内のみ) | 年6回まで | 1名35ドル | 16,500円 |
| dカードプラチナ | 可 | 年10回まで | 1名35ドル | 29,700円 |
| エポスプラチナ | 可 | 無制限 | 1名35ドル | 30,000円 |
| セゾン・プラチナアメックス | 可 | 無制限 | 1名35ドル | 33,000円 |
| JCBプラチナ | 不可 | 無制限 | 1名2,200円 | 27,500円 |
| アメックスゴールドプリファード | 不可 | 2回 | 1名35ドル | 39,600円 |
へー、そんなに差があるんだ・・どう違うの?って気になった方も多いと思いますので・・。
各カードごとのサービスの違いと年会費の違いの代表例がこちらです。
あ、サービス、年会費ともに変動するので、参考程度にご覧ください。
プライオリティパス付帯!と言えば人気が一番高いのが、当然ながらの楽天プレミアムカードです!年会費が最も安く、年間5回まで利用できますが、同伴者料金が35ドルと高いのがネック。
また、レストラン特典は利用できません。
単身旅行にはこれで十分ですが、家族旅行にちょっと厳しめですね。
一方、家族旅行にめちゃおすすめできるのが、楽天ブラックカードでして・・なんと同伴者2名まで無料なので、家族3人まで無料でラウンジ利用できます。
ただし、入会には楽天プレミアムカードを年間500万円利用するという・・楽天プレミアムカード修行が必要なので、この点はご注意を。
年会費は高くても良いっす!ってことなら、アメックスプラチナは年会費165,000円しますが、ラウンジ1名同伴無料なので・・。
子どもさんは巣立ったあと!って感じのご夫婦などは、その他のアメックスプラチナ特典含めても「あり」かもしれません。
ということで、かなりカードごとにサービスに違いがあるので、ご自身の状況にぴったりのカードを選ぶのが正解ですね。
スポンサーリンク
注意点
ということで、SFC LIGHT会員にとって俄然(笑)魅力的になってきたプライオリティパスですが・・。
唯一の注意点としては、サービスが利用できるラウンジであっても、混雑時には入室お断り(笑)の危険がある・・ってことですかね。
また、国内の飲食サービスも超絶混雑しているので、ゆったりしたい・・と思って訪問すると、殺伐とした雰囲気に巻き込まれる可能性があるので、この点はご注意を。
ラウンジによっては、プライオリティパス所有者は長蛇の列を作らせる一方、航空会社上級会員やビジネスクラスなど上級クラス搭乗者などは速攻入室させたりするという露骨な対応を見せることもありますからね。
ということで、プライオリティパスはスターアライアンスゴールドの完全な代替にはならない!ってことは、ご理解をお願いします。
スポンサーリンク
まとめ
以上、SFC LIGHT会員に制度の創設によるスターアライアンスゴールド会員資格の喪失・・。
これに伴う、海外ラウンジ難民(笑)になる前の対応策の有力候補となる、プライオリティパスについて解説しました。
カードごとにかなりサービスが違うので、ご自身のニーズに応じて取得をご検討ください。
しかし・・ANA SFC会員であれば、スターアライアンスゴールド会員効果で、エコノミークラス利用時でも海外ラウンジが利用できた(会員1名+同伴1名)ってのは大きかったですよね・・。
ちなみに、SFCは家族カードを発券すれば家族もSFC会員になれるので、夫婦2名+子ども2名の場合、夫(SFC会員)、妻(SFC家族会員)に同伴1名ずつなので、楽勝海外ラウンジ使えたんです。
2028年以降の最適解は、ご自身で探してみてください。
もちろん、どうせならもう家族全員でビジネスクラスで旅行する!ってことにしてしまえば、ラウンジは使えるのでそんな心配はないですけどね(笑)。
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。
え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。










