ANAマイルを貯めている陸マイラーにとって、究極の目標であり・・。
かつ一つの到達点になるのがANAファーストクラスへの搭乗ですよね。
当然ですが、ANAファーストクラスには格安航空券という設定はありません。
設定があるのは「Flex」か「Full Flex」か(予約変更に手数料が必要or手数料不要)の違いだけで、原則として定価一本勝負。
このため、普通に買うと片道運賃だけで100万円超えは確実なのが、ANAのファーストクラスです。
簡単に片道100万円以上、路線によっては200万円って言ってますけど、3桁万円ですからね!?ミリオン万円ですよ。
少なくとも私のようなサラリーマン家庭の一般庶民は絶対に乗ることができない、究極の贅沢フライトであるANAのファーストクラスですが・・実は、陸マイラーなら搭乗することができるんです。
私も、貯めたマイルを使って、ファーストクラスの国際線特典航空券に・・実際に搭乗してきました。
これ、凄まじい超絶体験でしたよ。
陸マイラーの1つの到達点、ANAファーストクラスの設定があるのは一体どの路線なのか?飛行時間は?
機内サービスの違いは?どうせ乗るなら一番贅沢なファーストクラスに乗ってみたい!
そんなあなたのために、ANAファーストクラスの設定路線を、徹底調査してみました。
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目次
ANAファーストクラスの設定路線と定価購入価格(片道)
| 出発地 | 到着地 | 便名 | 価格 |
| 成田 | サンフランシスコ | NH008(往路),NH007(復路) | 約130万円 |
| シカゴ | NH012(往路),NH011(復路) | 約150万円 | |
| ホノルル | NH182(往路),NH181(復路) | 約100万円 | |
| NH184(往路),NH183(復路) | |||
| 羽田 | サンフランシスコ | NH108(往路),NH107(復路) | 約130万円 |
| シカゴ | NH112(往路),NH111(復路) | 約150万円 | |
| ニューヨーク | NH110(往路),NH109(復路) | 約150万円 |
|
| NH160(往路),NH159(復路) | |||
| ロンドン | NH211(往路),NH212(復路) | 約190万円 |
ということで(笑)・・。
まずは早速、ANAの運航で、ファーストクラスを飛ばしている路線を一覧表でまとめたものが、こちらです。
全9便・・北米/ハワイもしくはヨーロッパ行きの便となっています。
ヨーロッパ路線は以前はフランクフルト行きもありましたが・・なくなっちゃいましたね。
アジアやその他オセアニア地区への便はありません。シンガポール行きのファーストクラスが昔はあったんですけどね・・。
そして、一番右にANAのホームページで検索した費用を掲載したわけですが・・。
一番お安い「東京ーハワイ」の路線で、片道約110万円。最も遠距離になり、最もお高いロンドン路線の場合、片道だけでなんと約190万円です。
・・190万円。マジか。車買えますよ、車。
陸マイラーでもやってないと、絶対に発券できないですよね。こんな航空券。
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ファーストクラスのサービスをより楽しむには「昼便」がおススメ
そして、ここでファーストクラスのサービスを楽しむうえで、どうしても触れておかなければならないある重要なポイントがあります。
それが、あなたが選んだファーストクラスが、果たして「昼便」なのか「夜便」なのかということです。
例えば、東京発ハワイ・ホノルル行きのANAのファーストクラスは完全に夜便ですので・・基本寝てるだけです。
もちろんファーストクラスならフルフラットで横になって熟睡できるのですが、結局睡眠最優先路線になってしまうんです。
このため、夜便を選んでしまうと、機内サービスも明らかに差が出ます。
一方、ハワイ・ホノルル発東京行きのANAファーストクラスですと、ちょうど昼前(11時〜12時)発で、到着は東京時間で16時ごろ。
飛行機に乗っている間中、ずっと昼間ですので、極論すれば一切寝なくても、ファーストクラスを満喫できます。
折角のファーストクラスですから、できれば乗っている間中、心ゆくまで楽しみたい、という方には、絶対に昼便がおススメです。
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ファーストクラスのシート&サービスとは
ファーストクラス・・実際に乗ってみると、一体どんなシート&サービスが受けられるんでしょうか。
まずは、シートから少しだけご紹介します。ファーストクラスのシートは、このように、もちろん個室感半端ない空間です。
23インチの大型液晶ワイドスクリーンをはじめ、ファーストクラスのシートはとにかくラグジュアリーな空間です。
不自由に感じることなんてないんじゃないですかね?
もちろん、デジタルノイズキャンセリングヘッドホンも完備。
微音のリラックスミュージックとともに装着すれば、ほぼ無音で、ぐっすり眠ることができます。
もちろんアメニティも超充実していますから。
搭乗直後にこんなリラックスウェアに着替えるのが、ファーストでは当たり前なんです。
誰よりも一番乗りで搭乗できるので、さっさとお手洗いでお着換えするのが、ファーストの基本です。
このリラックスウェアは持ち帰りも可能なので、自宅で愛用している人も多いとのこと。私も多分愛用しますね。
そして、眠くなったら高級ホテルばりの寝具で、当然のフルフラットでぐっすり寝ることができます。
エコノミークラスで北米やヨーロッパに行ったら、狭い機内で一睡もできず苦しい思いをするだけなのに、世の中にはこんな差別的な空間があるんですね。いやはや、本当に驚きですよ。
アメニティケースはサムソナイトとか、グローブトロッターとか(笑)。
これは持って帰るしかありませんね。
食事はもちろん、もう機内食とは思えない、わけのわからない世界の話になってしまっています。
そして、ANAのファーストクラスのドリンクといえば・・。
シャンパンの最高峰、「KRUG」(クリュッグ)ですよね。
クリュッグを市価で買って飲んだらいくらかかるんだってことですよ。
ということで、全般、やばい世界が広がっております(笑)。
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ファーストクラス特典航空券発券に必要なマイル
ここまでご紹介したANAのファーストクラス特典航空券発券に必要なマイル数(片道)は、以下のとおりです。
| 出発地 | 目的地 | シーズン | ||
| L | R | H | ||
| 東京 | ホノルル | 60,000 | 70,000 | 120,000 |
| 北米 | 75,000 | 85,000 | 150,000 | |
| ヨーロッパ | 82,500 | 95,000 | 165,000 | |
ファーストクラス特典航空券発券に必要なマイルは、北米路線でレギュラーシーズン往復17万マイル。(片道85,000マイル)
欧州路線でレギュラーシーズン往復19万マイルです。(片道95,000マイル)
確かに、大量マイルが必要なことは確かですが、陸マイラーなら普通にやってれば半年~1年もあれば、余裕で貯めることができるマイル数です。
陸マイラーなら、夢のまた夢のANAファーストクラス搭乗が、決して夢じゃないんです!
!何しろ、私実際に搭乗してきましたからね。
とにかく、地道に、そして基本に忠実に毎月少しずつマイルを貯めれば、あなたも絶対にファーストクラスに乗れます。
以下参考記事も参考に、ぜひ、陸マイルを貯めてみてください。そして、この記事も参考に、最もお得かつ楽しめるファーストクラスに搭乗してみてください。
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私はポイントサイトを利用して、夫婦で年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。











