「世界一美しい〇〇」なんて言われたら、人間どうしても気になって、一回見てみたい・・と思ってしまいますよね。
そして、マクドナルドなのに世界一美しいというよくわからないコンセプトを聞かされてしまうと、それはもう一度行ってみたくなるってものだと思います。
世界一美しいマクドナルドとは？どんなところが美しいの？どこにあるの？どうやって行くの？行き方は？メニューは？
実際に訪問してきた私が、早速レポートします。
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目次
世界一美しいマクドナルドの場所
この世界一美しいマクドナルドですが、ハンガリーの首都ブダペストにある「ブダペスト西駅」構内にあります。
上が、ブタペスト西駅の駅舎です。かなり重厚かつ歴史を感じる建物ですので、「世界一の美しさ」について、これは期待できそうです。
ちなみに、ブダペストにはこの「西駅」以外に「東駅」と「南駅」があります。
ウイーンなど西側からの特急列車の多くは「東駅」が発着となります。
この西駅からも国際列車は発着はしていますが、チェコやスロバキア、ウクライナ方面など、かなりマイナー路線になります。
つまり、このブタペスト西駅は、折角なら「行ってみよう」と思わないとなかなか来る機会のない駅だと思います。
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ブダペスト西駅について
ブダペスト西駅の歴史は古く、開業は１８４０年代。
１８７４年～１８７７年と、現在から約１５０年前に現在の駅舎が建てられました。
設計者は、あの「エッフェル塔」で知られるギュスターヴ・エッフェルです。
こちらは、ホームへの入り口の様子。
さすがに１５０年の歳月を感じさせる痛み具合は感じられますが、天井を高く取るとともに鉄パイプとガラスを組み合わせ、採光に工夫し外部からも内部が見えるこの構造は、当時としては斬新なものだったそうです。
こちらがホームの様子です。いかにもな旧東側諸国の鉄道駅って感じですね。
もちろん、近代的ではないと思いますが、歴史を感じられ「この雰囲気をいつまでも大事にしてほしい」って思いますよね。
ハンガリー西駅の駅舎の一部がマクドナルドになっている
こちらが、ハンガリー西駅の切符売り場。
ものすごくレトロですが、そこが歴史を感じられて美しいですよね。ちなみに、ホームにはクレジットカードが使える券売機がしっかりありますのでご安心ください。
この西駅の駅舎をそのまま利用しているのですから、それは美しいに決まっていますよね。
この切符売り場を出た先に・・・目的の「世界一美しいマクドナルド」は存在します。
ここですね。
早速、店内に入ってみましょう。
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「世界一美しいマクドナルド」店内の様子
こちらが、「世界一美しいマクドナルド」の店内の様子です。
入った瞬間・・・いやいやいやいや！これ、マクドナルドじゃないですよ！！どこのおしゃれなカフェだコラ！！って感じです。北米のマクドナルドなんてめっちゃ✖✖ですからね！（✖✖はあえて伏せておきます）。
さすが、ヨーロッパの歴史と文化を感じますね。歴史と伝統のある駅舎の建物に照明などの調度品が絶妙にマッチしています。
繰り返しですが、これ、本当にマクドナルドか？って感じです。
店内の印象を大きく決定づけているのが、やはり照明ですね。
いや、世界一美しいといわれる所以がよくわかりましたよ。
こちらが出口方面を撮影したもの。
忘れそうになってしまいますが、これ、駅の構内ですからね。大きな時計が「出発時間も気にしてね！」と言っているように鎮座していました。
世界一美しいマクドナルドは、外観も世界一美しい
この「世界一美しいマクドナルド」ですが、内装はもとより、外観もめっちゃ綺麗です。
これは、大通り側から撮影した写真。
こちらは、大通りから駅構内側に入って撮影したもの。
これ・・外観上マクドナルドじゃないですよね。絶対。
大通りから完全に裏側に回り込んだ場所には、上記のとおり出入口がもう一つあり、屋外のテラス席も設置されています。
初夏などはここで食べると最高だろうなと思いますね。
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世界一美しいマクドナルドのメニュー
さて、この世界一美しいマクドナルド。メニューも、世界一にふさわしいちょっとお高めの値段なのか・・と思いきや、これ、当然かもしれませんがハンガリーの他のマクドナルドの価格と同じです。
| フォリント | 円換算 | |
| カプチーノ（Ｒ） | ３９０ｆｔ | 約１５０円 |
| カフェラテ（Ｒ） | ３９０ｆｔ | 約１５０円 |
| ハンバーガー | ２５０ｆｔ | 約１００円 |
| ビッグマック | ８４０ｆｔ | 約３３０円 |
| フィレオフィッシュ | ７７０ｆｔ | 約３００円 |
ちなみに、主なメニュー表がこちらです。
ハンガリーはＥＵ圏内ですが、ユーロには参加していいないため、いまだに独自の通貨「フォリント」を利用する必要があります。
ハンガリーは全体的に物価が安いので、マクドナルドの値段的にはお安く見えるかもしれませんが、実際はこれ市中の他の食料品類の価格に比べると若干高めの料金設定です。
ただ、この西駅のマクドナルドが極端に高いとかそういうことはなく、他のマクドナルドの料金と同じですので、安心して食事ができますね。
もちろん、クレジットカードもばっちり使えますので、フォリントへの両替をしなくてもカードで食事が可能です。
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ブタペスト西駅への行き方
前述のとおり、ブタペスト西駅は日本人旅行者にとって馴染みのある鉄道の発着駅ではありませんので、ほとんどの方が、地下鉄で行くことになると思います。
こちらが、ブダペストの地下鉄路線図です。
通常、日本人観光客は上記青枠内の「Deák Ferenc tér」駅の近辺のホテルに宿泊していることがほとんどだと思います。ＳＯＦＩＴＥＬ、インターコンチネンタル、リッツカールトン、マリオット・・すべてこの駅から徒歩圏内ですし、聖イシュトバーン大聖堂やくさり橋、王宮の丘もすべて徒歩圏内。
Deák Ferenc tér駅は、まさにブタペストの中心地にあり、上記のとおり３つ地下鉄がクロスするハブ駅でもあります。
そして、目指すブタペスト西駅は上記赤枠内「Nyugati pályaudvar」です。地下鉄の駅にして２駅です。
地下鉄２駅ですので、実は国会議事堂の観光がてら、歩いていくことも不可能ではありません。ただ、ブタペストの街は歩いて回れそうだからと歩いてばかりいると地味に疲れる都市です。地下鉄で行けるところは、積極的に地下鉄を利用するのが正解です。
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ブダペスト西駅方面の地下鉄への乗り方
ブダペストの地下鉄は、上記のとおり路線別で色分けされています。
Nyugati pályaudvarは、青の「Ｍ２」（メトロ２）です。青のＭ２のホームに行けばＯＫです。
そして、Ｍ２ホームでは、「Lehel tér」行きに乗車してください。地下鉄の間隔は約３～５分に一本と、かなり頻繁に走っています。
ちなみに、上記「Kobanya Kispest」駅は反対側の路線になりますので、乗り間違えの無いようにしてください。
ただし、乗り間違えても一旦降りて反対側のホームに来た電車に乗るだけです。なにしろ２駅しか乗りませんので、２駅乗って付かなかったらホームが逆だったということです。
地下鉄「ブタペスト西駅」についたら
地下鉄ブタペスト西駅に到着したら、Ｅ出口を目指してください。
私は他の出口から出てしまい、ぐるっと一周させられるわ、見つからないわで結構苦労しました。
Ｅ出口を出ると、すぐそこがもう「世界一美しいマクドナルド」です。
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ハンガリー中心部から近い！ぜひ行ってみて
以上、「世界一美しい」とされるブタペスト西駅のマクドナルドについてご紹介しました。
もちろん、美しさの基準については人それぞれの価値観や美的感覚によるところが大きいため一概には言えませんが、私個人的には、訪れる価値のある、本当に美しいマクドナルドだと思いました。
なお、このハンガリー西駅ですが、ハンガリー中心部から地下鉄の移動時間込みで１５分で行けてしまいます。
なかなかこんな歴史と伝統ある美しい場所でマクドナルドを食べる機会もないと思いますので、ブタペストを訪れた際はぜひ足を運んでみてください。
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