北京ー名古屋CA159便ビジネスクラス搭乗記。エアチャイナって、結局どうなの?

 

名古屋ー香港旅行の最終レグが、なぜ北京ー名古屋を結ぶCA159便ビジネスクラスなのかは自分でも理解不能ですが、搭乗時間になったのでさっさと搭乗させていただくことにします。

個人的に、ちょっと気になっていたエアチャイナ(中国国際航空)のビジネスクラスのサービスは一体どうなのか?

 

実際に自分で体験してきましたので、搭乗記として、ANAの比較も含め、辛口批評したいと思います。

 

エアチャイナビジネスクラス搭乗の「前哨戦」。エアチャイナビジネスクラスラウンジの様子はこちら▼で紹介しています。

関連記事:北京のエアチャイナ・ビジネスラウンジって実際どうなの?という質問に渾身の訪問記で答える

 

「羽田ー北京ー名古屋って、どういう旅程なんですか?」と思われた方は下記で納得してください。

関連記事:特典ビジネスクラスで香港ディズニーランド。直前に予約したら変態チケットが取れた

 

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ウエルカムサービス:ドリンク+おしぼり+スリッパ。近距離でも抜かりなし

 

今日の座席はこちら、2×2、3列並びのシートの一番後ろです。一番後ろが大好きだったわけじゃなく、ANAの特典航空券では、ここしか予約ができなかったような(満席だったような)記憶があります。

満席のくせに意外に人いないな~。ま、いいか・・さ、着席と思っていたらにこやかに妙齢のCAが登場。

 

「ハロー、ミスター。ご搭乗ありがとうございます。今日は通路こちら側の席はミスター以外誰も予約がありません。良かったらどの席でも着席してくださいね。一番前の席なんてどうですか?足元も広くていいですよ」

・・・好印象。「満席じゃなかったの?」という疑問は置いておいて、かなり好印象ですね。

 

本当に勝手にですが、中国っぽくCAも「規則に縛られている」イメージがあったので、この心遣いには正直驚きました。こういうことも言っていただけるんですね。

 

折角なので一番前の席に移動させていただくことにしました。左隣は一列当然誰も来られませんでした。

快適な席に移動させていただきまして、本当にありがとうございました。

 

そして着席すると、CAがサッと・・何をするかと思ったらまさかの「スリッパセット」です。

もしかして・・これは・・・噂のエアチャイナのスリッパセットでは?来ました!機内用のペラペラスリッパを、わざわざ袋から出して置いてくれるではないですか。

 

このスリッパセットサービスって、噂じゃなかったんですね。

せっかくセットしていただいたスリッパですから、搭乗間もなく拒絶するのもCAとの関係上心苦しいじゃないですか。

 

これは何となく履かざるをえないんですよね。

計算しつくされたエアチャイナのサービスで、まずは足元からリラックスできます。やるな、エアチャイナ。

 

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短距離路線でもウエルカムドリンク+おしぼりサービスあり

 

北京ー名古屋の短距離路線ではありますが、ウエルカムドリンクのシャンパンもありました。

 

そして、おしぼりのサービスもありました。

たしか、ウェルカムドリンクもジュース2種類(オレンジ、アップル)と水、シャンパンから選べて選択肢も豊富でしたね。

 

ANAの場合は、短距離路線ではウエルカムサービスなしなので、ウエルカムサービスはエアチャイナ>ANA。ここでもやるな、エアチャイナって感じですよ。

 

離陸前にいただくシャンパンは、やっぱりビジネスクラスの醍醐味ですよね。ANAも近距離線でもこのサービスやってくれればいいのに・・・。

 

銘柄はフランスのシャンパーニュ・メド ブリュットというもの。

日本にはあまり輸入されていないのか、アマゾン・楽天などであまりヒットしませんでしたが、それなりのシャンパンだそうです。

 

ブリュットなのでもちろん辛口。美味しいです・・。

 

定時出発もポイント高い

 

それなりにシャンパンをいただいたところで、多分かなり定刻より早くタキシング開始ですが・・・。

 

このとおり、滑走路は出発待ちの飛行機で大渋滞で、結局ここで時間がかかるのですがトータルで見ると定時運行できているということです。

この定時運航もなかなかの好印象だと思います。ただ、搭乗開始が若干早すぎなのは注意が必要ですけどね。

 

このあたりはさすが中国唯一のレガシーキャリア。もしかしたら優遇されているのかもしれませんね。

 

さあ、やっと離陸です。

でもまあ相変わらず、中国の大気汚染ひどい▲のはすごいですね・・

 

大気汚染はさておき、搭乗~出発のここまでのサービスには、かなりの好印象です。

 

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シート:近距離路線では十分=ANAの「地獄シート」相当

 

CA159便の機材はB737-800です。

シートは、前日に▼香港ー羽田NH822便で搭乗したANAの地獄シートとほとんど同じです。

 

関連記事:ビジネスクラス深夜便はホテル代わりになるのか?NH822 香港ー羽田便で試してみた

 

 

これですね。

シートピッチがANAの方が広そうに見えますが、これはカメラの角度の違いで、実際はほとんど同じだと思いました。

 

 

リクライニングが電動(ANA)か

 

手動か(エアチャイナ)の違いだけだと思います。

 

 

シートピッチも十分。全くのソロ利用ですので、広すぎるくらいです。

 

リクライニングはこのくらい。

短距離路線なので、特段の問題はなし。長距離路線でこのシートなら少しキレてますが、短距離路線ならANAと互角だと思います。

 

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エンターテイメント:一応日本語はあるけど、ほとんど実用性はなし

 

エンターテイメントは、モニターをシートから引き出すタイプですが・・・

一応日本語表示はありますが、フライト情報くらいしか実質的に使い物にならないと思ってください。

 

折角なら日本語映画を見たい・・という人はANA>エアチャイナです。エアチャイナはさすがに日本嫌いの国?なのか、日本語のエンターテイメントはほぼ皆無と思っていただいた方がよいと思います。

 

食事:繊細さはないが、これはこれで美味い

 

水平飛行に移ると、追加ドリンクと、夕食の注文。

・・・なんですが、ここで一つ注意事項を先に一つご紹介しておきます。

 

機内サービスを写真撮影するとやんわりたしなめられる

 

出ました。▼エアチャイナビジネスクラスラウンジに続き、写真撮影禁止だそうです。

関連記事:北京のエアチャイナ・ビジネスクラスラウンジって実際どうなの?という質問に渾身の訪問記で答える

 

優しいCAさんに、やんわり写真撮影をやめるよう促されます。

機内モードにしているので、スマホで写真撮るだけなら特段問題はないと思うんですが・・。

 

といっても、烈火のごとく怒られるわけではなく、「エクスキューズミー,サー・・」的な控えめなコールなので、特に気分を害すほどの制止ではありません。が、ダメなものはダメな模様。

ということで、ここからエアチャイナラウンジに続き、またしても盗撮でのお伝えとなります。

 

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気を取り直して、夕食をオーダー

 

本日の夕食は、中華のメイン3種類と

 

洋食メインの3種類。

しかし、一番下の魯肉飯は中華と洋食と共通のようなので、実質は4種類のメインから選択することになります。

 

・・しかし中国語だと分かったようでよくわからないですね。

 

 

こちらが英語のメニュー。どうやら、中華のメインは魚と鶏肉のようです。

 

 

しかも、こんな感じのご飯が一緒に盛られているタイプ▲の模様。個人的にこれ、苦手なんですよね。

香港ーバンコクTG607便の機内食の写真を引用しました。

 

 

一方、洋食のメインは牛テンダーロインのグリル・レッドワインクリームソース+かぼちゃのマッシュ添えもしくは魯肉飯となっています。

 

近距離路線で牛肉ステーキを食べられるとは珍しいですね。普通、近距離路線にはステーキはなかなか出ません。

折角なので(ほかに頼むものもないので)ここはテンダーロインのグリルにしてみました。

 

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洋食コーススタート

 

まずはナッツとレーズンからサーブしていただきます。

※ここから先数枚はカメラの設定がおかしくなっていて写真が真っ青。ご了承ください。

 

 

前菜の鴨肉。

 

色が悪くてよくわかりませんが、簡単にいうと、近所のスーパーで良く売っている298円の鴨肉のスモークスライス

これ▲と多分ほとんど一緒です。

 

 

別にこれはこれで美味しいですから、決して不満があるわけではありません。(ただ、鴨肉の下に敷いているのがなぜ春雨なのかは小一時間問い詰めたかった)

はずれのない味なので、別にこれはこれで「あり」だと思いました。前菜ですから別に問題ありません。

 

ちなみに、ドリンクは赤ワイン。真っ青すぎて青ワインかと思いますよね。

カメラの設定が悪くてすみません。

 

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パンも温かくて美味しい

 

パンは、大きなトレーに乗ったホカホカあつあつのパンをCAさんが配ってくれます

私はガーリックブレッドを2枚ほどもらいましたが、CAさんの「もっとたくさん食べて」コールが半端ないんですよ。

 

「ほかのパンはどうですか?これはオニオンパン。これはクロワッサン。これも美味しいですよ。ご遠慮なくどうぞ」

私が「いやいや、もう本当に大丈夫」というと、ものすごく残念そうなんですよね。

 

人によって感じ方は違うと思いますが、私は熱心なサービスだと思いましたし、なかなか好感が持てると思いました。

 

メインのテンダーロインのグリルは、柔らかくてうまい

 

こちらがこの日のメインのテンダーロインのグリルです。

そして、ドリンクの赤ワインはいつの間にか無言でCAさんが補充してくれるんですよ。本当に無言です。

 

スッ・・・と注いでくれます。「おかわりいかがですか」とかそういう問いかけは一切ありませんでした。

「もういいです」というまで、エンドレスで赤ワインを注いでくれるので、注意してください。

 

 

そして、メインのテンダーロインステーキですが、立派で、なかなか美味しそうです。

 

 

切ってみると、断面は見事なミディアムレア。また、ものすごく柔らかいんです。

そしてソースを絡めていただくと・・・美味しいじゃないですか。

 

やるじゃん。エアチャイナ。

全然期待していなかった子が頑張ると、期待していた子の倍はうれしいように、エアチャイナの頑張りにはかなりの好感度アップです。肉美味いやーん!

 

 

パンプキンのマッシュも及第点があげられます。これは、本当に美味しいですよ。

若干盛り付けには難ありではありましたが、味の方は美味しくいただきました。

 

デザート:普通だけどサービス精神すごい

 

メインが終わると、CAさんから「フルーツとデザート、どちらにしますか?」との質問がありました。

ちなみに、ここで一瞬でも迷うともうアウトです。

 

何がアウトかというと、デザートとフルーツ、どっちも提供してくれます

私は甘いものは食べないので、「デザートはいりません。フルーツだけで」とお願いするとものすごく残念そう

 

ええ~。ぜひどうぞ~。って感じの押し問答が繰り広げられます。

何ですかこのやり取り。必死でフルーツだけにしてもらいました。

 

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食事全般:ANAの繊細さにはもちろん負けるが、これといって悪いわけでもない

 

もちろん、ANAの完璧和食サービスには、繊細さ、味、いろんな面でかなり劣りますが、サービスの豪快さ、短距離でもステーキを出す男意気、そんな点ではエアチャイナもなかなか悪くありません

これは新鮮な驚きでした。

 

食後サービス:サービス過剰気味。人民の方の要請がサービスの一因かも

 

食後も、とにかくドリンクが空になると無言でドリンクを補充してくれるサービスが継続します。

私の場合、赤ワインなのでもう死にそうでしたよ。

 

さすがに、「ありがとうございます。ちょっと眠りたいので、これで充分です」と声を掛けます。

そうすると、「最後に、もう一杯いかがですか?」とのファイナルコールが。

 

このサービス精神、これすごいと思います。

確かに、反対側の通路列にもう二人(カップル)の中国人民の方の成金風ビジネスクラス客がいて、この二人はとにかくCAさんを呼びまくり。かなりの大声でCAさんあれや、これやと指図してたので、「ビジネスクラスの乗客にはサービスしないと・・」というのが染みついているのかもしれませんね。

 

本当に眠かったんですが、折角なのでジョニーウォーカーのソーダ割をオーダーしました。

 

・・・何入れた

昔の喫茶店のソーダに入っていたような、謎のフルーツ入りでソーダ割が登場。(チェイサーの水付きなのはさすが。)

 

そしてこの写真とナッツとレーズンも曰く付きでして・・・。

CAがウイスキーを持ってきた際のこんな会話で出てきたものなんです。

 

CA:ウイスキーをお持ちしました。お休み前に、軽食はいかがですか?

私:いや、もう十分。ありがとう。(えっ・・・食べたばかりですけど・・

CA:あなたほとんど食べてないですよ。本当によろしいんですか?

私:ええ、ありがとうございます。(いただきました。もう十分です。勘弁してください。)

CA:じゃあ、ナッツとレーズンだけでも補充させてください

 

エアチャイナのCAさん。

決して相手の気持ちや状況を考えたサービスとは言えないかもしれませんが、「せっかくなら楽しんで帰ってほしい」というそれはそれで「あり」なホスピタリティを感じるサービスだったと思います。

 

決して、嫌な気持ちはしませんでした。

 

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CA159便は最終の着陸態勢に

 

その後1時間30分ほど眠って、飛行機は中部国際空港へ到着。

長かった名古屋ー香港ー香港ディズニーランドー羽田ー北京ー名古屋の旅も終了です。

 

エアチャイナCA159便ビジネスクラスに搭乗しての感想

 

エアチャイナ・・・勝手に想像していたより数倍は良いサービスだったと思います。

CAは終始笑顔でフレンドリー。エンドレスのドリンクサービスや一生懸命のサービスには非常に好感が持てます。

 

エアチャイナに対する間違った?イメージを良い意味で裏切られました。

また乗りたいか?と問われれば、「はい」と答えられますね。ただし北京での乗り継ぎさえなければ

 

冒頭で「辛口批評」なんて書きましたけど、特に辛口批評は(写真撮影禁止以外)ありません。

ANAの繊細なサービスとはもちろん違いますが、一生懸命な、好感の持てるサービスだったと思います。

 

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