名古屋-香港 ANA NH875 ビジネスクラス 搭乗記(機材編)

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ご注意
  • NH875便(名古屋ー香港便)は新型コロナの煽りを受け、休止中です。
  • 多分、もう復活しないかも・・。

中部国際空港(セントレア)のスターアライアンスラウンジで朝食を満喫し、NGO-HKGのANA NH875便 ビジネスクラスに搭乗です。

まずは、機材・シートの様子をご紹介。

▼機内食などサービスの様子はこちらをどうぞ。

関連記事:名古屋-香港 ANA NH875 ビジネスクラス 搭乗記(機内食編)

B737は優先搭乗不要かも

スターアライアンスラウンジを9時15分過ぎに出てきた私。

ラウンジから意外に近い位置に今日の出発ゲート22番ゲートがありました。さすがANA。LCCとは当然違い、良い位置を確保してますね。もう少し時間が掛かると思っていたので、少しだけ早めの到着です。

名古屋-香港を結ぶNH875便の出発予定は9:40。

 

到着予定は13:00です。搭乗開始予定は9:20でしたが、今日の搭乗開始は9:25とのアナウンス。

待つことしばし・・。予定通り9:25に搭乗開始です。もちろん、ビジネスクラスの乗客は優先搭乗です・・・が、このB737は国際線としては異例の小型航空機。客席数は全部で120席です。

こちらがシートマップ。

席数は120席と国際線とは思えない少なさ。ビジネスクラスは8席という設定です。

 

搭乗口も前方に一つしかないので、優先搭乗しても、結局エコノミークラスの皆さんが通られることになります。このため、優先搭乗どうしようかなー・・・と思いましたが、折角ですので優先搭乗することにしました。

が・・・やはり着席後にエコノミークラスのお客さまが通路を通過して全員搭乗されますので、あまり落ち着きません。また、通路を利用される関係上、ウエルカムドリンクのサービスもありません。仕方ないとはいえ、少しだけ残念。

 

お客さまが途切れるタイミングを狙って、CAさんがご挨拶と、新聞サービスに来ていただけます。

「〇〇さま、担当の〇〇です。本日はよろしくお願いします。」と名前をしっかり確認してのご挨拶をいただき、ちょっと感動。お二人ご挨拶に来ていただき、お一人はかなりお若い中国(香港?)のCAさん。たどたどしい日本語で、管理人の名前もうまく言えておらず初々しい感じでした。もうお一人は日本人のCAさん。こちらこそ、よろしくお願いします。

 

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NH875便のシートは

 

NH875便、B737のビジネスクラスシートは、航空券の予約時にANAのホームページで確認ができます。

あわせて、機内食やシャンパン、ワイン等の銘柄も事前に調べることができます。

もちろん、最新型B787のスタッガードシート(上写真)とは違い・・・。

いわゆる国内線の「プレミアムクラス」と同等です。正直残念ではありますが、4時間程度の飛行時間ですし、搭乗時間的にもがっつり睡眠したい時間でもありませんので、特段気にはなりませんでした。

実際のお席はこちら。枕がなければ、完全にプレミアムクラスの座席。

正直、ビジネスクラスとしては狭いのかも知れませんが、足を伸ばして前の壁につくかつかないか位ですので、ピッチももちろん十分ですし、いつもそうらしいのですが搭乗のお客さまは管理人を入れて3人。8席中3人ですので、管理人の並び(4席)には管理人1人です。

人数的に少ないからか、ゆったりとすごすことができ、それはそれで満足度は高かったです。

最前列のシートには私一人。

CAさんが、荷物は荷物入れに入れず、隣席にシートベルトにつけておいておくことを提案してくれます。香港到着前にいろいろと準備がありますので、大変ありがたい提案でした。

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お手洗い

お手洗いは激せま!目いっぱい引いて撮影してこの位しか入りません。完全にエコノミークラスと同等ですね。

エンターテイメント、電源、リクライニング、アメニティ等等

機内エンターテイメントとしての、前方座席の個人ごとのモニターはこの便にはありません。

このため、エコノミーでは等間隔に設置されているモニターで、みな同じ映画を見るしかない・・ということになります。4時間の路線ですので、映画好きには少し不満ですね。

 

一方、ビジネスクラスにはANAがこの737便だけのために機内プログラムを製作している「PMP」(ポータブルメディアプレイヤー)による機内エンターテイメントの提供があります。

このように、座席左側からスタンド・PMPを取り出してセッティングします。

言語は英語、日本語、中国語からの選択。

このPMP、電源が必要で、電源はシートの下部、シートとシートの間から取ります。PMP利用時はPMP電源としてもちろん使えますが、PMPを使っていないときは携帯電話等の充電にも使えます。

音声はこちらのヘッドフォンで。後述しますがタイ国際航空の見た目が立派なヘッドフォンの数倍音質の良いヘッドフォンでした。

ちなみに、この便はアメニティ等はなし。ビジネスクラスには、ANA色(青)の簡易スリッパが配られます。短距離路線ですので、ここは仕方がないですね。

そうこうしているうちに、出発の時間。隣にはベトナム航空の10:00発ホーチミンシティ行きエアバスA321が見えます。

そろそろ出発です。

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機内サービスは出発後

 

NH875便は、機内入り口が一つしかないこともありウエルカムドリンクのサービスがありません。確かに通路の人の出入りが多いので無理だとは思いますが、少し残念です。

でも、ビジネスクラスの席数(+実際の搭乗者数)が少ないことと、ANAのCAさんのホスピタリティがうまく融合されて、実は他のシートの立派なビジネスクラスより満足度の高い搭乗となりました。

 

▼機内食については、下記でご紹介しましたのでぜひご覧ください。

関連記事:名古屋-香港 ANA NH875 ビジネスクラス 搭乗記(機内食編)



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