Tポイントは「青と黄色のVポイント」へ!【4月22日から】陸マイラー/ウエル活/ポイ活への影響は!?

この記事には広告が含まれています

ウエル活ユーザー、陸マイラー・・そして全てのポイ活ユーザーが超絶気になるあの「TポイントとVポイントの統合」ですが・・。

ついに、2024年4月22日(月)に統合が実施されました!

そして、気になるのは陸マイラーやウエル活への影響はどうなんだ!?ってことですよね(笑)。

えっと、簡単に結論から書きますと陸マイラー/ウエル活の主要なポイント交換ルートにはとりあえず影響はありません。

多分、いきなり何か大きく変わるって感じではなく、まずはTポイントの表記がVポイントに変わる程度からスタートして・・。

徐々にちょっとずつ変わっていく・・ってことになるんだと思います。

ということで、「統合時点で何も変わらなかった」から「今後も何も変わらない」とは限らないってことにはご留意を。

気になるANA陸マイラー活動各種ポイ活への影響について考察します。

スポンサーリンク

ANA陸マイラーへの影響

みずほルート

では、まずはANA陸マイラーが最も気になる(笑)ポイント交換ルート「みずほルート」への影響から見ていきましょう!

今回のTポイントとVポイントへの統合で、チェックする必要があるポイントは2つでして・・。

みずほルートのチェックポイント
  • ポイントサイトからVポイントへの交換は存続するか
  • VポイントからJRキューポへの交換は存続するか

上記のとおり、ポイントサイトからTポイントへの交換が存続するのか?ってことと、TポイントからJRキューポへの交換が存続するのか?ってことでした。

で、結論から申し上げますと、これは普通に存続します(笑)。

ということで、とりあえずは朗報ですが・・・危なっかしさは増してます(笑)。

え、何が危なっかしいの?っては・・実は、上記のとおり他社ポイントからVポイントへの移行については、2024年3月31日(日)をもって終了しました。

現時点で、他社ポイント→Vポイントに交換できるのは以下の4つのポイントですが・・。

これ、全て2024年3月31日にポイント交換が終了しました。

正直「マジ!?」って思ったのですが・・ただ、これはご安心ください(笑)。

2024年4月22日(月)以降はTポイントと連携することで・・。

Tポイントで取り扱う移行サービスが利用できる!と明記されています!!

Tポイント側では、これまで同様各ポイントサイトやポイント経由地サイト(ドットマネー・PeX・Gポイントなど)からのポイント交換が可能です。

Tポイントへの交換ルートをそのまま利用することで、ポイントサイトで貯めたポイントを統合後の「Vポイント」に交換することは、統合前と同じようにできそうです。

一方、「Vポイントから他社ポイント・マイレージへの移行」(統合後VポイントからJRキューポへの移行)については・・。

こちらも「Vポイント」から他社ポイント・マイレージへの移行については一部銘柄についてサービスが終了するんですが・・。

Tポイントと連携することで、Tポイント側の他社ポイント移行サービスがそのまま利用できるので、JRキューポへの交換も問題なく継続します

Tポイントから交換可能なポイントにJRキューポは・・赤枠内にバッチリあります(笑)。

Tポイントから交換可能なポイント
  • ANAマイル
  • JRキューポ
  • PayPayポイント →2024年3月31日で終了
  • WAON POINT

ただ、Tポイントから交換できるポイントって、実は上記の4つしかなく(笑)、この内の「PayPayポイント」への交換については2024年3月31日で終了予定です。

・・Tポイントから交換できるポイントたった3つのうちの一つが、JRキューポなんですよね。

ただ、2024年3月1日に、「青と黄色のVポイントになっても、JRキューポへの交換は存続!」ということについて、公式に発表がありましたので・・。

少なくとも2024年4月22日の統合時点では、JRキューポへの交換は存続します。

ということで、まずは「みずほルート」については・・。

ポイントサイトからVポイントへの移行、さらにVポイントからJRキューポへの移行いずれも存続するため、現時点では特段影響はなさそうです。

あ、もちろんJRキューポや永久不滅ポイント側の改悪(笑)ということもあるので、まだ気は抜けませんけどね(笑)。

ただ、確実にルートとしては狭まってきているので、今後も状況は注視する必要がありそうです。

みずほルートでANAマイルを貯める方法&交換スケジュールまとめ【マイル交換率70%】

スポンサーリンク

Vポイントルート

そして、次に確認するのが・・。

各ポイントサイトで貯めたポイントを1P=0.6ANAマイル(0.6倍)でANAマイルに交換することができる通称「Vポイントルート」です。

みずほルートがあれば特段利用する必要性は低いのですが、「みずほマイレージクラブカード/ANA」と「JQカードセゾン」という2枚のクレジットカードが必要な「みずほルート」に比べ、ANAカード1枚もっていれば利用できるので・・。

実は意外に利用している方も多いポイント交換ルートなんですよね。

そして、このVポイントルートについても、どうやら存続しそうな見込みです。

ここまでご説明したとおり、まずは他社ポイントからTポイント(統合後Vポイント)への交換は存続します

ということで、他社ポイントを統合後のVポイントに交換することはできますし・・。

ちょっとここはびっくりしましたが、なんと、Vポイント(統合後)からANAマイレージへの交換は、ANAカードを持っていない三井住友カードユーザーの方の交換についてはなんと終了します(笑)。

終了時期は未定ですが、いずれ終了します(笑)。

ただ、当面は存続するとのことです(2024年3月1日追記)

ということで、三井住友ANAカード以外のVポイントユーザーは、いつANAマイルへの交換が終わってもおかしくないのですが・・。

ご安心ください(笑)。

上記のとおり、提携カード独自景品(ANAカードのマイレージ移行含む)は従来どおりで変更はありません

カード利用ポイント 他ポイントからの交換ポイント
三井住友ANAカード 一般 1P=1ANAマイル 1P=0.6ANAマイル
ゴールド 1P=2ANAマイル
プラチナ 1P=3ANAマイル
三井住友カード 種別問わず 1P=0.5ANAマイル

ということで、残念ながらANAカードをお持ちでない方のVポイントからANAマイルへの交換ルート(上記の表の一番下で打ち消し線を引いた交換部分)はいずれ終了しますが・・。

その上の部分、三井住友ANAカードをお持ちの方のVポイントからANAマイルへの交換は、従来どおりで変更ありません

その他、これまでVポイントのうちANAカードで貯めたVポイント(=ANAマイレージ移行可能ポイント)って、Vポイントの内数として表示されていたんですが・・。

統合後は、VポイントとANAマイレージ移行可能ポイントは全く別のポイントとして管理されるよう変更になります。

また、ANAマイレージ移行可能ポイントをANAマイル以外に交換しようと思うと、一旦Vポイントに交換する必要が出てきます。

これ、これまではVポイントのうちANAマイレージに1P=1〜3ANAマイルに交換できるVポイントとそれ以外が合算表示されていてわかりにくかったので・・。

改善・・ってことだと思います。

ということで、Vポイントルートについても大きな変更はなさそうです。

VポイントルートでANAマイルに交換する方法&交換スケジュールを解説!交換率0.6倍!

スポンサーリンク

ソラシドルート

そして、最後に確認するのがこちら、ソラシドエアのマイルの1P(1円)=2マイルという・・。

超絶強烈な交換率で交換できる「ソラシドルート」です。

が、こちらも上記のANAカードと同じく「提携カード独自景品」は従来通りで変更はなく・・。

かつ、ここまでご紹介のとおりポイントサイトからVポイント(統合後)への交換はTポイントとの連携で問題なく行うことができるので、こちらも存続しそうな・・感じですね。

まだまだ全ての情報が出揃ったわけではありませんが、なんか・・うまく存続しそうな気もします(笑)。

ソラシドルートでソラシドエアマイルを貯める方法&交換方法【特典航空券爆安!】

ウエル活への影響

そして、ここまで見てきたとおりポイントサイトで貯めたポイントをVポイントにはこれまで通り交換できるので・・。

貯めたVポイントを毎月20日にウエルシア薬局で1.5倍の価値で使う!!

通称「ウエル活」にも大きな影響はなさそうです。

ただ、肝心のウエルシアグループの方でVポイントでのウエル活を2024年8月で終了するとのことなので、TポイントとVポイントでの統合とは関係なく(笑)、Vポイントでのウエル活は終了するわけですが・・。

これは、TポイントとVポイント統合の責任ではありません(笑)。

ただ、上記のとおりVポイントになってもWAON POINTへの交換は継続するとのことですので、これまで通りVポイントを貯めて、WAON POINTに交換するだけでウエル活も継続できます。

ただ、VポイントからWAON POINTへの交換が等価交換かどうかはまだわからないので、気は抜けませんけどね。

「WAON POINTウエル活」の方法を解説!Vポイントでのウエル活は2024年9月から開始!

ウエル活とは何か?ウエル活のやり方・はじめ方を徹底解説

スポンサーリンク

統合の概要

では、ここからは基本情報として(笑)2024年4月22日(月)からのVポイントとTポイントの統合に向けた・・。

資本・業務提携に関する基本合意の発表事項を簡単に解説しておきます。

まず、今回の統合の目的ですが・・。

上記のとおり「日本最大級の決済・ポイント経済圏の創出を目指して」とわかりやすく謳われており、PayPayが先行する電子決済サービスと、「楽天スーパーポイント」や「dポイント」などが先行するポイント経済圏の覇権を巡る競争に・・。

このまま行くと埋没するので(笑)、統合後の規模を生かして対抗していこう!という戦略がよくわかる発表になっています。

Vポイントは三井住友カードのカード利用でもらえるポイント・・。

というイメージがありますが、実は三井住友VISAカードのキャッシュレス決済機能(VISAタッチ決済)で、キャッシュレス決済でも使えるポイントです。

ですが、正直キャッシュレス決済としてはすでに「PayPay」一強状態ですので、このままではVポイント決済やVISAタッチ決済が覇権を握るとは考えにくい。

一方、Tポイントはかなりメジャーなポイントですが、最大の欠点としてメジャーなキャッシュレス決済機能がなく、あくまでポイントサービスの雄!って感じのサービスでした。

この両者の「ポイントとしてもキャッシュレス決済としても弱い」Vポイントと、「ポイントとしてはメジャーだが、キャッシュレス決済機能がない」Tポイント相互補完のために・・。

今回の資本業務提携が検討されたって構図ですかね。

つまり、貯めたポイントをVISA加盟店で使える!というポイント利用の汎用性の拡大と・・。

提携店の数が多く、ポイントを貯めている人が多いTポイントの強みを活かし、キャッシュレス決済/ポイント経済圏の拡大を進める!っていうわかりやすい狙いなわけです。

なお、資本業務提携は2023年4月10日に出資が完了しており・・。

すでにCCCMKホールディングスとして運営されています。

そして、気になる両ポイントの統合2024年4月22日(月)です。

Vポイント側では、統合に先立ち2024年3月31日に一部ポイント交換などを終了するサービスがあるので、3月末が一つの区切りになりそうです。

多分これ、時期はちょっとずれ込むことがあったとしても、本当にそうなると思います(笑)。

そして、統合後のポイント名称とブランドイメージは、「青と黄色のVポイント」になります。

ちょっとびっくりしましたが、Tポイントという名前は消滅し、Vポイントが存続名称になります。

スポンサーリンク

まだ気は抜けないが・・

以上、TポイントとVポイントが2024年4月22日の統合以降の・・。

気になる陸マイラー/ウエル活/ポイ活ユーザーへの影響について解説しました。

4月22日の統合時点ではこのTポイントとVポイントの統合による、ANA陸マイラーの「みずほルート」「Vポイントルート」「ソラシドルート」や「ウエル活」には大きな影響はありません。

ただし、その他の要因・・例えばポイントサイト「モッピー」で起こったような、Tポイント交換に8%もの手数料がかかるようになる・・。

などの副次的改悪が起こる可能性もあるので、まだまだ気は抜けない(笑)って感じですかね。

ただまあ、万が一改悪があったとしてもポイ活/陸マイラーの歴史は改悪の歴史ですので、改悪が怖くてポイ活/陸マイラーなんてやってられませんからね。

改悪されれば、次のお得ルートを探すのが、ポイ活/陸マイラーのあるべき姿です(笑)。

実際に改悪されたわけでもなんでもないので、状況は注視しつつ、今後もガンガンポイ活/陸マイラー活動を頑張っていきたいと思います!!

あ、VポイントとTポイントの提携の詳細については、こちらで発表されています!!

また、VポイントからJRキューポ、WAON POINTへの交換も継続は確実ですので、ご安心を!

貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから

私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。

ANAマイルの貯め方・使い方などマイルに関する記事まとめ



AD