プライオリティパスとは?空港ラウンジが使える超絶メリットを徹底解説!

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プライオリティパスって何だかご存知ですか?

このプライオリティパスは、世界中の各種高級空港ラウンジがなんと基本的に無料で使えてしまうという超絶お得なパス(利用権)です。当然のことながらエコノミークラス搭乗時でも、プライオリティパスさえあれば高級空港ラウンジが利用できます。

そしてこのプライオリティパスで使えるラウンジは、いわゆる「カードラウンジ」とは一味違います。カードラウンジとは一線を画すかなりリッチなラウンジが、プライオリティパスなら使い放題なんです。

プライオリティパスで利用できる空港ラウンジは、一般的なカードラウンジとは何が違うのか?そして、最大年会費40,000円にも達するプライオリティパスを格安で手に入れる方法とは?

以下、詳細に解説していきます。

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空港ラウンジとは?

ではまず、「空港ラウンジ」の種類(種別)について簡単にご紹介します。

これ、もしかするとご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、空港で利用できる通称「空港ラウンジ」には、大きく3種類があるんです。

クレジットカードの会員資格で利用できる「カードラウンジ」、空港会社等が独自に運営する、有料で利用できる「有料ラウンジ」、さらには航空会社が上級クラスに搭乗する自社顧客向けに運営している「航空会社ラウンジ」、この3つですね。

空港ラウンジの高級度ランキング
  1. 航空会社ラウンジ
  2. 有料ラウンジ
  3. カードラウンジ

そして、この3種類のラウンジを高級度順にランキング化したものがこちらです。

ランキングトップに位置する、ひときわゴージャスな孤高の存在。それが、各航空会社が独自に運営する、もしくはスターアライアンスなど提携航空会社が共同で運営している「航空会社ラウンジ」なんです。

このように、航空会社ラウンジは、いわゆるカード会社が運営する「カードラウンジ」とは一線を画する存在です。

カードラウンジは、対象のゴールドカードを所有していれば利用できます。そして、有料ラウンジもお金を払えば入れます。

しかしながら、航空会社ラウンジはそもそもビジネスクラスへの搭乗など、利用する権利が無ければ入室すらできないラウンジなんです。

空港ラウンジには、このような・・「身分制度」と言ってもよい、厳然たるヒエラルキー(階層)があるんです。

プライオリティパスのメリット!

そして、プライオリティパス所有者の最大のメリットが、そのヒエラルキーをぶち壊せること(笑)なんです。

なんと、カードラウンジとは一線を画す「航空会社ラウンジ」と「有料ラウンジ」が無料で使えるんです!!これ、かなり凄いメリットなんですよ。

というのも、航空会社ラウンジは、各航空会社のビジネスクラスやファーストクラスへの搭乗者という上得意の顧客向けのラウンジです。

このため、入室には厳しい資格制限があります。

しかしながら、一旦足を踏み入れることができれば、アルコールやドリンク、軽食の提供はもちろん、ラウンジによっては仮眠施設やシャワー、無料のマッサージなども利用できる、搭乗前の時間をゆっくり優雅に寛ぐには最適の施設なんです。

こちらは、実際にプライオリティパスで利用できるソウル・仁川空港「Asiana Business Lounge」の内部の様子です。

どうです?かなりリッチな空間じゃないですか?

ちなみにラウンジの座席にはほとんどの空港ラウンジでコンセント・USB充電設備完備なので、手持ちのモバイルグッズを充電しながら優雅に出発までの時間を過ごすことができます。

食事もこんな感じで用意されており、空港での食費や無駄な出費を抑えることもできます。

もちろん、ドリンクもビールを含んだアルコールドリンクは当然のことながら、ソフトドリンクやコーヒー等を含め完全飲み放題のことが多いんです。空港でビール飲んでちょっと食事すると、軽く2,000円程度は行ってしまいますから、これ、かなりお得です。

一方、カードラウンジは、クレジットカード会社が自社のゴールドカード以上の顧客向けに運営するラウンジです。

国内線・国際線問わず設置されており、飛行機の搭乗クラスには関係なく、利用資格を有するクレジットカードを所有していれば利用ができますので、かなりハードル低めのラウンジです。

そして、ゴールドカード以上のカード所有者は正直今の世の中では一般的ですので、提供されるサービスもソフトドリンク+良くて簡単なスナック程度。もちろん、仮眠室やシャワーなどの設備はなく、ソフトドリンクが飲める待合室程度だと思っていただければよいかと思います。

航空会社ラウンジ カードラウンジ
ソフトドリンク
スナック
軽食
アルコール
仮眠室
シャワー
マッサージサービス

こちらが、航空会社ラウンジとカードラウンジに違いをまとめたものです。

航空会社ラウンジは、場所によっては仮眠室、シャワーなどがあるところ、ないところがありますが、軽食やアルコールはまず間違いなく用意されています。

一方、カードラウンジにはソフトドリンクと超簡単なスナックが用意されている程度。仮眠室・シャワーなどは絶対に用意がありません。

一方の航空会社のラウンジには、シャワー室があることも多く、ほとんどの場合このようなセパレートされた個室型のリラックスチェアなどが用意された、まさに「高級待合室」と言ってもよい存在です。

例えばトランジットの時間が結構長い・・そんな場合、エコノミークラスに搭乗する場合だと、しょうがないので空港内のソファーや飲食店で時間をつぶすことになります。

しかしながら、出発便が集中する時間帯などは、そもそも座るソファーが空いてなかったりもちろんレストランも満席だったりして、途方に暮れることになります。

特に子連れで座るベンチも無かったりすると、本当に地獄です。

また、海外で1日しっかり遊んで、夜便(深夜便)で帰国。そんな時、夕方以降の空港での時間で航空会社ラウンジが利用できれば、シャワーで汗をさっぱり流して帰国便に搭乗することも可能です。

こんな風に、空港での待ち時間を単なる待ち時間にせず、より寛いだ時間にできるのが空港ラウンジなんです。本当に、疲労度が全く違ってきます。

そして、この航空会社ラウンジや空港の有料ラウンジを、ビジネスクラスなど上級クラスの搭乗者以外でも、またお金を払わなくても利用できる。

つまりヒエラルキーの壁をぶっ壊せるのが、プライオリティパスの最大のメリットなんです。

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プライオリティ・パスについて

このように、空港での待合時間をゆっくり寛いで過ごせる高級ラウンジが利用可能な「プライオリティ・パス」。

発行主体は、その名のとおり「プライオリティ・パス」社です。1992年に創業された、イギリスに本拠地を持つ会社なんですよね。

なんでも、プライオリティ・パス社の創業者は、プレミアム・クラスの乗客だけが専用のラウンジで待ち時間を過ごしているのを見て、「搭乗クラスに関係なく、手頃な会費で最高級の空港ラウンジを利用できないものか」と考えたことがきっかけとなり、このプライオリティ・パスが誕生したとのことです。

簡単に言えば、「空港でのヒエラルキー(階層社会)をぶっ壊してやろうと思った!」のがきっかけ、ってことですから(笑)、その精神は現在に十分生かされていますね。

プライオリティ・パスで利用できる航空会社ラウンジ

このプライオリティ・パスを所有していれば、なんと世界1,200か所以上のラウンジの利用が可能です。

ただ、実は国内の主要空港で利用可能なのは、空港が運営する「有料ラウンジ」がほとんどなんですよね。

空港名 ラウンジ名
国内 成田 IASS EXECUTIVE LOUNGE T1
IASS EXECUTIVE LOUNGE T2
T.E.I. LOUNGE T1
T.E.I. LOUNGE T2
KAL BUSINESS CLASS LOUNGE
羽田 対象無し
関西国際 ぼてぢゅう
KAL BUSINESS CLASS LOUNGE
中部国際 スターアライアンスラウンジ
KAL LOUNGE
セントレア グローバルラウンジ
新千歳 対象無し
福岡国際 KAL LOUNGE
国外 ホノルル THE PLUMERIA LOUNGE
IASS HAWAII LOUNGE
グアム SAGAN BISTA LOUNGE
シンガポール DNATA LOUNGE
PLAZA PREMIUM LOUNGE
SATS PREMIER LOUNGE
AMBASSADOR TRANSIT LOUNGE
TGM
THE HAVEN BY JETQUAY
BLOSSOM LOUNGE
香港 PLAZA PREMIUM LOUNGE
ソウル(仁川) ASIANA BUSINESS LOUNGE
MATINA
SKY HUB LOUNGE
KAL LOUNGE
LOUNGE L
SPC LOUNGE
台湾(桃園) PLAZA PREMIUM LOUNGE
MORE PREMIUM LLOUNGE

これが、プライオリティ・パスで利用できる主要空港ラウンジの一覧です。何しろ全世界1,200か所のラウンジがありますので、ここではとても網羅できないことをお許しください。

まず特徴的なのが、国内空港では羽田・新千歳は利用できるラウンジがありません

そして、赤字のラウンジ、これが航空会社が上級顧客向けに開設している「航空会社ラウンジ」です。日本およびアジア地区では・・中部国際空港のスターアライアンスラウンジ、KAL LOUNGEとAsiana Business Lounge の3つのラウンジを利用することができますね。

その他のラウンジはすべて空港会社運営の「有料ラウンジ」です。

つまり、前述の高級ランキングトップに位置する「航空会社ラウンジ」が利用できるのは、国内では中部国際空港の「スターアライアンスラウンジ」と「KALラウンジ」だけなんです。

その他、国内では目立った航空会社ラウンジを利用することはできません。

セントレア(中部国際空港)国際線スターアライアンスラウンジ訪問記

セントレア(中部国際空港)KALラウンジ訪問記

が、そこは世界140か国1,200か所以上のラウンジネットワークを誇るプライオリティ・パス。実は海外でのラウンジ利用時に、航空会社ラウンジも使え、ものすごく重宝するんです。

例えば上記はグアム国際空港で使える「サガンビスタ・ラウンジ」です。

グアム国際空港は、夕方に出国便が集中するにも関わらず、空港自体がこじんまりした空港なので、ピーク時には座るベンチを見つけることも難しくなるくらい、大混雑します。

そんな時、このプライオリティパスがあればソファーにゆったり座れ、しかもアルコールを含むドリンク飲み放題、軽食食べ放題です。

また、前述のとおりソウル・仁川空港のアシアナ・ビジネスラウンジもプライオリティパスで利用できる航空会社ラウンジの一つ。

このアシアナ・ビジネスラウンジにはシャワールーム完備なので、渡航前にシャワーを浴びたい!なんて方には超おすすめのラウンジです。

また、ブタペスト・リスト・フェレンツ国際空港のルフトハンザ指定「プラチナ・ラウンジ」なんかも使えます。

このように、日本よりも実は世界各地の空港のラウンジの方が使えるラウンジが豊富なので、自分が今度渡航するあの空港のラウンジは使えるのか?疑問に思った方は、公式サイトで検索してみてください

仁川国際空港アシアナ航空ビジネスラウンジ訪問記

ブダペストリスト・フェレンツ国際空港ルフトハンザ指定「プラチナ・ラウンジ」訪問記。プライオリティ・パスも使える!

プライオリティ・パスの会員制度の概要

ここまで、プライオリティパスがあれば空港ラウンジの身分制度をぶっ壊せる(笑)ってことはお分かりいただけましたでしょうか?

ここで、この超絶お得なメリットがあるプライオリティ・パスの会員制度について確認しておきましょう。

プラン 年会費 利用料金 備考
スタンダード 99$ 32$ 利用料金は都度請求
スタンダード・プラス 299$ 32$ 利用料金は都度請求(10回まで無料
プレステージ 429$ 無料 利用回数を問わず無料

プライオリティパスの会員プランと年会費、メリットを簡単にまとめた表がこちらのとおりですね。

スタンダード会員の場合、年会費に加え、都度利用料金32$(約3,300円)が必要となります

一方、スタンダード・プラス会員の場合、年会費は約300ドルとちょっとお高めですが、空港ラウンジを年10回まで利用料無料で利用できます。また、プレステージ会員の場合無制限に利用料無料です。

年間10回も利用できれば、よほどのヘビー海外出張ユーザーでなければそれで十分だと思いますので、もし自腹で会員になるならスタンダード・プラス会員で充分だと思います。

ただ、この後ご紹介しますが、お得にスタンダード・プラス会員資格やプレステージ会員資格を取得する方法がありますので、その方法を利用するのが会員資格取得に向けての賢い方法だと思います。

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プライオリティパス会員資格をお得に取得する方法

お待たせしました。

ここからは、この超絶お得なプライオリティ・パス会員資格をお得に取得する方法を解説します。

アメックスゴールドカードの付帯サービス

まず1つめの、お得にプライオリティ・パスを利用する方法。

それが、アメックスゴールドカードの付帯サービスとしてプライオリティパスを発券する方法です。

アメックス・ゴールドカードの付帯サービスの場合、プライオリティパスの「スタンダード会員」としての登録になり、本来なら初回から1回32$の利用料がかかるのですが、特別に年間2回まで、空港ラウンジを無料で利用できます。

アメックスゴールドカードは確かに年会費29,000円(税別)が掛かるカードですが、この「プライオリティ・パス」をはじめとした様々なメリットがあるカードです。

まずはアメックスゴールドカードの付帯サービスでこのプライオリティパスを利用してみる!というのが、陸マイラー的なプライオリティパス発券の「王道」といえるのではないでしょうか。

アメックスゴールドプリファードカードのメリットとは?陸マイラー驚きの9つのメリットを解説!

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楽天プレミアムカードの付帯サービス

そして、2つ目の取得方法としてご紹介するのが、楽天プレミアムカードの付帯サービスとして利用する方法です。

楽天プレミアムカードは年会費10,000円(+税)のカードですが、入会キャンペーンが随時実施されているので初年度は実質無料で利用可能です。

ほぼ常時開催中の、実質年会費無料となる入会キャンペーンの事例がこちらですね。

そして、楽天プレミアムカードの凄いところが・・楽天プレミアムカードの場合、なんと最高ランク「プレステージクラス」のプライオリティパス会員資格を手に入れることができるんです。

プラン 年会費 利用料金 備考
スタンダード 99$ 32$ 利用料金は都度請求
スタンダード・プラス 259$ 32$ 利用料金は都度請求(10回まで無料
プレステージ 429$ 無料 利用回数を問わず無料

ここでもう一度、プライオリティパスの会員資格をおさらいしてみましょう。

上記赤字のとおり、年会費が約4万円超の会員資格が、たったの年会費1万円のカードの付帯特典でついてくるんですから、これかなり強烈ですよね。

プライオリティパスを末永く所有したい!という方には、楽天プレミアムカードがおススメだと思います。何しろ、次年度以降も年会費は1万円掛かりますが、その分プレステージ会員年会費である429ドル(約45,000円)が無料なんです。差し引きすると、完全に年会費無料カードですよね。

ただ、この楽天プレミアムカードの影響なのか、最近特に国内の空港で、プライオリティパス所有者は、時間帯によっては入場制限となるラウンジも増えています。

お得なサービスが浸透してサービス利用者が急速に増加すると、改悪されるのが世の常なので、未来永劫このサービスが維持されるとは限らない、ということは意識しておく必要がありそうです。

プライオリティパス利用時の注意点

この空港ラウンジがお得に使える「プライオリティ・パス」。

基本的にはお得しかありませんが、注意点がいくつかありますのでご紹介しておきます。

同伴者は有料。子ども料金はラウンジによって違いあり

このプライオリティ・パスですが、無料資格で入場する場合でも、無料となるのは会員本人限定です。

これは、プライオリティパスの最上級会員資格であるプレステージ会員であっても同じです。

夫が会員で、会員ではない妻と一緒にラウンジを訪問する・・という場合、妻を同伴して利用することはできますが、妻の分のラウンジ利用料は32$が必要になります。

また、子どもを同伴する場合も原則として有料です。ただし、ラウンジによって入場時の年齢により料金設定が違います。

グアムなどのビーチリゾート系は全体的に子どもの同伴に対して甘く、12歳以下まで無料、というラウンジもあります。これは同じくビーチリゾートのホテルの添い寝料金設定と同じですね。

ただ、これは超例外的で、基本的には都市部の空港では3歳以上の子どもから同伴料金を取られることがほとんどです。

子ども料金はラウンジによって違いますので、よく調べてから訪問するようにしてください。

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夫婦・カップルでお得に利用するには?

このように、ラウンジ利用料金が無料となるのは会員本人限定です。

ということは、夫婦・カップルでお得に訪問したい場合は、どちらも会員になって訪問すれば無料でラウンジが利用できます。どちらも会員になる方法は、以下のとおりですね。

夫婦でお得に利用する方法
  • アメックスゴールド:家族カード(1枚年会費無料)を作り、プライオリティパス発行
  • 楽天プレミアムカード:初年度年会費実質無料なので、夫婦でそれぞれ1枚ずつ発行

まず、アメックスゴールドカードの場合、なんと家族カードは1枚に限り無料で作ることができます。そしてもちろん、家族カードに対しても1枚のプライオリティパスが発券可能です。

また、楽天プレミアムカードの場合、どうせ初年度は実質年会費無料なので、2枚発行してしまった方がお得だと思います。

1年間じっくりと使ってみて、あまりメリットがなさそうなら解約する。そんな「お試し」をしてみるのが、最もお得に使う方法ではないかと思いますね。

注意点:発行には1か月程度かかる

ここで1つ注意点を。

それが、このプライオリティパス、発券申し込みから到着まで時間がかかるということです。

前述のとおり、プライオリティ・パス社はイギリスの企業です。そして、アジア地区の統括会社は香港にあるので、カード自体は香港からエアメールで届きます。

来週海外旅行!といった直前での発行申し込みをしようとしても、発券が間に合わない可能性が高いのでご注意ください。

ちなみに私の場合、アメリカンエキスプレスの特典で発券しましたが、アメックスゴールドの到着まで約2週間、その後すぐにプライオリティパスを申し込んで、香港からの到着に約2週間。結局、パスの発券までに約1か月はかかりました。

発券までこのくらいの時間がかかることは、事前に承知しておいてください。

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プライオリティ・パスの使い方

では最後にこのプライオリティパスの実際の使い方をご紹介しておきます。

とはいえ、実際の使い方は極めて簡単です。出発当日ラウンジに到着したら、受付の方にこの上記プライオリティパスのカードか、アプリの会員証に表示されるQRコードを提示し、さらに当日の航空券を提示するだけです。

アプリの会員証がこちら。正直、カードを持ち歩くよりもアプリの方が持ち歩きしやすく、しかも簡単ですので、アプリのインストールをおすすめします。

ちなみに、会員証を見せると必ずサインを求められます。レシートにサインすることもありますが、液晶へのサインの形式のラウンジも増えてきました。

また、カード付帯サービスでのプライオリティパスの場合しか利用したことがないので他のケースについてはわかりませんが、同伴者の料金が発生する場合、このレシートもしくは液晶へのサインをもって、自動的に付帯サービス提供元のクレジットカードから利用料金が決済されます。

当日はカウンターで特段何も言われませんし、料金の支払いを求められることもないので、「あれ、無料?」って思ってしまうのですが、実はしっかり引落しがあります。

また、外国での利用も多いと思いますが、「特にアナウンス等はないので出発時間には注意してね」との注意があるくらいで、特段会話が必要な場面はありません。

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プライオリティパスで空港ライフを満喫しよう

いかがでしたでしょうか?

旅を超絶豊かにするプライオリティパスの全貌と、プライオリティパスをお得に利用する方法についてご紹介しました。

これは個人的な感想になりますが、海外旅行や海外出張時にこの空港ラウンジが使用できるかできないかで、その旅の快適度は劇的に変化します

もちろん、最近は空港内の無料Wifiスポットや、携帯・パソコンの充電スペースは増えてきましたので、後は休息できるベンチやソファなどがあれば、このラウンジが無くても困ることはないといえば無いかもしれません。

でも、決して静かとは言えない空港内の広いオープンスペースで、常に廻りを気にしながら数時間を過ごすのと、静かなラウンジで飲み物や軽食を取りながら・・そして、これは設備があるラウンジ限定ですが、シャワーや仮眠を取りつつ次の搭乗便を待てる、というのは実はかなり快適度に違いがあります。

個人的には、このラウンジで過ごす時間を楽しみに、少し早めに空港に到着してしまうくらい、空港ラウンジは快適です。

もちろん、空港内のカフェやベンチで十分だろ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には空港ラウンジの快適度の方が数倍上だと思います。

海外旅行のお供に「プライオリティパス」。是非、発券を検討してみてください。

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