デュッセルドルフ空港は、意外に?小さい空港です。
小さい空港とは言え、年間搭乗者数の規模的には中部国際空港とか福岡国際空港よりは多いです。が、機能的にまとまった空港であることと、フランクフルト空港とか超巨大空港に比べちゃうと、小さく感じちゃうんですよね。
何しろ、フランクフルト空港にはルフトハンザビジネスクラスラウンジだけで7つもありますからね。
この日、私はフランクフルトーデュッセルドルフを結ぶ超短距離路線LH084便でデュッセルドルフ到着後、成田空港への帰国便NH210便ビジネスクラスへ搭乗予定。
出発まで2時間程度時間がありますので、ラウンジに向かうことにします。
しかし、到着空港ごとにラウンジが使えるって、私も陸マイラーとしてかなりの出世を遂げたもんです・・。改めて、その恩恵を実感します。
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目次
デュッセルドルフ空港ルフトハンザラウンジの入室資格
ラウンジ名称 | 利用資格 |
セネターラウンジ |
|
ビジネスラウンジ |
|
デュッセルドルフ空港のルフトハンザラウンジは、大きく2つのカテゴリーに分かれています。(フランクフルト空港など主要空港のラウンジカテゴリーは4つ)
それが上記のとおり、「セネターラウンジ」と「ビジネスラウンジ」です。
上記太字のとおり、ANAをはじめとしたスターアライアンスのビジネスクラス利用者は、基本的にビジネスラウンジを利用することになります。
一方、ANA便のビジネスクラス搭乗者の方であっても、スターアライアンスゴールドメンバーは、搭乗クラスに関わらずセネターラウンジが使えます。例えばSFC会員の場合スタアラゴールドの資格保有者となりますので、セネターラウンジが利用できますね。
ちなみに「Hon Circleメンバー」「セネターメンバー」というのは、ルフトハンザ航空の上級会員資格です。
例えばHon Circleメンバーは2年間で60万マイル以上のルフトハンザのフライト、セネターメンバーになるには1年間で10万マイル以上のフライトが必要になります。
このため、これらのルフトハンザ会員資格は完全無視でOK。ANAの会員資格&搭乗資格で、自分が訪問できるラウンジを判別してください。
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デュッセルドルフ空港ビジネスラウンジの概要
営業時間 | AM5時~PM20時45分 |
場所 | ※別途ご紹介 |
設備 | Wi-Fi |
軽食・飲み物(アルコール飲料含む) | |
インターネット | |
テレビ | |
バリアフリーアクセス | |
ファックス | |
フライト情報 | |
冷暖房 | |
新聞 |
デュッセルドルフ空港、ルフトハンザビジネスラウンジの概要がこちらです。
ちょっとだけ残念なのは、ビジネスラウンジにはシャワー室がないこと。セネターラウンジにはシャワー室は完備されていますので、この点は若干残念ですかね。
また、営業時間が20時45分まで(土曜日は20時まで)なのは、出発便の都合ですね。出発便終了後に営業していても仕方ないですからね。
ANA便利用者の場合、NH210便の出発時間は現地時間午後20時になります。このため、利用者としてはほとんど最終利用者の部類に入ります。
かなり過疎った感じで、ゆったり利用できますよ。
デュッセルドルフ空港ビジネスラウンジの場所
デュッセルドルフ空港ルフトハンザセネター/ビジネスラウンジの位置はこちらです。
デュッセルドルフ空港は、冒頭に書いたとおり非常に小さい空港です。デュッセルドルフ空港から乗る方も、私のようにEU内の路線からの乗り継ぎの場合も、ANA便で成田に出発する場合、コンコースA「3 出国審査」の先にある出発ゲートから必ず出発することになります。
このため、出国審査へ向かう導線上にあるセネター/ビジネスラウンジの階段前を必ず通ります。見つけられないということはまずないでしょう。
逆に気を付けていただきたいのは、出国審査を通った先にはラウンジはないこと。そして、出国審査後に後戻りはできないことです。
ANAによる「出国審査後にラウンジはありません」という日本語の注意書きもありますが、この点特にご注意ください。
このように、コンコースAの数字の大きい出発ゲートを目指して歩いていけば、ラウンジの場所を間違えることはありません。
Aコンコースには、決して数は多くありませんが免税店もあるので主発前の買い物はここで終わらせておきましょう。
ちなみに、出国審査ゲート通過後には小さなコンビニっぽい売店が1つあるだけで、免税店は皆無。ラウンジも免税品の購入もとにかく出国審査の前、ということを覚えておきましょう。
ちょうどA50ゲート、ユーロウイングスへの乗り継ぎカウンターの上階に、ビジネスラウンジはあります。
ちょうど反対側がセネターラウンジになっていますので、ビジネス/セネターの行き先を間違えないようにご注意ください。
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ビジネスラウンジ室内の様子
ビジネスラウンジの様子はこんな感じです。
ドイツらしく機能性重視で、かなり縦長の作りが特徴的なラウンジです。
滑走路に面しており飛行機が見えることが「ウリ」ですが、訪れたのが夕刻だったので外の景色は一切見えませんでした。
ゆったりできるソファーエリア、機能的なビジネスエリア、サッと食べてサッと退出できるベンチエリアが満遍なく配置されており、快適性はかなりのもの。
席数もかなり多く、2百人くらいは収容できるのではないでしょうか。
ドリンク&軽食のカウンターも2か所あり、羽田空港のANAスイートラウンジと同じくらいの大きさはあるように感じましたね。
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ドリンク&軽食
ビールサーバーは嬉しい!ワイン&スパークリングワイン&ソフトドリンクも充実
デュッセルドルフ空港のビジネスラウンジにも、ドイツビールのサーバーが当然のように設置されていました。これ、嬉しいですよね。
左側は、フランクフルト空港のビジネスラウンジにも設置されていましたが日本でいうところのアサヒスーパードライ的なポジションにある、ブレーメン発祥の「BECK’S」。
切れと苦みが特徴的です。
もう一つのサーバービールは、デュッセルドルフといえば・・のアルトビール「Diebels」(ディーベルス)。
その他、良く冷えた瓶に、BECK’Sのノンアルコールビール、ドイツ南部ミュンヘン発祥の「Franziskaner」(フランチスカーナー)、ベルギービールである「Leffe BLOND」(レフ・ブロンド)などがありました。
BECK’Sのノンアルコールビールは、女性の方などには嬉しいのではないでしょうか。
私はやっぱり大好きなフランチスカーナーをチョイス。
こんなビール、日本のビールメーカーでも作ってくれないですかね・・。香りが良くって・・美味しすぎます。
白ワイン、赤ワイン。
写真を撮り忘れましたが、良く冷えたスパークリングワインもありましたね。
もちろん、ソフトドリンクのサーバーと、コーヒーサーバーも完備。(ソフトドリンクサーバーの奥で寝てるのが、冷えたスパークリングワインです。)
眠気覚ましに、エスプレッソを1杯。
ヨーロッパ滞在時間が短かったため、時差ボケ防止のため現地時間ではなく日本時間に極力合わせて行動してきたため、現在18時30分ですが、日本時間では深夜2時30分。
日本時間的にはもう深夜なので眠い・・。
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軽食も充実!
軽食ももちろん充実しています。
こちらは、ホットサンド風の食べ物。機内食に備えて食べませんでしたが、これが一番人気でしたね。
ペンネ風のパスタ。
スープ。ここまでが、温かい料理になります。
パン系は、まずはお約束のプレッツエルは常備。
その他、フルーツ系一式。欧州系の人ってリンゴとかバナナとか良く召し上がりますよね・・。
サラダ、デザート、チップス系のおつまみなどが用意されていました。
ちなみに、写真左手の容器になみなみと入っているものは、グミ「ハリボー」です。
さすがルフトハンザのビジネスラウンジ。充実のラインナップと言えると思います。
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デュッセルドルフ空港ルフトハンザビジネスクラスラウンジ訪問記 ~まとめ~
いかがでしたでしょうか?
ドイツは物価が高く、ビールちょっと飲んでプレッツエル食べるだけでも1,500円以上は軽く掛かってしまいます。
一方、ラウンジなら完全無料ですので、ビジネスクラスに搭乗した甲斐があったというものですよね。特にデュッセルドルフ空港のルフトハンザビジネスラウンジは室内も機能的、ドリンク・軽食共にラインナップも豊富、さらにはドイツらしいビールやおつまみも豊富で、本当に楽しめるラウンジだと思います。
無料で時間が潰せて美味しいビールが飲めて、プレッツェルをはじめとしたおつまみも無料なんです。ビジネスラウンジ、本当におすすめですよ。
この後、ANAのNH210便ビジネスクラスに搭乗して、羽田空港へ向かう帰国の途に就きます。
セネターラウンジとの違いはシャワーの有無だけだと思います。是非、有資格者の方はデュッセルドルフ空港ビジネスラウンジ、利用してみて下さい。
ヨーロッパまでは、ANAのファーストクラスで!
ちなみに、今回の私の旅行、ヨーロッパまではANAの特典航空券を利用してファーストクラスで渡航しました。
このファーストクラスの航空券をまともに購入すると、羽田ーフランクフルトで200万円以上します。200万円・・車買えちゃいますよね。とんでもない金額です。
でも、陸マイラーなら年間数十万マイルを貯めるのも超簡単。この方法で貯めたマイルで、ファーストクラス+ビジネスクラスでヨーロッパまでやってきたってわけです。
私は2年間でなんと100万ANAマイルを特典航空券発券に使っています。もう、人生変わるくらいの破壊力です。
海外旅行なんて、苦もなく行けてしまいますからね。マイルを貯める方法にご興味のある方は、是非下記の関連記事をご参照ください。
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