超絶優良ポイントサイト「ハピタス」さんの・・。
ANA陸マイラー&ウエル活ユーザーの生命線であるVポイントへの交換手数料&交換単位の2024年9月からの完全改悪が目前に迫ってきましたね(笑)。
あ、これ実は2023年9月の微改悪に続く、完全改悪になります(笑)。
ちょっと前までは、ポイントサイトで貯めたポイントからVポイントへの交換は、手数料無料!ってのが普通だったんですが・・。
各ポイントサイトでVポイントへの交換率の改悪が相次いでまして・・。
今回のハピタスさんの完全改悪で、今では手数料無料でVポイントに交換できるポイントサイトさんはPowlさんくらいで、あとはほぼなくなってしまいました。
正直、最悪ドットマネーさんを経由して交換すればVポイントへの手数料無料での交換は維持されているので実害はないといえばないのですが・・。
なんとなく、「青と黄色のVポイント」への統合後の、改悪の予兆・・に感じられないわけでもありません。
早速、簡単に速報します。
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改悪の概要
では、まずはハピタスさんのVポイント交換改悪の概要を見ていきましょう!あ、公式発表はこちらです。
ご覧のとおり・・2024年9月1日以降、ハピタスさんの会員ランク制度が改定となりまして、一般会員とゴールド会員の2つの会員区分になりわかりやすくなるのですが・・・。
これまでシルバー会員以上であればVポイントへの交換手数料0pt、さらにポイント増量まであったのですが、2024年9月1日以降、一般会員でもゴールド会員でも交換ポイントの6%分の手数料が取られ、当然ポイント増量は無しになります。
時期 | 変更内容 |
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あ、ちなみに、2023年9月に実施された改悪がこちら。
2023年8月31日までにはVポイントに1P単位で、ハピタスさんの会員資格によらず交換手数料無料で交換できたわけですが・・。
2023年9月1日以降、交換単位が300P単位となり、さらに交換手数料が一般&ブロンズ会員の場合6%も取られてしまうことになります。
シルバー会員&ゴールド会員の手数料は無料のままだったので、ハピタスさんのヘビーユーザーには影響がないといえばなかったのですが・・。
今回、2024年9月の改悪により、ハピタスさんからVポイントへの手数料無料での交換のルートは完全に遮断されます。
これで、主要ポイントサイトでVポイントへの直接等価交換が残っているのは・・。
Powlさんくらいになってしまいました。
ただ、ポイントサイトのポイントの実運用的には(笑)上記のとおりこれまたポイント経由地サイトの雄である「ドットマネー」さんに一旦ポイント交換したのちにVポイントに交換すれば、手数料無料での交換は維持されていますので・・。
実際には、ハピタスさんからVポイントへの交換は、ハピタスさんの今回の改悪によらず、ドットマネー経由という手数料無料での交換ルートは維持されています。
簡単にいえば、ハピタスさんからVポイントに直接交換せず、ドットマネーを経由すれば交換手数料無料は健在なんです(笑)。
ですが・・こういう改悪は得てしてVポイントさんを含む各ポイント陣営の姿勢を反映していることが多いので、気になる改悪であるのは確かなんですよね。
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Vポイントの今後
そして、このハピタスさんをはじめとした各ポイントサイトのVポイント交換ルート改悪(笑)の背景にあるとしか思えないのが・・。
2024年春に行われた、三井住友カード「Vポイント」と、「Tポイント」の統合です。
このVポイントとTポイントの統合がANA陸マイラー&ウエル活をはじめとしたポイ活ユーザーに与えた影響は実質的にはまだない(笑)のが現状ですが・・。
徐々に・・影響が出始め・・広がってきたのかなって考えてもおかしくないのではないかと思っています。
詳細は上記の関連記事をご覧いただければと思いますが、こういった大きなポイントが合併する際に目指すのは、基本的には自社ポイントだけで完結する「経済圏」の成立ですので・・。
他社ポイントからの流入などを遮断する傾向にある・・ってのは、楽天ポイントなどでも見られた動きです(笑)。
現時点ではVポイントからANAマイルへの交換やWAONポイント交換しての「ウエル活」での利用などは維持されていますが・・。
他社ポイントをVポイントへ等価交換するルートが今後も維持されるのか?ってのは、正直微妙だと予想していました。
交換はできたとしても、等価交換が維持されない可能性が高まってきたということかと。
今回のハピタスさんの改悪も・・その前触れと考えられないこともないですからね。
これは、今後の動きを注視する必要があると思います。
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まとめ
以上、ハピタスさんから直接Vポイント交換は改悪になっちゃいますが、ドットマネー経由でTポイントに交換すれば、これまた実質影響なし・・。
という、ハピタスさんからVポイントへの直接交換の完全改悪(笑)についてご紹介しました。
ここまでご紹介のとおり直接の影響はあまりないのですが、気になるのが各ポイントサイトで貯めたポイントのVポイントへの交換の全体的な改悪に向けた動きでして・・。
三井住友「Vポイント」と、Tポイントの統合も踏まえますと、これはあまり無視できるような動きではないのかな・・と思っています。
ANA陸マイラーの方は、最後の砦(笑)であるドットマネーからVポイントへの手数料無料での交換が健在であるうちはほとんどのポイントサイトでドットマネー経由で交換すれば良いのですが・・。
このドットマネーの牙城が崩れると、等価交換できなくなっちゃいますし・・ここまでの動きを見ていると、どうもそんな感じになりそうな動きですからね(笑)。
ANA陸マイラーの方は、もう一つの業界最高交換ルートである「ニモカルート」や、ちょっと交換倍率は劣りますが「Vポイントルート」も研究しておいて損はないかもしれません。
そして、ウエル活ユーザーの方は、VポイントではなくWAONポイントを貯める・・ってことも研究しておいて損はないかもしれません。
WAONポイントを貯めるのは超めんどくさいんですけどね(笑)。
以上、かなり気になるハピタスさんのTポイント交換の改悪を解説しました!
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