ANA国際線特典航空券予約取り放題!新規開設路線を狙え!【1月27日10時解禁】

この記事には広告が含まれています

ANA国際線特典航空券と言えば、どちらかというと「取りづらい」ことで有名ですよね。

しかしながら、例外的に「超発券できる」・・いやむしろ「取り放題」と言ってよい特異日があるんです。それが、新規開設路線の一斉発売開始日です。

何しろ一斉発売開始日なので、1年(355日)先まで、横一線で一斉に解禁です。

普段は355日先の1日だけの争奪戦ですが、この特異日に限っては355日先までの約1年間の未発売期間が一斉に解禁になるので、単純計算で普段の300倍以上、発券日が拡大されることになります。

つまり、狙って発券することでかなりの確率で特典航空券を発券できるんですよね。

そして、2020年初旬の設定が予想されていたこの「取り放題」の特異日が、ついに確定しました!早速、特典航空券取り放題・・つまり「確変状態確定」の新規開設路線と解禁日、さらに狙い目の路線等について解説します。

スポンサーリンク

特典航空券取り放題!ANA国際線新規開設路線

今回、特典航空券取り放題!となる、新規開設となる路線が上記のとおりです。いずれも羽田発の国際線です。

この表では縦長でごちゃごちゃしていてちょっと分かりにくいと思いますので、下記に再度一覧化しました。

羽田発新規開設路線
目的地 機材 スケジュール 出発 到着
サンフランシスコ B777-300ER 往路 22:55 16:25
復路 1:45 5:00
モスクワ B767-300ER 往路 8:40 1:10
復路 15:05 7:10
ストックホルム B787-8 往路 9:40 13:00
復路 14:20 7:10
ミラノ B787-9 往路 00:55 6:20
復路 12:10 7:00
イスタンブール B787-8 往路 8:35 14:15
復路 16:50 10:25
シドニー B787-9 往路 8:50 20:15
復路 12:55 20:30
青島 B787-8 往路 9:55 12:30
復路 13:30 17:35
深圳 B787-8 往路 11:20 15:10
復路 17:00 22:15
就航日
路線 就航日 週便数
サンフランシスコ 3月29日~ 3往復
5月25日~ 7往復
モスクワ 7月1日~ 7往復
ストックホルム 6月6日~ 3往復
7月20日~ 7往復
ミラノ 4月20日~ 3往復
7月10日~ 7往復
イスタンブール 7月6日~ 7往復
シドニー 3月29日~ 14往復※
青島 3月29日~ 7往復
深圳 3月29日~ 7往復

※週7便増便

お分かりになりますでしょうか?

上記のとおり、サンフランシスコ、モスクワ、ストックホルム、ミラノ、イスタンブール、シドニー、青島、深圳の各路線に、羽田発のANA国際線が新規就航(一部増便)するんです。

この新規就航路線の詳細は、毎年1月の20日前後に発表される「ANAグループ国際線航空輸送事業計画」で明らかになることが多いんですが、今回もこの計画で詳細が明らかになりましたね。

そして、この計画の別添資料で発表されたとおり、この各路線の増便分を含むこの先1年分の特典航空券を含む航空券の発券が、下記の日時に一斉に解禁になるんです。

一斉解禁日時

2020年1月27日(月)午前10:00

とにかくANAマイルで国際線特典航空券を発券したい!って方は、この時間を絶対に逃してはいけません

何しろ、路線によってはGWを含む、夏休み、7月の4連休、9月の連休、冬休みなどの航空券が、横一線のスタートで取り放題なんです。

この新規就航路線は、予約開始前まではまだ誰も予約ができません。予約できるのはこの時間からの横一線です。

しかも、約1年分、そして各新規就航路線に分散して横一線スタートですので、経験上、スタートから約1時間~2時間くらいの間は、かなりの確率で特典航空券が取れまくります。

ピンポイントで開始すぐに狙って動けば、長期休暇期間中も特典航空券が取れちゃうんですよ。ANAの特典航空券を取りたい!って方は、この絶好の機会を逃さないようにして下さい。

スポンサーリンク

狙い目の路線・都市

では、ここからは今回の新規就航路線「特典航空券取り放題」期間のねらい目の路線・都市を、その理由とともに解説していきたいと思います。

①ミラノ路線

まず、おすすめNo1は、多分狙っている方も多いと思いますがこちら、ミラノ路線ですね。

何しろ、観光地として大人気のイタリア・ミラノですからね!?これまでANA特典航空券ではなかなか行くことが難しかったイタリア・ミラノにまさかの直行便で行けるようになるんです。

気になる機材はB787-9ですので、ファーストクラスの設定はありませんが、ビジネスクラスの機材は安定の「スタッガード・シート」です。

長距離便ですが、ビジネスクラスならこのスタッガードシートのフルフラットになるシートで快適に睡眠しつつ、ヨーロッパまで行くことができてしまいます。

そして、このミラノ便のメリットのもう一つがこちらですね。

ミラノ便タイムスケジュール
  • 往路羽田発 00:55発  6:20着
  • 復路現地発 12:10発 翌7:00着

フライトスケジュールが、上記のとおり往路深夜便(当日着)、復路昼間便(翌日早朝帰着)なので、例えば金・土・日・月(早朝帰着)でヨーロッパ!なんて旅程を組むこともできてしまいます。

また、深夜便のため会社帰りにヨーロッパ!なんて旅程も組めますね。

例えば木曜日の深夜に日本を発てば、なんと金、土、日(AM)という丸2日程度を観光に充てることもできますからね?もちろん、こんな弾丸日程にする必要はありませんが、かなり時間的な裕度のあるフライトであることは確かだと思います。

一点だけ注意点があるとすれば、週7往復(毎日発着)になるのは7月10日~です。4月20日~7月9日の間は週3便(月・木・土)の運航ですので、お気をつけください。

スポンサーリンク

②イスタンブール

次のおすすめは、イスタンブールです。

もちろん、観光地としてもおすすめではありますが、例えば中東、ヨーロッパ、アフリカ方面へ向かうハブ空港としてもイスタンブールは使えるので、乗継便の経由地としても使える路線です。

イスタンブールのラウンジは超絶凄いラウンジですし、ターキッシュ・エアラインズへの乗り継ぎができるので、旅行先の選択肢に困ることは無い目的地だと思います。

もちろん、機材はB787-9ですので、ミラノ便と同じ。ビジネスクラスのシートも同じくスタッガード・シートですので機材がしょぼい・・ってこともありません。

イスタンブール便タイムスケジュール
  • 往路羽田発 08:35発      14:15着
  • 復路現地発 16:50発 翌10:20着

一方、気になるのがこのタイムスケジュール。往路の出発がまさかの羽田早朝便なんですよね。

このため、地方空港から向かう場合、多くのケースで羽田での前泊が必要になります。この点さえ許容できれば、一大観光都市イスタンブールへの直行便としても、また乗り継ぎ狙いとしても使える路線だと思います。

③サンフランシスコ

3番目のおすすめはこちら、サンフランシスコです。

このサンフランシスコ便のおすすめの理由は都市とか乗継とかではなく・・ファーストクラスの設定にあります。

そうなんです。今回の新規開設路線の一斉発売で、唯一、ファーストクラスの設定があるのがこのサンフランシスコ路線なんですよ。

ただ、機材はB777-300ERでも旧シート機になりますので、シートはANA最新の「The Room」ではなく、この旧型のファーストクラス仕様です。

でも、ファーストクラスに乗れるって、本当にプライスレスですからね?個人的には、陸マイラーとして一皮むけるためにも、そして今後のANA陸マイラーを継続するモチベーションとする意味でも、ANAのファーストクラスは絶対に一度は乗っておくべきフライトだと思います。

確かに旧機材ですが、それでも究極のサービスが受けられるファーストクラスの予約が取り放題ですので、一度ファーストクラスに乗ってみたい!という方は、是非狙っていただきたいフライトですね。

そして、このフライト羽田路線ですので国内線からの乗り継ぎの方には「あの」憧れ?の「ANA&LEXUS コネクション」対象フライトでもあります。

国内線からの乗り継ぎでまさかのLEXUS横付けで国際線ターミナルまで送ってもらえる!という、浮世離れしたサービスも味わえる、なかなか趣深いフライトだと思います。

ANA&LEXUS CONNECTION。ファーストクラス限定の羽田空港ターミナル間移動サービスの全貌

ANAファーストクラス搭乗記。NH223羽田ーフランクフルト12時間の快適フライトの全貌公開

ANAのB777-300ER機ビジネスクラス・ファーストクラスシートが個室化!カップル・ファミリーにもおすすめな理由

スポンサーリンク

これはやめとけ!路線

さて、ここまでこの特典航空券取り放題の「特異日」である、1月27日解禁の、新規開設路線一斉発売開始のおすすめ路線を解説しました。

そして、もう一つお伝えしておくべきこと。それが、「発券はやめておいた方が良い」というおすすめできない新規開設路線です。

それはずばり・・上の写真でもお分かりかと思いますが「モスクワ」路線です。

なんといってもこのフライト、機材が「本気でこの機材を長距離国際線に投入するの??」って二度見したくなるほどの古い機材である「B767-300ER」なんです。

シートはまさかのこれです。古い・・国内線のプレミアムクラスか!って感じの古さです。

当然のことながら、フルフラットにはならずクレードル(ゆりかご)型のシートになっています。

リクライニングの最大角度がこちら。

といっても実はこのシート意外に眠れる(笑)んですが、一方で他のヨーロッパ便のビジネスクラスシートは最低でもスタッガードシートでフルフラット、ということを考えると、正直ショボすぎなイメージは否定できません。

どうしてもモスクワに行きたい!という方以外は、無理にこの路線で特典航空券を発券する必要はないのではないかと思います。

スポンサーリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ANA国際線特典航空券が取り放題!になる数年に1度の「特異日」である、新規開設路線一斉予約開始日の情報について解説しました。

この解説では、発券する特典航空券の前提は全てビジネスクラス以上を念頭に解説しましたが、エコノミークラスでも当然特典航空券の発券はできますので、気になるフライトがあれば、是非狙ってみてください。

何しろ、約1年分が横一線で開放ですからね?狙った便をスタートから一直線で予約すれば、全国の横一線の競争でも狙いは分散するので、かなりの確率で予約ができます。

そして、個人的に狙っていただきたいのは、ファーストクラス、ビジネスクラスの特典航空券ですね。

ファーストクラス、ビジネスクラスに一度でも乗り、「本当に乗れるんだ!」という経験をすることが、ANA陸マイラーを継続する大きなモチベーションになるんです。

この特典航空券発券し放題!の大チャンスに、是非、上級クラスの特典航空券を発券してみてください。

ANAファーストクラス搭乗記。NH223羽田ーフランクフルト12時間の快適フライトの全貌公開

ANAビジネスクラス搭乗記 羽田ーバンコク NH847便機内食の全て。和食と洋食どちらがおすすめ?

ANAビジネスクラス搭乗記。NH210デュッセルドルフー成田便の機内食とアメニティをご紹介

ANAマイルの貯め方は、以下の関連記事をどうぞ。

年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから

私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

2024年4月15日

当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。

ANAマイルの貯め方・使い方などマイルに関する記事まとめ

2023年9月21日



AD