航空業界の仁義なき戦いの第二弾(笑)・・。
だったはずが、まさかの中止と壮大にすっ転んだJALスマイルキャンペーンが、ついに満を持して復活です。
- ANAさんが創立70周年記念国内線「平日一律7,000円」「土日祝10,000円」セールを打ち出す
- JALが後追いで国内線なら「曜日問わず一律6,600円!」という超絶対抗セール「スマイルキャンペーン」を打ち出す
- 3月9日のセール開始直後からアクセスが殺到。システムダウンでまさかの「中止」に
- あまりの失態にJAL社長「もう一度チャンスを」と会見で言及
- スマイルキャンペーン復活 ←今ここ
これまでの経緯をまとめたものがこちらですね。
ANAの創立70周年記念国内線セールへの対抗策として、ANAを完璧に上回る対抗セール「JALスマイルキャンペーン」を打ち出したのですが、アクセス殺到で前代未聞の中止(笑)。
この結果、ANAさんもJALセール様子見の買い控えで売上減、JALさんはまさかの販売中止で売上減&評判ガタ落ち・・。
そして、私たち消費者もANAセールを見送ってJALセールを待っていたら買えなかったという、誰も得しない最悪の状況を作り出したわけですから(笑)、ここは意地でもセールを実現しないと商売の根本である「信用問題」ってところでしょうか。
まあ、すったもんだあったわけですが、国内線一律6,600円(子どもは4,950円)てのはやっぱり破格の安さですし、流石に今度はサーバーダウンはないはずですので・・。
せっかくなら、予定がある方はチャレンジしてみましょう!
早速、最後の「泣きの1回(笑)」JALスマイルキャンペーンについて解説します!
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JALスマイルキャンペーン

ということで、記念すべきANA70周年のキャンペーンセールに・・。
特になんの脈絡もなくぶつけてきたのが(笑)、こちら「JALスマイルキャンペーン」です。
このあたり、ANAさんとの対抗意識むき出しな感じで、嫌いじゃなかったんですが・・結局中止というオチだったのは最悪でした(笑)。
そして、今回満を持して再チャレンジすることになったこのJALスマイルキャンペーンが・・後出しジャンケンだけあって、ANAさんのキャンペーンよりもさらに強烈なんですよね。

なんと・・国内線全路線一律で片道6,600円・・。子どもは4,950円・・。
平日も、土日も一律料金が同じで、国内線ほぼ全便(一部のコードシェア便&成田発着便除く)が、このお値段で乗れてしまうんです(笑)。
ひと足先に終了したANAさんのセールは平日7,000円、土日祝10,000円だったので、完全に凌駕しちゃってます(笑)。
そして、これ本当に凄すぎですね。
- 販売期間:2023年4月7日(金)0:00〜4月8日(土)23:59
- 搭乗期間:2023年5月1日(月)、2日(火)、5月8日(月)〜10日(水)
そして、JALの強烈なセールの概要がこちらですね。
販売期間は4月7日(金)0:00〜4月8日(土)23:59・・。
そして、対象搭乗期間は2023年5月1日(月)、2日(火)、5月8日(月)〜10日(水)です。
JALスマイルキャンペーンは、2023年5月中旬以降、6月搭乗分まで続くキャンペーンですが、5月中旬以降、6月搭乗分の販売は、別途案内・・となっています。
このあたりも、サーバーの負荷軽減策の一環でしょうか。
しかし・・前回失敗時に販売開始を0:00という深夜にしたにもかかわらず、全く接続できず多くの寝不足者を出し、これが批判の声に輪をかける要因となっていたんですが・・。
同じ時間帯に設定するということは、今回はよほど自信があるんだと思います(笑)。

そして、この自信の源(笑)になっているのが、今回のセールでJALさんが新たに用意したこちらの「仮想待合室」という方式ですね。
前回のセール時には24時(0:00)前にアクセスした方が、0:00に一斉にリロード(更新)ボタンを押したため、アクセス集中でサーバーダウンしたので・・。
今回は、23:30頃〜23:59にアクセスした方は、この仮想待合室に案内され、抽選で決まった順番でサイトにアクセスできる・・という仕組みになっています。
一方、0:00以降にサイトにアクセスした方は、まずはこの仮想待合室に0時前にアクセスした方の抽選順でのご案内に続いて、先着順でサイトにアクセスできる・・ということなんです。
つまり、できるだけ早く刈り取られる前にアクセスしたい場合は・・0:00前に仮想待合室に入室し、抽選順が早い時間帯になることを狙う!ってのがおすすめになりますね。
0:00以降アクセスすると、0時前にアクセスした方全員が抽選順で順番にサイトにアクセスするまでずっと仮想待合室に待たされますからね。
今度失敗したら多分暴動ものだからでしょうが、かなりコンサバ(保守的)なアクセス方法になっていますので、ご注意を。
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セールの特徴&注意点

そして、今回のJALスマイルセールの最大の特徴ですが・・ANAは流石に遠慮していた九州地区でのANAとの共同運行便も、JAL機材での運行だから・・ということでセールにぶっ込んでくるなど、まさにやりたい放題、無双状態のセールになっています。
そして、この九州方面の離島にこんなお値段で行けることってなかなかないので・・狙い目は個人的にはANAでは販売されなかった(笑)この離島路線です。
特に販売座席数の制限等については触れられていませんが、多分販売座席数限定のはずですので、これまた争奪戦の予感です(笑)。

- JAL Webサイトからの予約購入限定
- 支払い手段はクレカ決済、eJALポイント支払い限定
- 予約当日中に購入が必要
- 乗り継ぎ路線の設定なし。乗り継ぎの場合は区間ごとに予約が必要
そして、注意点も最後に簡単に。
まず、予約はJAL WebサイトからのクレカかeJALポイントでの支払い限定となっています。
そして、重要なのは下の2つですね。まず、予約当日中に購入が必要です。当日に購入手続きを行わないと自動的に予約キャンセルになるので、この点はくれぐれもご注意ください。
もう一つ、乗り継ぎ路線(価格)の設定がないので、乗り継ぎの場合は区間ごとに予約が必要です。
上記、離島に行きたい!って場合は例えば鹿児島までと、鹿児島から離島の便を別々に予約する必要があります。
人気が高そうなのはまずは鹿児島から離島便ですので・・そっちを先に確保して、その後に鹿児島便を確保するのが正攻法だと思います。
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セール運賃の狙い方

そしてこのJALのセールですが・・。
これはもうANA便の就航地以外・・つまりJAL便でしか行けない!ってところで行きたいところがあるなら、普通にお得なので行っておきたいところです(笑)。
というのもJALについては、陸マイラー的大量JALマイルを貯める!ってメソッドがほぼ皆無と言ってよく・・。
また、マイルを貯めても特典航空券の所要マイルが、あの悪名高い空席連動型の所要マイルシステムに国際線・国内線ともに変わってしまったので、陸でマイルを貯めて特典航空券!ってイメージがほぼない(笑)んですよね。
このため、国内線運賃が安い場合は・・特典航空券という逃げ道がほぼないのでこれは行っとくべきです(笑)。
ただ、JALじゃなくてもANAで行ける!って目的地の場合は、ANAのマイルを貯めて特典航空券orマイルをスカイコインに交換して旅行する・・というお得の方程式が使えるので、陸マイラー的にはJAL便を利用する必然性がありません。
JAL縛り(笑)ってところがあって、行ってみたければ・・片道6,600円はかなりお得なので、これは狙っていきましょう。
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まとめ

以上、ANAとJALの熾烈なバトル(笑)・・でしたがJALの壮絶な自爆という結果に一度はなり・・。
満を持して再開することになった、国内線全路線一律同一金額「JALスマイルキャンペーン」の情報をご紹介しました。
まずはANAさんが、平日片道7,000円、土日祝10,000円、搭乗期間4〜5月(GW期間除く)のセールを打ち出してきたわけですが・・。
これにJALさんが完全に対抗して・・4月〜6月(一部GW含む)、平日・土日祝問わず一律6,600円という完全にANAさんを上回るキャンペーンを打ち出してきて一回コケて(笑)、ようやくまともに買える状況になったってことです(笑)。
正直、JALはマイルを貯まりにくく、かなり特典航空券も取りにくいので(笑)ので、マイルで航空券!とかってのが陸マイラー的に縁遠い航空会社なので・・。
例えばご自身の地元からはJALでしか行けない!でも行ってみたい!なんて目的地がある場合は、この機会に狙っていくのは全然アリだと思います。
以上、ANAさんとJALさんのガチバトル!「JALスマイルキャンペーン」について解説しました!!
JALさんのセールはこちらから、ご確認いただけます!
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私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。