ANA SFC修行決定!プレミアム・ポイント(PP)2倍キャンペーンは見逃せない!

この記事には広告が含まれています

突然ですが、ANA SFC修行に挑戦することにしました。

あれ?SFCにはそんなに興味がなかったんじゃなかったっけ?という突っ込み・ご批判は甘んじてお受けします(笑)。

でも、この記事を書いてる際に試しに試算してみたら、AMC(ANAマイレージクラブ)のコロナウイルス特別対応「プレミアムポイントの特別倍率(2倍)での積算」措置って本当に凄くて、思った以上に滅茶苦茶SFC取得のボーナスタイム状態なんですよね。

正直、SFCは取得にかかるお金(マイル)と時間とが私が享受するメリットに見合わない・・これまで、個人的にそう判断してSFCは諦めていたんですが、偶然も重なりこれなら納得!の水準・旅程でSFCが取得できることが判明しましたので、ここは思い切って挑戦することにしました。

コロナウイルス対策で修行そのものを中止したとしても、被害額を最小限に抑えることができそう・・ということも理由の一つなんですけどね。

このどちらかというとかなりのSFC消極派の私が、SFC取得を決意した理由をご紹介します。

ANA SFC修行とは?スーパーフライヤーズカードのメリットを徹底解説!

スポンサーリンク

PP2倍+ハワイの自力PP獲得でSFCが超身近に

まず、SFC修行を決意した最大・最強の理由は当然ながらこれですよね。

ANAがコロナウイルス特別対策として打ち出した、「プレミアムポイントの特別倍率での積算」です。なんと、2020年6月30日(火)までのANA便の搭乗で獲得できるプレミアムポイント数が、通常の2倍になるんです。

これが思った以上の破壊力なんですよね。何しろ、単純にPP2倍ですから、1からSFC修行したとしても通常の50,000PPではなく25,000PP貯めればSFC修行完了なんです。

これまでSFCなんて無理、自分には不要、と思っていた私が「ちょっとだけ検討してみようかな」と思ったのもこの「特別対応」が最大のきっかけです。

そして、もう一つのきっかけが、今年は実は大量ANAマイルをANAスカイコインに交換し、スカイコインでハワイ行きのプレミアムエコノミーを「大人買い」しており、予定通りハワイに行ければ往復で約6,000PPが手に入る「あて」が既にあったんです。

つまり、残り44,000PP貯めれば、SFCなんです。

また、ANAワイドゴールドカードは既に持ってますので44,000PP貯めればSFC確定ってことですからね。

これは・・ちょっと試算してみようかな?と思ったのが全てのきっかけでした。

ANAマイルで完全無料で確実にハワイ行き航空券を発券する方法【スカイコインで大人買い】

スポンサーリンク

石垣・宮古・那覇路線は往復一撃10,000PP!

試算してみて分かったのが、特に沖縄方面の離島のPPが半端ないことになっている・・という事実です。

上記は、私の本拠地である名古屋から石垣島のANAスーパーバリュープレミアム28運賃での片道獲得PPです。片道で3,010PPということは、特別措置であるPP2倍ボーナスを合わせると下記のPPが獲得できる計算になります。(※参考に宮古、那覇も計算してみました)

出発地 目的地 PP 往復 2倍
名古屋 石垣 3,010 6,020 12,040PP
宮古 2,847 5,694 11,388PP
那覇 2,422 4,844 9,688PP

マジか。

一撃でもらえるPPが多いので、2倍の破壊力が半端ないんです。なんと名古屋ー沖縄方面のプレミアムクラス単純往復で一撃約10,000PPが手に入ります。凄すぎです。

つまり、私のハワイ旅行が予定通り行けた場合には、なんと沖縄4往復程度でSFCに手が届いちゃうんですよね。

普通は倍ですよ。倍。通常期は8~9往復程度は必要なSFC修行が、たったの4往復でOKなんです。

出発地 目的地 搭乗クラス PP(往復) 運賃 PP単価
名古屋 石垣 プレミアム 12,040 70,280 5.84
宮古 11,388 69,480 6.10
那覇 9,688 60,720 6.27
宮古 11,388 69,480 6.10
小計 44,504 269,960 6.06
ホノルル プレエコ 6,162
合計 50,666

で、今回の私の修行行程がこちら。

名古屋から石垣島、宮古島×2回、那覇の合計4回の単純往復、しかも全てプレミアムクラスでの修行です。

ハワイ・ホノルルのプレエコは全てマイルを使ったスカイコインで発券済み、しかも昨年度中に支払い済みなのでここは無視して考えています。

ただ、合計のPP単価は付与PP2倍というボーナスタイム中にも関わらず、なんと6.06円ですからね。これこのボーナスタイム中じゃなければなんとPP単価12.12円というとてもではないですが自慢できない旅程です。

中にはこのボーナスタイム中でなくてもPP単価7円台で解脱なんて猛者もいる中、全く参考にならないPP単価で申し訳ないくらいです。

でも・・実は個人的にSFC修行で絶対に譲れないのが以下の点だったんですよね。

SFC「これだけは譲れない」ライン
  • PP単価のために狭いエコノミークラスで長距離・何回も移動するのは絶対嫌
  • 同じ便・同じCAさんで戻ってくるのは気恥ずかしくて嫌

それ・・修行じゃなくね?と言われそうですが、正直、「それをするくらいなら修行はしない」と思ってました(笑)。

しかし、今回のボーナスタイムを利用すれば全4往復全てゆったり過ごせるプレミアムクラスで往復でき、しかもPP単価6.06円です。

当然、同じCAさんとの気恥ずかしい時間を過ごす単純往復の旅程は避け、1泊もしくは朝到着して観光後夕方便に乗る旅程です。

既に修行じゃないです。完全にゆったり気分の修行旅行です(笑)。

スポンサーリンク

スカイコインならなんと約15万マイルで無料修行できる

そして、この修行?旅行?に掛かるお金約270,000円は、ANAマイルをスカイコインに交換することで168,750ANAマイル完全無料で捻出できます。(ANAゴールドカードホルダーは、1ANAマイル=1.6スカイコインに交換可能)

私はスカイコインをたまたま30,000コインほど保有している(ハワイの残り+ポイント交換分)ので、今回のSFC修行に捻出する手出しのANAマイルはなんと・・あえて言うとたったの150,000ANAマイルで済んじゃうんです。(150,000ANAマイル×1.6=240,000スカイコイン)

通常期の場合、ANAマイルで完全無料でSFC修行をしようと思うと30万~40万マイル程度掛かりますので、約半分ですむということになりますね。

そして、リスクとして絶対に頭の片隅・・いや中心に置いておくべきなのが「新型コロナ」ですが、仮に旅行を自粛・キャンセルしたとしても、ANAスーパーバリュープレミアム28での予約でも、出発前ならスカイコインで40%は戻ってきます

この最大15万マイルは、最悪手数料?勉強料?として消えてしまったとしても個人的にギリギリ許容できるマイル数です。

毎年親子4人でハワイに行くためにはこれ以上のマイル支出は厳しいんですが、これなら個人的にギリギリ許容できるラインだったんです。

もちろんこの修行に要する15万マイルが結局コロナによるキャンセルで消えてなくなることは考えたくありませんが、新型コロナで国内外とも騒然の今、最悪のケースも想定し、「どこまでリスクを許容できるか」については慎重に検討しておく必要があると思います。

スポンサーリンク

楽ちんSFC修行の大チャンス!ただし、リスクヘッジだけは忘れずに

新型コロナ拡大に伴うANA「特別対応」によるプレミアムポイント2倍キャンペーンは、正直SFC修行の唯一無二のチャンスと言っても過言ではないと思います。

何しろ、私のようなPP単価を検討して旅程を組むことすら面倒だし、飛行機に乗るのもできれば最小限に済ませたい、超絶面倒くさがりの出不精、しかもエコノミークラスは嫌という・・SFC修行僧からするとふざけるな!って人がプレミアムクラスオンリーの行程を適当に予約してPP単価6.06円ですからね?

多分、私にとってはSFC取得の最初で最後のチャンスだと思っています。

ということで、ガッツり購入しました。ANAマイル15万マイルなら個人的な許容範囲です。このマイル数でSFCが取得できるなら、これは挑戦する価値はありますね。

ただし、このボーナスタイムは「新型コロナ」の感染拡大によるものだ・・ということは忘れてはいけません。

このリスクを十分理解した上で、挑戦されることをおすすめします。

例え飛行機が飛んでいたとしても、リスクがあるようなら思い切ってフライトをキャンセルする。その覚悟は持っておくべきなのかな・・と個人的には思っています。

貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから

私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

2024年4月15日

当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。

ANAマイルの貯め方・使い方などマイルに関する記事まとめ

2023年9月21日



 

AD