グアム深夜到着便のタクシーは安全?待ち時間は?空港からホテルまで利用した結果を口コミ!

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グアムに深夜便で到着した際にかなり気になるのがホテルへの移動手段ですよね?

グアムでのホテルへの移動手段として、最も便利かつ安価な方法はタクシーなんですが、そもそも深夜便の場合タクシーは空港にいるのか?そして安全に移動できるのか?気になる方も多いのではないかと思います。

実際に深夜便で到着後、年末年始に予約なしでタクシーでホテルに移動した結果をご紹介します。

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グアム空港は24時間離発着便あり

まず、ご安心いただきたい事実。

それは、グアム国際空港は24時間離発着便がある「眠らない空港」ということです。上の図の一番右側が到着時間ですが、深夜1時台でも4本の到着便があるなど、深夜であっても到着便、出発便ともにかなり頻繁にあります。

グアム政府観光局のHPでも、深夜便の存在と、深夜便への対応について紹介されています。

「タクシーも発着便に合わせて待機していますが、深夜の場合は台数が少ないこともありますので、お待ちいただくこともあります」との記載がありますね。

少なくともちょっと待てば、タクシーはいる。

公式見解としてもそういうことですので、まずはご安心いただければと思います。

タクシー乗り場の場所

そして、タクシー乗り場の場所がこちらですね。

上記の赤枠内「West Arrivals」(西側到着)の出口にあります。

グアム国際空港はそんなに大きな空港ではありませんので、税関からの出口は一か所だけです。この出口から出て、とにかく向かって左側方向にずんずんと進めば、目指す「West Arrivals」があります。

こちらですね。

正面の壁・・ちょうど男性用・女性用お手洗いの真ん中に「TAXI→」の表示があるのがお分かりでしょうか。

このまま矢印方向、つまり出口方向に向かうと、タクシー乗り場があります。

ここがタクシー乗り場の列ですね。

私がここに到着したのがなんと深夜の2時過ぎでしたが、前に4~5組は列を作っていました。

そしてこの深夜ではありますが、タクシーの列には係の方がいて、順次タクシーに案内されます。なんというか・・ぼったくりの気配は感じませんでしたね。

過去の個人的な経験上、ボッタくりはもっと暗い雰囲気がある・・・例えばこの列に誰も並んでなくて、謎のおっさんもしくはお兄ちゃんが片言の日本語で寄ってくる・・なんて感じなんですが、ここは明朗会計のタクシー乗り場、って感じで深夜でも安心して並ぶことができました。

待つこと・・多分1分もなかったと思いますが、次が私たち家族の番です。

すると、この左側の・・ちょっと休憩中って感じだったスマホをみているグアムで超有名な「Mikiタクシー」の黄色の制服?というかシャツを着ているおじさんが立ち上がり、「あんたたちはこっちだ!」と案内してくれました。

ちょっと写真が悪く・・このおじさん休憩中な感じの写真写りなんですが、ちょくちょくタクシーの列を仕切っていた女性と会話もしてましたので、欧米系の旅行者とアジア系の旅行者、守備範囲が違うのかもしれませんね。

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グアムのタクシー料金

おじさんからは、歩きながらまず行先のホテルを聞かれました。

「シェラトンラグーナグアム」であることを告げると、「料金は大体20ドル。ただし、荷物料金は別途だから注意してね」的なことを、途中の壁に掛けられている料金表を指さされながら案内されました。

タクシー料金表
  • 初乗り料金 2.4$
  • 距離料金 1マイル(1.6km)あたり 4$
  • その後 0.25マイル(400m)あたり 0.8$
  • 停車2分毎 0.8$
  • 荷物1個につき 1$

残念ながら料金表の写真は撮り損ねましたが、記載内容は上記のとおりです。

おじさんからは、特に「荷物1個あたり1ドル別途かかる」ということを強調した案内がありました。

グアムのタクシーは「チップは不要」という情報もありますが、多分この荷物1個当たりの1ドルがチップという解釈なんだろうと思います。

が、個人的には同じアメリカ圏ですので、この荷物料金+チップを少し加える(端数を切り+10%程度の1~2ドルを加える)くらいの支払いがスマートかな・・という印象がありますね。

そして、この荷物料金はチップ扱いと想定した場合でも、料金表にも明記がありますので、この料金は必ずお支払いを忘れないようにしましょう。

なお、グアムのタクシーはクレジットカード等は使えず、全て現金での支払いです。深夜到着の場合、日本である程度のドルを用意しておいたほうが無難ですね。

グアムの合法タクシーの見分け方

ちなみに、私がMikiタクシーのおじさんに案内されたタクシーがこちらです。

ちょっと・・いやかなり写真がブレブレでも申し訳ありません。そして、タクシーのカラーリング的に全然Mikiタクシーじゃない(笑)んですが、おじさんは「ごめんね、うちの組合のタクシーじゃないんだけど・・」みたいなことを言ってました。

このように、まずグアムには「タクシー会社」という概念はありません。タクシーは、皆さん個人事業主なんです。

じゃあ、「Mikiタクシー」って何なの?というと、これ、いわゆる個人タクシーの組合なんですよね。タクシーの配車も含め、組合に入っていた方が有利なので、例えばMikiタクシーのような「組合」に入っているタクシーが「多い」というだけなんです。

では、この全て個人タクシーであるグアムのタクシーが怪しいか?怪しくないか?を見分ける方法が下記のとおりです。

合法タクシーの見分け方
  • 運転席ドアに運転手名と車両ナンバーの表記がある
  • 後部座席のドアにタクシーの表記とロゴがある
  • ナンバープレートに「TXI」の表記がある

正直、上記「West Arrivals」のタクシー乗り場からタクシーに乗れば、深夜であってもほぼ妙なタクシーに乗っちゃうことはないと思いますが、一応の「合法タクシーの見分け方」が上記のとおりですね。

ここで、もう一度タクシーの画像を見てみましょう。

確かにブレブレではありますが、運転席側の「RO-EN」という運転手名、それから「T‐182」というナンバープレート表記があります。

また、後部座席ドアにもタクシーの表示がありますね。闇タクシー(ぼったくりタクシー)でこれだけ堂々とプリントしたタクシーは見たことがないので、まずはこの外観をチェックしましょう。

そしてもう一つ、重要な見分け方があります。

これまた超ピンボケで申し訳ありませんが、上記の赤枠内をご覧ください。メーターが「0」になっているのがお分かりでしょうか?

グアムのタクシーは、乗車後に必ずメーターを「0」にして、走り出したのちに初乗り料金である2.4ドルからメーターをスタートすることが法律で定められています。

このため、乗った瞬間にメーターが表示されていない場合、かなり注意が必要です。

と言っても、一旦乗っちゃうとなかなか「降りる!」とは言いだせないと思いますので、まずは前記の通りタクシーの外観を良く確認するようにしてください。

安心・安全なのは「Mikiタクシー」組合

そして、できれば空港からホテルへの移動で利用したいのが、この黄色の着色でおなじみの「Mikiタクシー」です。

前述の通りグアムのタクシーは基本的に個人タクシーであり、このMikiタクシーはあくまでタクシー組合・・なんですが、グアムの全ホテルと業務提携しているなど、圧倒的な安心感があるのが、このMikiタクシー組合です。

深夜便の場合でも残念ながら予約等はできないのですが、このMikiタクシーに運よく当たったら、「ラッキー」と思って安心して乗車してください。

ただし、上記のとおり、運転席ドアへのドライバー名表記とナンバープレート表記、そして後部座席ドアのタクシー表記を確認することはお忘れないようにお願いします。

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ホテル到着!料金は諸経費・チップ込みで27ドル

空港からシェラトン・ラグーナグアムまでは約10~15分程度でした。

深夜ですので混雑等は全くありませんでしたが、信号があるので結局10分超程度は掛かったんじゃないかな?と思います。(眠くてこの辺はうろ覚えです。)

そして、肝心の料金はメーター読みで23.5ドルでした。

シェラトン・ラグーナグアムはちょっと外れたタムニン地区にあるのですが、それでも20ドル程度と想定していたので「ちょっと高いな」という印象でしたが、どうやら深夜割増料金の制度があるようです。

ちょっと高いとはいえ10%増程度と許容範囲ですし、時間は本当に深夜2時ですからね。日本でもタクシーの深夜割増制度はありますので、全く問題ない料金だと思います。

ここにスーツケースの荷物が2個で2ドル、合計で25.5ドルですので、チップ抜き(荷物料金がチップの解釈)で26ドル、チップ込みで28ドル程度が実際の支払い金額って感じですかね。個人的には深夜ですので28ドル程度渡すのがスマートだと思います。

私は深夜タクシーでしたのでかなり気を使って30ドルお渡ししました。運転手さん滅茶嬉しそう(笑)。

それでもホテルの送迎を頼むよりお安いと思いますので、深夜便でも安心してタクシーを利用していただければと思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

グアムに深夜便で到着した後、AM2時という超絶深夜にタクシーでホテルへ移動した実体験をご紹介しました。

深夜に到着してタクシーはそもそもいるのか?そしてボッタくりは大丈夫か?と心配していましたが、そもそもグアムの空港からホテル間の移動手段はタクシーが主力ということもあり、深夜便でもタクシーは豊富で、なんの問題もなくホテルへ移動することができました。

そして、実はもう一つ大きかったのが「ESTAの申請」です。

グアムへの入国時にはESTAは必要ないんですが、ESTAを申請していくと、専用レーンの入国審査で入国時の超絶大行列が回避できるんです。深夜便はタダでさえ疲れますので、是非下記の関連記事もご参照ください。

以上、グアム深夜便のタクシー事情をご紹介しました。

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