2019年の年末は、シェラトン・ラグーナグアムリゾートで過ごすことができました。
そして、このシェラトンラグーナグアムリゾート、さすが「シェラトン」ブランドだけありプールが超絶充実しているんです。
このプールで2日間を過ごす計画で、ちょっと物足りなかったら、お隣のオンワード・ビーチリゾートのプールに行こうか・・なんて家族で話していたんですが、そんな心配は全くなく、丸2日間プールサイドで「ザ・リゾート」の休日を過ごすことができました。
この超絶おススメのシェラトン・ラグーナのプールの全貌をご紹介します。
スポンサーリンク
目次
シェラトンラグーナグアムのプールは2つ!
このシェラトン・ラグーナグアムリゾートには、大きく2つのプールがあります。
それがこちらのウォーター・スライダーがある「ファミリー&キッズプール」と・・。
こちらの「インフィニティプール」です。
一応の位置づけとしては、ファミリー&キッズプールが当然のことながら子ども連れのファミリー向け、そしてインフィニティプールが大人向けのプールということになるんですが、正直厳密な区分けはありません。
インフィニティプールでも子ども連れがガンガン泳いでましたし、私も子連れで泳ぎまくりました。
そもそもそれほどお客さんも多くないので、特に属性を気にする必要はないと思います。
両プールの位置関係
この両プールの位置関係は、このシェラトン・ラグーナグアムリゾートの公式HPの見取り図で確認するのが分かりやすいです。
ちょうどCウイングとDウイングの正面、図の下側のラグーン側に位置するのがインフィニティプール、図の右上Bウイング側に位置するのがファミリー&キッズプールです。
この両プール間は、このような小高い丘(と言っても歩いて30秒くらいの距離ですが)を越えて歩いて行き来することが可能です。
どちらにもタオルレンタルの係の方がいらっしゃるので、どちらかを拠点として双方のプールを行き来する、という使い方もできます。
年末年始でしたがそれほどお客さまも多くなく、のんびりとプールリゾートを楽しむことができましたよ。
スポンサーリンク
ファミリー&キッズプールの全貌
では、まずはファミリー&キッズプールの全貌をご紹介していきます。
ファミリー&キッズプールには、ホテルのL(ロビー)階から歩いて行くことができます。
ロビー階からプールに出る前にはいきなりこの景色ですからね?グアムのリゾートに来た!って感じがして、テンション上がりまくりです。
そして、このプールは「ファミリー&キッズプール」の名の通り、ファミリープールゾーンと、キッズプールゾーンの大きく2つにわかれています。
ここからの解説は、この地図を頭に思い浮かべながらご覧ください。
キッズプール
まずは、キッズプールがこちらですね。
水深は、なんとたったの30cmしかありません。本当の、ガチの「キッズプール」ですが、正直水深が浅すぎです。
ここで遊ばせるのは2~3歳くらいの子どもでしょうが、かといってさすがにこの水深でも1人で遊ばせるわけにもいかず、そうすると大人にはひざ下ぐらいの水深でかなり物足りない。というか暑い。
正直、結構中途半端な感じのプールですね。ここで遊んでいる方は、丸2日間いましたが皆無でした。
このキッズプールの奥にはこのような滝があり・・。
この滝の裏側にも、キッズプールがあります。
こちらのキッズプールは水深は60cm程度とそこそこの深さがあり、キッズプールとしては「あり」なんですが・・いかんせん「暗すぎ」です。
折角南国のビーチリゾートに来ているのに、なんでこんな洞窟の奥のプールに入ってるの?って感じになっちゃいますので、チラ見するくらいにとどめておけばよいのではないかと思います。
ファミリープール
そして、こちらがメインプールとなる、「ファミリープール」です。
水深は約120~130cmくらい。
上の写真のとおりボール遊び用のネットやバスケットボールのゴールなどがあり、小学生くらいの子ども連れで遊ぶには最適なプールだと思います。
そしてこのプール・・上の写真のとおりロープ(ブイ付き)で仕切られているのがお分かりでしょうか??
このロープの奥側は、水深が最大で約160cmに達するかなりの水深のプールになっており、主にアクティビティ・・例えばSUP(スタンドアップパドル)等の開催場所となっています。
アクティビティ開催中は原則立ち入り禁止となりますし、アクティビティ開催中以外の時でも、水深があるため子どもだけでの立ち入りは禁止となっています。(入ると係員より制止がある)
ただ、このファミリープールだけでも正直滅茶苦茶広いので、わざわざ深いプールまで立ち入る必要性は「皆無」だと思います。
スポンサーリンク
スライダーが楽しい!
そして、このファミリープールのお楽しみはなんといっても「スライダー」です。
これが意外に・・というかシェラトン・ワイキキのスライダーくらいのクオリティがあり、結構楽しいんですよ。
このスライダーの全景がこちらですね。
もちろん有料のウォーターパークと比べてしまうと「それなり」って感じですが、何しろ滅茶苦茶空いているので滑り放題なんです。
これ、飽きずに楽しむことができますよ。
ただ・・なぜかスライダーのスタート地点まで行くのに「ベイサイド・バーベキュー」会場を突っ切る必要があるのは・・何故なんでしょうね(笑)?
別に突っ切っていくだけなんですが、めっちゃ焼肉臭がするんで、途中で腹減ってくるんです。
こちらがスライダーのスタート位置。ちなみにスライダーの係の方やライフガード等は一切いないので、スタートのタイミングは自己責任となります。
実際のスライダーの疾走動画は、下記からご覧ください。
もしかすると「遅っ!」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。
このように、タオルを貸していただける東屋(あずまや)の前に常置されているこのマットを利用すると、超高速でのスライダー利用が可能です。
これ、ビート板のよう使って泳いだりするのにも使えますので、ガンガン利用しちゃいましょう。ただ、利用し終わったらこの位置に戻すことはお忘れなく。
スポンサーリンク
インフィニティプール
次にご紹介するのが、一応大人向けのプールの位置づけとなる、インフィニティプールです。ただ、子どもがガンガン泳いでも大丈夫なプールなんですけどね。
インフィニティプールには、ホテルのL(ロビー階)の1階層下、1Fよりラグーンを抜け、歩いて行くことができます。
こちらのプールも、この見取り図を思い浮かべながらご覧ください。
まず、ラグーンとインフィニティプールの全景がこちらです。
真ん中にあるちょっと濃い青の四角いプールがインフィニティプール。その周りを囲む緑の部分がラグーンです。
そして、ラグーンは単なる「池」です。泳ぐことはできません。公式HPで見てもなんかこのラグーン、泳げそうなんで「すげえプールやん・・」って思っちゃうんですが、さすがにそんなことはありませんでした。
プール前には、このようなパラソル付きのチェアが8脚ずつ、横2列、縦3列並んでいます。合計48脚ある、という計算になりますね。
かなりの数のチェアがあるので、まず足りないとか空いていない、ということはないと思います。私も滞在中は特に空席が無く困る、ということはありませんでした。
そしてこのプールの最大の特徴は、やはりこの水面(水平線)と一体化したように見えるプールの構造ですね。
まさにインフィニティです。
ご覧のとおり、非常に「映える」プールです。正直何の変哲もない四角いプールですが、この素晴らしい景観のおかげで、ずっと入っていられる・・って感じのプールです。
そしてもう一つ嬉しいのが、このプール、水がものすごい綺麗なんですよ。
シェラトン・ワイキキとかだと多分ビーチから砂が持ち込まれるからだと思うんですが、夕方ぐらいになると水が信じられないくらい濁ってくるんですが、このプールは夕方になっても水が超綺麗なんです。
ジャグジー
このインフィニティプールのプールサイドには、ジャグジーもあります。ファミリープール側にはありませんので、ジャグジーはここ1か所だけですね。
大きな注意点としては、このジャグジー、なんと16歳以下は利用不可なんです。
確かに、滅茶苦茶入りにくいジャグジーだったので何となく理由は分かるんですが・・。子ども利用不可はちょっと残念ですね。
スポンサーリンク
飲食はサーファーズ・ポイントで
そして、このインフィニティ・プールのプールサイドにあるのがビーチバー、「サーファーズ・ポイント」です。
ハンバーガーを中心とした軽食、各種ソーダ類、ジュース、ビール、そしてカクテルなどを注文することができます。
軽食のメニューがこちら。約13ドル~17ドルくらいですね。
もちろん、ここで調理するわけではなくホテルのルームサービスをここに持ってきてもらう!って感じの注文方法になっています。
カクテルは統一料金で8.5ドル、ソーダ(炭酸飲料)が3ドル、ジュースが4ドル、ミネラルウォーターが3.75ドルとなっています。
ビールは缶で提供され、一律5.5ドルでした。
折角なのでランチはこのサーファーズ・ポイントで注文しました。こちらは、子ども達が超お気に入りになった「ラグーナ・バーガー」。
さすがアメリカ、ビーフパティが尋常じゃないボリュームなんですよね。正直、2人前くらいは十分あるハンバーガーですので、これで15.5ドルならお得だと思います。
そして、もう1品頼んだのがこちらの「ビーフ照り焼きバーガー」。
大きめのビーフがゴロゴロしており、これも美味しい!のですが、照り焼きソースが多すぎてべちゃべちゃになるのが・・ちょっと残念。
とてもではないですがサンドイッチとして食べるのは無理!って感じでした。ビーフはビーフ、パンはパンで食べるしかないですね。もちろん、美味しいのであまり問題はありません。
そして、このサーファーズ・ポイントの前にはこのような椅子席があるので、ここでサンセットを見ながらカクテルなどを飲むのも・・かなりありですね。映えまくりです。
スポンサーリンク
タオルレンタルについて
ここまで、ファミリー&インフィニティという2大プールの全貌をご紹介しました。
次に、タオルの利用について解説します。もちろん部屋から持って行ったりする必要はなく、シェラトン・ラグーナグアムリゾートでのプール・タオルの利用には、上記のとおり「プール・タオル券」を利用します。
チェックインするとこのプール・タオル券を渡されるので、ファミリー、インフィニティどちらのプールにもあるタオルレンタルの係の方に渡しましょう。すると、人数分のタオルと引き換えしてくれます。(添い寝の子連れの場合、子どもの人数分のタオルをもらえます。)
また、一応宿泊者の証として手首にシールを巻いてもらえるのですが・・これは正直適当でしたね。つけたり、付けなかったり・・って感じです。
ここがファミリープール前のタオルレンタル。
そして、こちらがインフィニティプール側のタオルレンタルです。
ちょうどサーファーズ・ポイントの横に座っていらっしゃるのが・・お分かりいただけますよね?
スポンサーリンク
プールの注意点
さて、このプールの注意点を簡単に解説しておきます。
- ライフガードはほぼいないようなもの
- 浮き輪の利用は可能だがアームリングの方が無難(ライフジャケットのレンタル可)
- 子どもだけで遊ばせるのは厳禁
まず1点目の注意点としては、ライフガードはほぼいない、と考えてください。
一応タオルレンタルの係の方が監視員、という役割になっていますが、有事に即応できるような感じではないので特に子どもさん等からは目を離さないようにしてください。
また、アメリカのプールにしては珍しく浮き輪の利用も可能です。ただ、これ多分本当はダメなんだけど人手不足で注意してないだけ・・って気もしますので、浮き輪が必要な子どもの場合、アームリングの方が無難だと思います。
また、日本から持参しなくてもライフジャケットを借りることも可能です。
タオルレンタルの建物の柱にライフジャケットが巻き付いているのがお分かりでしょうか?こちらを借りることができます。
また、最後の注意点として・・これはアメリカ全般に言えることですが子どもだけで遊ばせるのは厳禁です。さすがにこの緩めのプールでもかなり注意されている方がいらっしゃったので、子どもから目を離さない・・というか、必ず近くで遊ぶ、ということにはご注意ください。
プールチェア事情
そして、もう一つ気になるのがプール遊びの「前線基地」となるプールチェアですよね。
インフィニティプールのご紹介でも少し触れましたが、インフィニティ、ファミリーの両プールともにプールサイドには十分な量のチェアが用意されているので、あまり席取り等を神経質に考える必要はないと思います。
このようにパラソル付のチェアが多いので、日差し除けもばっちりです。
例外的にこのキッズプール前のチェア群だけは・・完全に「日焼け用チェア」になっています。
1日中一切日陰に入ることがないので、ご注意ください。
スポンサーリンク
ナイトプールも雰囲気良し!
プールを楽しむのは日中だけにとどまりません!
この2つのプールのうち、ファミリープールの営業時間は18時までですが、インフィニティプールの営業時間はなんと22時までとなっています。
そしてこのインフィニティプールが・・雰囲気良いんですよ。
このプール、夜になると子連れはさすがにいなくなるので、良い雰囲気で泳ぎたい方などはナイトプールを楽しむのも「あり」だと思います。
ちなみに、夜のラグーン&インフィニティ・プールの全景がこちらです。
ライトアップが非常に美しいので、夜に行ってみるのもものすごくおすすめですよ!
スポンサーリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?
シェラトン・ラグーナグアムリゾートのプールを100%満喫する方法をご紹介しました。
日中は日中でものすごく景色も良く楽しめますし、夜は夜で大人の雰囲気で楽しめる。まさに「1日中楽しめるプール」と言えると思います。
プールサイドバー「サーファーズ・ポイント」も、プールバーとしては平均的ではありますが十分及第点をあげられますので、食事などもこちらで召し上がっても全然問題ないと思います。
そして最後になりますが、本当に普通のサラリーマンの私がまさかの年末年始にグアム旅行ができるようになるとは夢にも思いませんでしたね・・。感慨無量です。
そしてこの旅行、往路はなんとユナイテッド航空のビジネスクラスでしたが、実際に支払った旅行費用(フライト費用+ホテル代金)は総額でたったの4万5千円(食費、滞在諸費用を除く)に抑えることができました。
これ本当に「陸マイラー」と「マリオットポイ活」様々なんですよね。ありがたやありがたや・・。このマイルとマリオットポイントが無かったら年末にグアムなんて絶対無理ですからね。
これからも、お得な情報を発信していきたいと思います。
以上、シェラトン・ラグーナグアムリゾートのご紹介でした。
貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。