- レアヒ・ラウンジは無期限休止中です。
- 人手不足もあり、多分、復帰はないと思います・・。
シェラトン・ワイキキのクラブラウンジである「レアヒ・ラウンジ」。
マリオットの「ゴールド・エリート特典」でもらえる「レアヒ・ラウンジ1回無料券」を利用して、カクテルタイムに訪問してきましたが、これが滅茶苦茶凄いラウンジでした。
実はハワイ旅行2日目に、朝食・夕食ともに1Fのビュッフェレストラン「カイ・マーケット」を利用したんですが、本気で後悔しちゃいましたね。
控えめに言っても、このレアヒ・ラウンジは、有料のビュッフェレストランであるカイ・マーケットを遥かに凌駕するラウンジです。
このラウンジ、マリオットの「ゴールドエリート会員」なら、なんと通常価格の半額と超絶お得に利用できます。カイ・マーケットに食事に行くくらいなら、絶対にこのお得なレアヒ・ラウンジを利用した方が良い。そう言い切れてしまいますね。
レアヒ・ラウンジとカイ・マーケットの夕食(カクテルタイム)を徹底比較して、レアヒ・ラウンジのどこが優れているのか?その優位性を解明したいと思います。比較対象となるカイ・マーケットのディナー訪問記は、こちらの関連記事からどうぞ。
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比較①:景色・眺望&サンセット
まず、比較するのがこちら。レストランから見える眺望&景色です。もちろん、これはレアヒ・ラウンジの圧勝です。野球で例えるなら5回コールドゲームくらいの圧勝ですね。
レアヒ・ラウンジが位置するのは、シェラトン・ワイキキの30Fという超高層階です。この立地と広い窓が相まって、もうね、信じられないくらい景色が良いんですよ。
レアヒ・ラウンジ入ってすぐの景色が、これですよ??
ダイヤモンドヘッド丸見えの、絶好の眺望です。この写真、パンフレットとかホテルの公式HPから借用した写真じゃありません。正真正銘、私が撮影した写真なんですが、こんなハワイ旅行のパンフレットに載っててもおかしくない景色がガチで見られるんです。
・・なんでもっと早くこのラウンジに来なかったのか・・後悔するくらいでしたね。
そして、反対側エヴァウイング側の窓は、絶好のサンセットビューポイント。今回のハワイ旅行で、初めてこんな綺麗なサンセットを見ることができました。ありがたやありがたや・・。
一方のカイ・マーケットは、基本的に眺望というものはなく、食事に集中する場所です。
唯一、この海側のテラス席およびその近辺は若干眺望が良い座席ですが、事前の座席リクエストができない(リクエストしても無視される)ので、眺望の良い座席に案内してもらえるかどうかはまさに「運」です。
一方、レアヒ・ラウンジはこちらのダイヤモンドヘッド側・・・
そしてこちらのエヴァウイング側、双方の窓が滅茶苦茶大きく取られているので、ラウンジ内のどの席からも、ワイキキの絶景を望むことができます。もうね、景色の点ではレアヒ・ラウンジの圧勝です。カイ・マーケットとは比べ物になりませんね。
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比較②:ドリンク
次の比較は、ドリンクです。
まず、カイ・マーケットはビュッフェレストランではありますが、ソフトドリンクを含めドリンクは基本的にすべて有料です。(朝食時のコーヒー&フレッシュジュース&牛乳を除く)
アルコールが有料なのはわかりますが、それなりに高価なビュッフェなのに、ソフトドリンクのドリンクバーすらないっていうのは、ちょっと残念です。
そしてビールを頼むと、届けられるのはこんな感じの、もうちょっとぬるくなりかけているビール。極端にぬるいというつもりはありませんが、少なくとも注ぎたて新鮮生!って感じじゃないですよね。
そして、このビールが1杯9ドルしますからね。当然有料です。
一方、レアヒ・ラウンジならこのようにキンキンに冷えたグラスで、バドワイザーもしくはハワイアンラガー「プリモ」が完全無料で飲み放題です。
もちろんセルフサービスですが、全然OKですよね。ウェイターにお願いして、時間が掛かってぬるいビールが出てくるより数倍手っ取り早いです。
そしてグラスを見てくださいよ・・キンキンに冷えてやがるっ・・・。
冷蔵庫の中には、このようにキンキンに冷えたグラスが常に完備されています。グラスが切れるとキンキンに冷えたグラスが補充されるので、「運悪く、冷えたグラスが無い!」なんてこともありません。
この蛇口からビールを注ぐのは実はちょっとコツがいるんですが、私はアメリカ人のお客さんから注ぎ方を教えてもらっちゃいました。その注ぎ方がまさに「ビールは水」なアメリカ風だったので、めちゃ面白かった(笑)。
もちろん、冷え冷えの白ワインとロゼワインも完備!!当然の赤ワインも含め、全部無料で飲み放題ですよ!!冷えたワインを自分のペースで好きなだけ飲めるって・・最高ですよね!
一方のカイ・マーケットではスパークリングワインをボトルで注文しても、ワインクーラーすら用意してくれないので、早めに飲まないとどんどんとぬるくなっていく有様。
自分のペースでゆっくり楽しんでいると、ボトルがぬるくなる。
有料なのに、全然ゆっくり楽しめません。カイ・マーケットでボトルでワインやスパークリングワインを頼んじゃいけませんね。本当に。
レアヒ・ラウンジには、もちろん、冷たい水、ソフトドリンク、フレッシュジュースとコーヒーサーバーも完備。
カイ・マーケットでコーヒーを頼むと、信じられないくらいぬるいんですよ。もうこのコーヒーサーバー置いておいてほしいですね。ウェイターからのコーヒーのサーブは不要じゃないかと思います。
このように、ドリンクの面でもレアヒ・ラウンジが圧勝です。
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比較③:食事
次に比較するのが、お食事です。これはさすがにカイ・マーケットの圧勝では?と思われるかもしれませんが、実はそんなことも無いんです。
こちら、レアヒ・ラウンジのサラダ系のラインナップ。サラダに、ハム、枝豆。・・・いい。ものすごくいい。もうね、これで十分なんですよ。日本人的には。
この日のレアヒ・ラウンジのメインは子どもが大好きなチキンと、
マカロニ。確かに高級な食材はありませんが、これで十分じゃないですか?
この日の夕食は、こんな感じでサラダとチキン!
下の息子は、「僕は、チキンが食べられて幸せだ!!美味しすぎるわ!!」って言ってました。
ちなみに、この日は朝からハワイのB級グルメ(マラサダ、マツモト・シェイブアイス、ジョバンニのガーリックシュリンプ)食べまくりデーだったので、このくらいで本当に十分でした。
その他、ワインに合うチーズ&クラッカー、ビールに合うチップス&サルサソース、タコス、ガーリックとオニオンのラスクなどもあって、本当に超充実。
本当に充実のラインナップですし、結局これくらいがちょうどいいんですよね。
クラッカーとチーズが、これまたワインに合うんですよ。くどいようですが、ワインもよく冷えてますしね。
一方のカイ・マーケット。もちろん一応有料のビュッフェ・レストランですので、食事と食材の質、量でははるかにレアヒ・ラウンジを凌駕します。それは紛れもない事実です。
ただ、人間そんなには食べられませんからね。例えば上記の一皿、美味しそうですが、かなりのボリュームなので、私なんてこの一皿でもうギブアップでした。
他にも美味しそうなメニューは揃っているんですが、結局ほとんど食べずに終わってしまいました。
例外的にこのタイカレーは美味しかったですけどね。
そして、もう一つのポイントとしては、カイ・マーケットって結局「ハワイならでは」のメニューってあんまりないんですよ。ガーリックシュリンプとか、なんかもう一つあると良いんですが、それが無いんです。普通の洋食ビュッフェなんですよね。
その他、レアヒ・ラウンジにはデザートのケーキもあって、本当に「カクテルタイム」とは思えないほど充実のラウンジでした。
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比較④:利用料金
そして、最後の比較対象がこちら。利用料金です。
まず、カイ・マーケットの料金がこちら。親子4人、チップ込みで約250ドル(約2万7千円)です。
この日はスパークリングワインのボトルを1本頼んだので、それを差し引いてもチップ込みで200ドルくらいはかかる計算です。
一方、この日のレアヒラウンジは、SPGアメックスに自動付帯するマリオット・ボンヴォイ「ゴールド・エリート」特典の無料チケットを利用したので、なんと「タダ」です。
そして、タダなのに景色も、ドリンクも、料理も全てカイ・マーケットを上回っているという・・。
これ、とんでもないラウンジだと思います。
なお、このレアヒ・ラウンジですが、実はクラブルーム以外の宿泊者でも、1泊あたり125$で利用することができます。
そして、SPGアメックスホルダー、つまりマリオット・ボンヴォイのゴールドエリート会員の場合、チェックイン前にホテルから届くメールから事前申し込みしておくことで、半額の62.5ドルで、1日中このレアヒ・ラウンジを利用することができるんです。
62.5ドルを支払うことで利用できるのは、同行の大人2名と子ども2名まで。つまり、62.5ドル支払うだけで、この絶景のラウンジで、ビール飲み放題の夕食と、朝食が親子4人で食べられるってことなんです。これ、かなり魅力的だと思いませんか?
ちなみに、私はカイ・マーケットの朝食に100ドル、夕食に250ドル。合計350ドル(約4万円)も支払いましたからね。
次からは絶対に1日62.5ドルのレアヒ・ラウンジを選びたいと思っています!!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
これはラウンジの帰りに、ダイヤモンドヘッド方面を撮影した写真です。綺麗な夜景ですよね?
シェラトン・ワイキキのレアヒ・ラウンジとカイ・マーケットのどちらが優れているかについて、4つの観点から分析しました。どっちがお得か?については、十分お分かりいただけたのではないかと思います。
今回は「ラウンジ無料券」を利用しての訪問でしたが、この無料券がもらえたのは、実は私が所有するクレジットカード「SPGアメックス」に付帯するマリオットの「ゴールドエリート会員」特典のおかげなんです。
また、文中にも記載のとおり、ゴールドエリート会員の場合、今回ご紹介したレアヒ・ラウンジが半額で利用できるスペシャル・オファーももらえる(※マリオットからの直接予約に限る)ので、シェラトン・ワイキキに宿泊する方は絶対に持っておくべきカードだと思います。
そして、マリオットのゴールドエリート会員の場合、客室のアップグレード特典を享受することも可能ですからね。
以上、レアヒ・ラウンジとカイ・マーケットの比較検証の結果についてご紹介しました。
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