シンガポール・チャンギ空港でトランジット。
かなり時間がある!!って場合、折角ならマーライオンパークに行ってマリーナ・ベイ・サンズを見てみたい!という方も多いのではないでしょうか。
タクシーなら30ドル(3,300円程度)、30分程度で簡単に行けますが・・。
MRT(地下鉄)なら片道約2.5$(300円程度)で、しかも同じくらいの時間で、簡単に行けます。
簡単なようで実は良くわからない、でもトランジットで簡単に行けるマーライオンパークへの行き方を紹介します。
目次
チャンギ空港到着、MRT乗り場へ
チャンギ空港は時間帯によって入国手続きに時間差がありますが・・。
大混雑時を除き降機後2〜30分以内程度で到着ロビーにたどり着けるのではないかと思います。
私が到着時は、ガラガラでしかも入国管理官同士でなにやらおしゃべりをしており、私の入国カードやパスポートを確認する気は皆無(笑)。
MRTに乗って市街地に向かうには、Train to CItyの看板どおり歩いていきます。
ANA便はターミナル2に到着することが多いですね。
ターミナル3への連絡橋の途中に、MRTのチャンギ空港駅があります。
スポンサーリンク
MRT運賃の支払い方法
そして、MRTに乗る際の運賃の支払い方法ですが・・。
これはもうトランジットならVISAもしくはMASTERカードのタッチ決済が便利です(笑)が・・。
シンガポール国外発行のカードの場合、一回乗車ことに0.6SG$(約70円)の手数料が取られます。
Simply Goというアプリを入れるとより簡単ですが、結局手数料が取られることには変わりないので、カードでピッ!っとタッチ決済が簡単ですね。
Ez-Linkカードという日本でいう「Suica」を購入すると手数料は無料になりますが、Ez-Linkカードを買う手間、チャージする手間を考えれば、0.6$の手数料は安いものです。
さらに、Ez-Linkカードは2024年6月以降使えなくなるらしいので、時間もないトランジットなら、VISA/Masterのタッチ決済一択ですかね。
あ、AmexやJCBのタッチ決済は使えないので、必ずVISA/Masterのタッチ決済対応のクレジットカードを持っていきましょう!!
スポンサーリンク
マーライオンパークの最寄駅はラッフルズプレイス駅
ということで、肝心の(笑)マーライオンパークへの行き方ですが・・。
マーライオンパークの最寄り駅は「Raffles Place」(ラッフルズ・プレイス)駅です。
価格は2.5$ですが・・。
運賃はガンガン値上がりしているので、2.5$以上に値上がりしているかもしれません(笑)。
が、タクシーで行くよりも絶対に安いのでご安心を(笑)。
ということで、最寄り駅を確認したら、サクッとMRTに搭乗です!
まず、チャンギ空港からのMRTは「チャンギ空港線」という乗り換え前提のMRT路線ですので、まずは来た列車に乗り込みましょう!!
そして、チャンギ空港駅から目指すラッフルズプレイス駅へ向かうには、MRT東西線への乗り換えが必要です。
上記の写真のとおり「Tanah Merah」(タナメラ)駅で東西線(East West Line)のJoo Koon方面へ乗り換えしましょう!!
進行方向左側の扉から降りた向かい側のホームが、ラッフルズプレイス行きですので間違えないようにしましょう。
といっても、本当に簡単ですが。
一回乗り換えたら、もう後はじっと乗っているだけで、ラッフルズプレイス駅に到着です。
タナメラ駅からラッフルズプレイス駅までは、約30分くらいですかね。
スポンサーリンク
気になる混雑は?
もちろん、東京のラッシュほどではありませんが、時間によっては、特に通勤通学の時間帯は混みます。
でも、日本と同じで、入り口付近を強引に突破すれば、意外に中央付近には余裕があったりします。
スーツケースを持っての移動だとちょっと大変ですが、空港での荷物預かりなどに預ければ、特に問題はありません。
また、通勤通学の時間を外せばスーツケースを持っての移動もぜんぜん大丈夫。というか、スーツケースを抱えた旅行客を大勢見かけました。
時間帯に気をつければ、スーツケースを持っての移動も問題ありませんね。
わかりやすい路線図がこちら。チャンギ空港からタナメラ駅で乗り換え、ラッフルズプレイス駅まで一本です。
スポンサーリンク
ラッフルズプレイス駅を降りたらH出口を目指す
ラッフルズプレイス駅。
ちょうど帰宅ラッシュ前ですので、少し人が多めですね。
日本の地下鉄と同じで出口の方向は一目瞭然。まず間違えません。
H出口を目指します。
H出口から出ます。
スポンサーリンク
H出口を出たらすぐ右を向く
H出口を出てすぐ右を向いた景色がこちら。
トラックがあってわかりにくいですが、シンガポール川が見えますので、川の方向に向かって歩きましょう。
シンガポール川沿いの道に出たら、すぐに右を向きます。
そのまま川沿いに歩くと、橋があります。この橋が、Cavenagh Bridge(カベナ橋)です。
そして、その目前にfullerton Hotel(フラートンホテル)が見えると思います。
上の図の赤い丸がマーライオンパーク。三角の丸が現在地のカベナ橋のたもとです。
この後は、フラートンホテルの前の車寄せっぽい道を横切るように進み、青い矢印の方向からホテルに入ります。
ここから地下へ入ります。向かって右が下りのエスカレーターです。
地下に入れば、後は「マーライオンパーク」の矢印が見えますので、さらに地下に下って、大通りを地下から抜けます。
このホテルに入らず地上から向かうと、大通りがあってマーライオンパークにはかなり遠回りでしか行けません。
フラートンホテルの地下通路が最も近道だと思います。
地下通路で道路の下を抜けて・・・
出てすぐのスタバを向かって右に行けば・・
マリーナベイサンズをちょうど真向かいに見るベイフロント地区にでます。
後は、このまま向かって左に進めば2分程度でマーライオンパークです。
スポンサーリンク
マーライオンパークまでの時間は約50分
ここまでの時間は約50分。
両替したり、荷物を預けたりしながらチンタラ来ましたが、それでも余裕の50分です。
トランジットで来られた場合でも、3時間あれば十分満喫できるのではないでしょうか。
シンガポール川に沿っては、旧イギリス植民地の名残を残す立ち飲みバーが結構あります
。一杯飲んでいると声をかけられたりして、異国情緒を満喫できますし、とりあえずちょっと観光したい!という方におすすめのエリアです!
振り向けば高層ビル街が綺麗ですし・・・
マリーナベイサンズの夜景も見られます。トランジットでも、ぜひ諦めずに来て見てくださいね!
スポンサーリンク
往復で約3時間強 トランジットでもおすすめ
往復で掛かる交通費はMRTで約7ドル程度だけです!
もちろん家族4人とかならタクシーのほうが断然おトクだとは思いますが・・2人程度のトランジットならMRTでもタクシーでもそんなに掛かる時間は変わりませんので、MRTがおトクでおすすめですね。
片道約1時間見ておけば十分だと思いますので、観光しても約3時間あれば十分満喫できます。
以上、トランジットでも楽しめるマーライオンパークへの行きかたのご紹介でした。
貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。
コメントを残す