台湾式おにぎり・・「飯糰(Fàn tuán)」のことはご存知でしょうか??
私は当然日本のおにぎりが大好きなので・・台湾の方が大好き!台湾の朝食の定番!と聞くと、これはもう食べておかねばなるまい・・と思っていたのですが・・。
ようやく、台湾を訪問し、食べることができました(笑)。
あ、台湾おにぎりは、日本とは多分見た目も量も具材も全く違う、超絶美味しいおにぎりです(笑)。
そして、台北でも有数の飯糰(台湾おにぎり)の有名店が・・このブログ記事でご紹介する「劉媽媽飯糰」なんです!!
地元の方も足繁く通う飯糰の名店訪問記をご紹介します!!
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台湾おにぎりとは?
まず、台湾おにぎりの・・見た目がこちら(笑)です。
まず・・お分かりですかね?米が黒くて、そして大きさが半端ありません。
米が紫米のおにぎりは上記のように黒っぽく、そして普通の白いお米の場合は当然白いのですが・・台湾式おにぎりのポイントとしては、いずれにしてもこれ使われている米がもち米なんですよね。
そして、このもち米の巨大なおにぎりの中に、日本では信じられないくらいの大量の具が・・しかもあまり日本では考えたこともないような具が詰まっているのが、台湾おにぎりの特徴なんです。
台湾おにぎりは、台湾では朝食として一般的でして、普通にコンビニにも売られていたりします。
ただこれもち米ですので、冷蔵商品として売られているコンビニでは、絶対に温めて食べるよう助言されます(笑)。
おにぎり温める・・北海道みたいですが、もち米ですので温めないとボッソボソですので、コンビニで「飯糰」を購入した場合は必ず温めましょう。
あ、もちろんこの記事でご紹介するような台湾おにぎり屋さん(笑)で購入した場合は、熱々ですので温めは不要です。
そして、新型コロナ禍でも台北で変わらず人気の飯糰の名店が・・この記事でご紹介する「劉媽媽飯糰」です。
えーっと、「劉」は姓、「媽媽」はママ、「飯糰」はおにぎりの意味ですので・・。
「劉ママの台湾おにぎり屋」ってとこですかね(笑)。
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「劉媽媽飯糰」へ
はい!
やってまいりました、「劉媽媽飯糰」の店舗がこちらです。
見た目は昔と変わりませんが、新型コロナ禍でも地元の人の人気は衰えず繁盛を続けているため、最近店を大きく改装し、新しくなっています。
- 営業時間:AM5:00〜AM11:00
- 定休日:月曜日
- 最寄駅:MRT「古亭」駅6番出口から徒歩3分
店舗情報がこちら。
まず、営業時間は台湾おにぎりという朝食向けの商品の性質上、AM5:00〜AM11:00の午前中限定営業となっています。
また、月曜日はお休みなのでご注意ください。
場所は、台湾MRTのグリーン、オレンジの路線が停車する「古亭」駅6番出口から徒歩3分くらいですね。
台湾駅近辺のホテルからなら、20分〜30分程度で歩いて行った方が早いかもしれません。
私は、宿泊していたシェラトングランド台北ホテルから・・朝5時に起きて歩いていきました(笑)。
夏は朝5時でも暑いですが・・春先くらいまでなら、流石に朝5時は涼しいので、朝の散歩に最高です(笑)。
到着。
まだ朝6時前だというのに・・もう並んでる(笑)。当然、地元の方ばっかりですからね。
こんな朝早く並んでる観光客なんて私くらいです。
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メニュー
ということで、列に並びつつ・・メニューを確認しますが・・。
当然ながら、何書かれているかはさっぱりわかりません。漢字はなんとなく読めるんですが、具材のイメージが全く掴めない(笑)。
- 紫米=紫のもち米
- 招牌=お店の看板メニュー(おすすめメニュー)
ということで、この「劉媽媽飯糰」で覚えておいた方が良い単語がこちらです。
まず、お米は絶対に「紫米(紫のもち米)」がおすすめです。見た目のインパクトもあり、実際に美味しいのでこちらの紫米のメニューからチョイスしましょう。
あと、もう一つこれは普遍的に覚えておくべき単語が「招牌」・・これ「お店の看板」、つまりおすすめメニューということになります。
その観点でメニューを再度見ますと・・。
赤丸内に「招牌紫米飯糰」ってのがありますよね??
これつまりお店の看板メニュー!紫もち米の台湾おにぎり!って意味ですので・・まあ、これを選択しておけばまず間違いはありません(笑)。
ということで、サクッと「招牌紫米飯糰」を注文。
あ、当然ですが地元の方の愛する店であり、英語や日本語は通じないので・・心配な方は翻訳アプリを使うか、注文するメニューを紙に書いて持って行った方が早いです。
今回注文した招牌紫米飯糰のお値段は、50NT$ですので・・約230円程度(1NT$=4.6円換算)ですね。
以前は、注文すると自分のおにぎりが作られる様子が丸見えだったようですが・・新型コロナ感染予防対策のため、注文口と調理フロアの間はかなり厳重に隔離されています。
ただ、なんとなく作る様子は見えるので、ワクワクしますね(笑)。
無事、ゲットです(笑)。
あ、台湾の方はここに「豆漿(豆乳)」をセット買いするのが定番とのことですが、私はこのボリュームに怖気付き、おにぎりだけにしておきました。
途中、中正記念堂などをチラ見しつつ・・。
シェラトングランド台湾ホテルに戻ります。ホテルからは、ガチで徒歩20分〜30分程度です。
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台湾おにぎりは具材が豊富!
ということで・・開封の儀(笑)。
これが・・食べたかったんですよね、台湾おにぎり。
まずはぱっと見・・超でかい。
大人の手に収まりきれないって・・これデカすぎです(笑)。
ということで、まだ熱々のうちに、頭からバクッといきます。
これが断面ですが・・。
まず、もち米は実は周りを覆っているだけで、それほど多くはないことがわかります。
そして中に詰まっている具が・・「肉鬆(ロウソン)」、「油條(揚げパン)」、「菜圃(切干大根のつけもの)」、煮卵などめちゃくちゃ豊富なんですよね。
あ、肉鬆(ロウソン)ってのは、コンビニではなく(笑)台湾名物の豚肉の「でんぶ」です。細かくほぐした豚肉を水分がなくなるまで煮詰めた食べ物ですね。
そしてこれが・・めちゃ美味しい・・。
まず、油條が入っているので食感がいいんですよね。おにぎりなのに油條のおかげで何故かサクサク食べられるという不思議な食感に・・。
肉鬆(ロウソン)の甘辛さと、菜圃の漬物っぽいしょっぱい味のハーモニーがやばい。
そして、食べ進めると煮卵も現れてきて、まさにおにぎりの宝石箱状態(笑)。
この味の絨毯爆撃をしっかり受け止めるのが、重厚な紫米のもち米でして・・これは本当に美味しいですね。
ご覧のとおり米の量は見た目よりは多くないので意外に食べられますが・・だからと言って朝から1個丸ごとは、大人の男性でならそれで十分なレベルかと。
台湾の方は、残しておいて1日かけて食べられるそうですが・・なんかわかる(笑)。油條の食感がいつまでもサクサクなので、結構スナック感覚で食べられちゃいますね。
台湾おにぎり・・美味しゅうございました(笑)。
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まとめ
以上、思った以上に美味しかった(笑)台湾おにぎり「飯糰」についてご紹介しました。
そして、台北でおすすめの台湾おにぎりといえば・・新型コロナもなんのその!台湾の地元の方のご愛顧でなんとリニューアルして生き残っている「劉媽媽飯糰」さんです。
特に「招牌紫米飯糰」は超絶やばウマなので、おすすめです!!
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