波照間島観光ブログ旅行記!レンタル自転車での離島観光スポット&グルメと渡航時の注意点とは!?

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日本最南端の島でお馴染み、波照間島に家族で観光に行って参りました!!

石垣島に行ったなら・・どうせならフェリーで身近に行ける離島を1日観光!ってのが定番なわけですが・・。

フェリーで片道約1時間30分とちょっと距離があり、またフェリーの欠航率もそれなり難易度高めの離島が・・波照間島なんですよね。

今回私は家族で訪問して・・行ってみて分かった波照間島の観光スポット自転車の借り方グルメ渡航時の注意点などについて簡単にブログ旅行記として解説したいと思います。

正直、予想以上の絶景に圧倒されるとともに・・行ってみて分かった注意点も数多くあるので、これから行ってみたい!という方に参考となる情報をご紹介したいと思います。

波照間島・・やっぱりちょっと難易度の高い離島でした(笑)。

早速、ブログ旅行記をご紹介します!!

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波照間島とは

石垣島の南に位置し、日本最南端の南十字星が輝く島・・・。

それが、波照間島です。

このように、波照間島の下水のマンホールも、バッチリ南十字星のデザインですからね(笑)。

波照間島基本情報
  • 北緯24度3分33秒 東経123度46分57秒(台北市より南、台湾花蓮市と同緯度)
  • 人口約500人(480人程度)
  • 島の一周:約15km
  • 主な観光の足:自転車
  • 観光にかかる時間:約1日(5〜6時間)
  • 島への交通手段:フェリーのみ(1日3便)
  • フェリーの所要時間:約1時間30分

波照間島の基本情報がこちら。

日本最南端の有人島であり、人口は約500人島の一周は約15kmという小さな島です。

小さな島ですので、主な観光の足はレンタサイクルを借りる・・というのが定番になりますね。

なお、観光にかかる時間は約1日(5〜6時間)ですが、ちょっと休憩できるお店等が開いていないことも多く、意外に時間を持て余すこともありますので・・。

この後詳細にご紹介しますが、お店が開いていたら躊躇なく入っちゃってください(笑)。

また、島への足石垣島フェリーターミナルからのフェリー(1日3便)のみです。

波照間島には一応空港もあるのですが・・空の便は今のところ運行していません。

そして、フェリーの所要時間は約1時間30分のため、往復3時間はかかるので・・。

ちょっと半日観光!ってわけにはいかず、早朝便に搭乗し、夕方便で石垣島に戻る、丸一日がかりのスケジュールをイメージしておいてください。

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フェリー

はい(笑)。

それではユーグレナ石垣港離島ターミナルから、波照間島に出発です。

なお、波照間行きのフェリーを運行しているのは「安栄観光」というフェリー会社1社のみとなっています。

波照間島往復のフェリーの時刻表はこんな感じ。(冬期、夏期等時期により1時間程度出航時間は変わります)

早朝出発の第1便夕方出発の第3便は大型船(ぱいじま2)での運行ですので欠航することはあまりないのですが・・。

お昼運行の第2便は、中型船での運行ですので欠航する確率がかなり高いです。

このため、実質8:00の第1便で出発・・第3便で18時過ぎ〜19時ごろに石垣島に戻ってくる旅程になる確率が高いので、夕食の予約時間等には注意した方が良いと思います。

また、石垣港8:00発便は混み合いやすいので、確実に前日までに予約しておきましょう。

早朝7:50に、こちらの実際に見るとかなり大きい、双胴船の「ぱいじま2」波照間に出航です。

なお、大人2名であればレンタルサイクルとセットになっているチケットもあるので、このチケットを利用するのもお得だと思います。

船内の様子はこんな感じで、大型船ですのでかなり広いです。

なお、ここで超重要な注意点ですが・・。

この波照間島航路は超絶波が高いことが多く、かなり酔いやすい航路として有名です。

揺れが比較的少ないのは真ん中の座席、さらにはできるだけ船体後方〜中央座席なので、酔いやすい方は無理に窓際席に突っ込まず、船体後方〜中央の真ん中座席に座るのがおすすめです。

あとは、こういったラムネっぽい味の(チュアブル)で子どもでも水がなくても飲みやすい酔い止めを持っていくのが、かなり効果的です。

私は超絶酔いやすい体質ですが・・この薬のおかげで酔いませんでした。

子どもは「俺は大丈夫!」といって飲まなかった結果、完全に酔ってました(笑)。

帰りは子どもも薬を飲んだら酔わなかったので、酔い止めの効果はかなり高いものと思います。少しでも心配なら、お守り代わりに飲んどいた方が無難です(笑)。

この日も第2便欠航がかなり早くに決定する風強めの天候でしたが・・。

幸いにして酔わずに到着できました。

あ、離島路線での乗客到着時には、必ず警察官の方が乗客のチェックにいらっしゃってます。

なんでも、指名手配犯が離島を目指す確率が高いから・・なんだとか。リンゼイ・アン・ホーカーさん事件の犯人も、確か離島に潜伏してましたしね・・。

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レンタル自転車

そして、波照間島に到着したら・・まずは観光の足となる自転車を借りましょう

なお、波照間島ではレンタルサイクルの事前予約は必要ありません。フェリー到着後に、いろんなレンタカーの業者さんが客待ちをしていただいているので、目についた業者さんで借りちゃえば大丈夫です。

強いていうなら・・フェリーターミナル(赤い建物)からほど近い、こちらの「オーシャンズ」さんの自転車が、比較的新しくておすすめですかね。

私は、せっかくならということで(笑)車で送迎までしていただける丸西レンタサイクルさんで借りました。

あ、このお店の店主さん(おじい)は、生まれてからこれまで島から出たことがなく、お店もおじいの手作りのお店だそうです。

レンタルするのは基本的には普通自転車(1日1,000円)でOKですが・・。

島内は意外なまでに坂道が多いので、体力に自信がない方、また子連れの場合などは電動自転車を何台か借りておくと安心です。

普通の道なら普通自転車でOKですが、坂道は本当に意外にキツいです。

私は2台電動+2台普通自転車にしましたが、これが大正解でして・・子どもは坂道はずっと電動自転車に乗ってました(笑)。

電動自転車がないと心が折られる(笑)ような坂道もあるので、ここは本当に注意してください。

なお、自転車には鍵がなく、鍵をかける必要もない・・ということだそうです。まあ、確かに盗んでもどこにも持っていくところがないですからね(笑)。

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観光スポット

自転車を借りたら・・早速観光に出発しましょう!!

まず行っておくべきなのが・・・島内というか八重山屈指の美しいビーチとして有名な、ニシハマですね。

波照間港フェリーターミナルから自転車で約2分・・ただ途中に結構な激坂があるのでご注意を(笑)。

あ、北にある浜なのになぜ「ニシ」浜かと言いますと・・八重山の言葉で、北のことを「ニシ」というんだとか。ニシ浜の語源は、そういうことなんです。

ニシ浜を一望できる「ペンション最南端」を左に見ながら・・。

多分、波照間島で一番有名なこの小道を通って、ニシ浜へ。

ニシ浜は・・マジでめちゃくちゃ美しいです(笑)。

時間帯によって色がまた違って見えるので・・。

到着時に訪問して、さらに島を離れる前などにも訪問すると違った表情が楽しめると思います。

やばい・・ここが日本最南端の島のビーチ・・。

って考えると、かなり感動しますね(笑)。本当にマイル貯めて無かったら絶対来ることなかったと思います。

なお、ここで実際に行って分かった注意点ですが・・ここでシュノーケリングや水遊びをするなら、正直時間は1日あっても足りないと思いますが・・。

特にその用意はない!って場合は、島はかなり狭いので時間を持て余します(笑)。

タオルと着替えがあれば、あとは色々とレンタルできるので、水遊び(タオルと着替え)の用意はしていった方が良いと思います。

ここニシ浜には着替えができるシャワーブースもあるので、ご参考まで。

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日本最南端の碑

そして、もう一つ絶対行っておくべきなのが・・。

こちら、日本最南端の碑です。

波照間島フェリーターミナルからは最も距離があり、自転車でも片道20分程度かかると思いますので、ここも時間の余裕をもって早めに行っておいた方が良いと思います。

いやー・・本当、こんなところまで来るとは思っても見ませんでした

断言しますが、私が陸マイラー活動にチャレンジしておらず、さらにSFC修行で石垣島を訪れていなかったら、まず間違いなく波照間島に訪れることは私の人生では一度もなかったはずです(笑)。

何にでも、チャレンジしてみると新しい世界が開けるものですね(笑)。

名古屋ー石垣ANA579プレミアムクラス搭乗記!初プレミアムクラスを実体験!【SFC修行1-1】

ただまあ、ここにはこの日本最南端の碑と日本国旗の碑以外に・・。

特に何もありません(笑)ので、20分程度滞在すればまあ、十分って感じだと思います。

この石碑から先に行くこともできますが、足場もあまり良くないので無理はしないようにしましょう。

そして、この日本最南端の碑の近くにあるのが・・。

こちらの「星空観測タワー」「日本最南端の公衆トイレ」(笑)ですね。

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ペムチ浜

そして、日本最南端の碑まで来たならここも行っとけ!!なのが・・。

コチラのペムチ浜ですね。実質、こちらが日本最南端のビーチと言って良いと思います。

こちら、鬱蒼と生い茂る茂みを抜けると・・。

こちら、息を呑むほどに綺麗なペムチ浜が広がります。

このペムチ浜、珊瑚や貝殻などもめちゃくちゃ綺麗なのが落ちているので、ゆっくり砂浜探索していると・・ヤドカリなどの生物も多く、かなり楽しめます。

そして、海の透明度が超エグい(笑)んですよね。ここも、せっかく波照間島に来たなら訪問しておきたいですね。

あ、ちなみにこのペムチ浜は遊泳禁止ですので、ご注意を。

そして、島内を自転車で回っていますと・・。

いきなり、小羊が道路のど真ん中で寝てたりするので、ご注意ください。

ちなみに、この波照間島には信号機は一つもありません。動物ファーストの島ですからね(笑)。

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グルメ

そして、自転車で島内を回っていると思ったよりもお腹が空くので・・。

楽しみなのが、島内グルメですよね(笑)。

ただ、ここでかなりの注意点ですが、島内の飲食店は不定休のところが多く今日は臨時休業・・ってこともザラにあります

さらに、営業時間もものすごい短いので、とにかくお昼の時間帯で空いている店舗があれば、色々考えずに入っちゃいましょう。

 

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本当ならコチラの「みんぴか」さんで黒糖かき氷!とか、色々と計画していたんですが・・。

この日はことごとく臨時休業でしたからね(笑)。完全にカフェ難民になりました。なにしろ一休みするお店が全くなかったので、こういう日もある・・ということなんです。

このため、開いている店舗があればサクッと入っておくと良いと思います。

この日は、本当にここしか開店していなかった(笑)、お食事処「あらぶち」さんへ訪問。

開店しているお店を探すだけで、たっぷり40分程度は移動したと思います。

この日のメニューがこちら。

あ、黄色のシールの貼ってあるメニューはこの日は売り切れ・・とのことでした。

そしてなんと子どもたちは二人ともまさかのステーキ(ライス付き)(笑)を注文!!自転車で走ってかなりお腹が空いていたようです。

こちらがステーキ(ライスセット)

ニンニクのみじん切りがついてきて・・醤油ベースの特製ソース、A1ソース、焼き肉のタレが用意され、お好みの味付けでどうぞ!!とのこと。

そして、これがめちゃ美味しいそうです。

そして、私たち大人は三枚肉そば。優しくていいお味や・・。

めちゃくちゃ優しいおばあと、職人のおじいの手作りの食堂って感じで、めちゃくちゃいい感じでしたね・・。島の食堂は、これは確実に行っておきましょう(笑)。

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お買い物、お土産

そして、島内のお買い物・お土産事情も簡単に。

島内には当然ながらコンビニは一切なく、こちらの島民御用達の「共同売店」が唯一の飲料や食料品の販売店舗になります。

こちら共同売店は昼休みの時間がかなり長く島内で観光している時間の中心時間帯は基本的にお休みだったりするので、各店舗の営業時間をよく確認してから訪問しましょう。

そして、基本的には島内の方向けの売店ということはお忘れなく。

また、島内では現金決済が基本となっていますので、現金を用意しておくことが必須です。電子マネー決済等は使えませんので、必ず現金をご用意ください。

なお、現金が足りない・・って場合は、島唯一のゆうちょ銀行ATMが利用できますので、こちらをご利用ください。

まあ、事前に現金を持っていった方が絶対に良いですね。

そして、島のお土産で絶対におすすめなのが・・。

こちら、島内で栽培しているさとうきびを原料として、さらには島内での消費を原則として極少量作られているため、波照間島以外では滅多に見かけることがないという、まさに幻の泡盛である「泡波」ですね。

島内の共同売店もしくはコチラの泡波の直売所でしか販売されていないので、波照間島のお土産としてはかなりおすすめです。

最近は四号瓶がほとんどなく、ミニボトルしか売っていない時もあるようですが・・。

ミニボトルでも買う価値はあると思います。

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波照間港フェリーターミナル

ということで・・実はちょっと早めに(笑)波照間港フェリーターミナルに戻ってまいりました。

ここまでご紹介したとおり、観光スポットは満喫しましたし、グルメも満喫したんですが・・なにしろ、カフェが全て臨時休業なので、どこにも休む場所がないんです。

朝9時30分過ぎから約1時間程度のランチタイムを除き、ほぼ日陰のない外にいるってのは・・。

波照間島はかなり紫外線が強いので、かなり厳しいです。

この時の波照間島は曇り予報のため紫外線対策を忘れていましたが、半袖のシャツから出ていた腕は後日皮が全て剥けるくらい日焼けしました(笑)。

曇り予報であっても、とにかく紫外線対策は必須ですので、ご注意を。

ということで、フェリーターミナルはどこにも休めるところがない・・って場合の最後の休息所(笑)なので、覚えておいてください。

椅子もありますし、見えますかね?奥に売店もあり、黒糖アイスや冷たいジュース/ビールも売ってますからね。

本当はみんぴかさんでかき氷の予定だったんですが・・冷たいものがどこでも食べられなかったので、ここで黒糖アイス食べました(笑)。

紫外線が強く、さらに暑いので本当に最後の避暑地・・って感じですかね。

あ、ちなみにターミナル内にあるこの八重山そばのお店「めっしー」さんも・・。

この日はお昼の2便が欠航のため、普通に臨時休業(笑)。あらぶちさんがお休みだったらマジで食事難民だったかもしれません・・。

最後に、もう一度ニシ浜へ。

やっぱ、めちゃくちゃ綺麗ですし、朝より潮が引いてまた違った感じですね。見納めに2回は行っておきましょう(笑)。

そして、帰りも「ぱいじま2」に乗って、約1時間30分の船旅です。

この波照間航路は波照間を出たすぐ(20〜30分程度)が水深も深く、最も揺れる航路となっていますが、事前に酔い止めを飲んだ効果で家族全員酔うことなく帰還できました。

ちょっとでも不安のある方は、酔い止めは絶対必須です。

想像以上に気持ち悪い方向に揺れる(笑)と思ってください。

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まとめ

以上、正直ちょっと難易度高めではありますが、石垣島まで行ったら一度は行っておきたい・・。

日本最南端の有人島「波照間島」のブログ観光旅行記をご紹介しました。

波照間観光の注意点
  • フェリーはかなり揺れる!酔い止め薬必須!
  • レンタサイクルは事前予約不要。坂が多いので不安な方は電動自転車がおすすめ!
  • 島内では現金必須。多めの現金持参を!
  • 紫外線対策は万全に。曇りや雨予報でも対策を!
  • ビーチで遊ばないとかなり時間を持て余す可能性あり。タオルと着替えの用意はマスト!
  • 島内の飲食店・売店の営業時間は超限定的。開いている店舗を利用しよう!
  • 飲食店・売店が開いていない時の最後の避難場所はフェリーターミナル(笑)

そして、実際に行ってみてわかった波照間島観光の注意点がコチラですね。

まず、フェリーはかなり揺れるので、酔い止め薬は船酔いにちょっとでも不安がある方にとってはマストだと思います。

そして、島内の足であるレンタサイクルは予約不要ですが、島内は坂が多いので、電動自転車も全員分とは言いませんが少し借りておくと負担軽減になると思います。

また、島内は現金での決済オンリーですので、必要十分な現金を持っていきましょう。

さらに・・これは本当に反省してますが、本当に紫外線がやばいくらい強いので、必ず紫外線対策を忘れないようにしてください。

あとは、飲食店の運営は不定休&開店時間も超短いので・・開店しているお店があれば躊躇なく入るべきです。

どうしても逃げ場がない!!って場合は、最終避難場所としてフェリーターミナルがありますので(笑)その点もお忘れなく。

ただ、個人的には本当に行ってよかった・・と思いましたね。

日本最北端の宗谷岬は行きやすいですが、日本最南端はかなり難易度高いですからね(笑)。

このブログ記事が、これから日本最南端の波照間島を目指す方への何かの参考になれば幸いです!!

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