マリオットポイント無料宿泊がフレキシブルレートに!2022年度からの変更点まとめ【改悪?】

マリオットが、ポイント無料宿泊制度の制度変更など、2022年3月からの各種ボンヴォイプログラムのアップデートを発表しました。

中には、エリートステータスやポイント有効期限の延長などの嬉しい発表もあるのですが・・。

マリオット・ボンヴォイ無料宿泊特典が大好物のユーザーにとっては、かなり気がかりなアップデートも含まれているんですよね。

なんと、無料宿泊特典使用時に適用となる「カテゴリー」の区分が撤廃となるとともに、ポイント無料宿泊に必要なポイントが、繁忙度や空室状況によって異なるフレキシブルレート(ダイナミックプライシング)に移行することが・・発表されたんです。

過去、JAL国際線の所要マイルやヒルトンホテルのポイント無料宿泊のフレキシブルレートへの移行時には・・。

結局、利用したい週末や夏休みなどのハイシーズンにはとてもじゃないけど手が出ないほど所要マイル&ポイントが高騰してしまったので・・。

詳細はまだわかりませんが、かなりの改悪なのか?と警戒しちゃう内容なんですよね。これ。

早速、2022年3月以降のマリオット・ボンヴォイ会員制度のアップデートの内容を解説します。

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発表内容

では、早速2022年3月以降適用される、マリオット・ボンヴォイ会員制度のアップデート内容を・・。

公式ツイッターの発表内容から、解説していきます。

あ、当然?ですが全て英語ですので、私が適当に日本語訳しながらご紹介します。

冒頭ごあいさつ
  • 旅行が進化し続けるように、私たちも進化します。
  • より多くの柔軟性とオプションをご提供するため、マリオットボンヴォイプログラムをアップデートします。

まずは冒頭のご挨拶の記載がこちら。

こういうアップデートの際によくある言い訳(笑)ですが、あくまでマリオット・ボンヴォイ会員の利便性向上のためですよ・・。

という表現になってはいますね。

そして、このツイッターでは全部で4つのアップデートが紹介されています。

4つのアップデート内容
  1. 会員ステータスの期限延長
  2. スイートナイトアワード(SNA)、フリーナイトアワード(FNA=無料宿泊特典)の期限延長
  3. ポイント有効期限の延長
  4. 2022年3月以降、ホテル料金と連動するポイント無料宿泊レート(フレキシブルレート)を導入

このうち、1⃣~3⃣は、1⃣会員ステータスや2⃣無料宿泊特典(FNA)、3⃣ポイントの有効期限の延長という喜ばしい物ばかりですが・・。

問題は、4⃣の2022年3月に導入されるという、ホテル料金と連動するポイント無料宿泊レート(フレキシブルレート)の導入なんです。

つまり、マリオットの最大のメリットでもあった、ポイント無料宿泊のポイント上限が全て取っ払われ、空室と繁忙度合いによってはポイント無料宿泊に猛烈な数量のポイントが必要になる・・。

そんな可能性があるんです。

ということで、ここはあえてマリオット公式の発表順を無視して(笑)、4⃣ホテル料金と連携するポイント無料宿泊レートへの変更から解説します。

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ポイント無料宿泊「フレキシブルレート」の概要

カテゴリー 標準 オフピーク ピーク
1 7,500 5,000 10,000
2 12,500 10,000 15,000
3 17,500 15,000 20,000
4 25,000 20,000 30,000
5 35,000 30,000 40,000
6 50,000 40,000 60,000
7 60,000 50,000 70,000
8 85,000 70,000 100,000

では、まずは現在のポイント無料宿泊レートと決定方法を・・簡単におさらいしておきましょう。

上記の通り、マリオット系列ホテルに無料宿泊する場合、ホテルのグレードにより「カテゴリー」が決まっており・・。

後は、繁忙期なら「ピーク」、閑散期なら「オフピーク」、通常期は「通常」のレートが適用になります。

例えば、上記の赤字カテゴリー6の場合、40,000P~60,000Pの変動幅でポイント無料宿泊が可能です。

一方、この「ホテル料金と連動するポイント無料宿泊レート」の公式発表がこちら。(ツイートが2段になっている方は、下の(4/5)の発表の方です。)

日本語訳
  • 2022年3月から、ホテルの料金とより密接に連動する新しい柔軟なポイント無料宿泊レートを導入
  • さらに多くの選択肢を提供

ここまでご紹介したとおり、2022年3月からホテル料金とより密接に連動するポイント無料宿泊レートを導入する・・。

と記載されています。

ただ、正直これだけでは何のことだかわからないので・・公式サイト(英語版)のFAQをさらに探っていきます。

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フレキシブルレートのFAQ

フレキシブルポイントレートとは
  • 2022年3月以降、ホテルのカテゴリ(1〜8)と、オフピーク、ピーク、または標準に分類される交換率は、フレキシブルレートに変更となる
  • 滞在に必要なポイントの量は、空室状況や季節性により、ホテルの料金と密接に連携する
  • 空室状況が多い場合、無料宿泊に必要なポイントは減少する
  • 一方、希望するホテルが混雑している場合は、必要ポイントが増える可能性がある

そして、公式FAQを見に行くと・・。

ここでようやく、「ホテル料金とより密接に連動するポイント無料宿泊レート」フレキシブルレートの事であると、正式に自白しています(笑)。

で、説明書きがいろいろと書かれているわけですが、要は、マリオット・ボンヴォイ系列ホテルでのポイント無料宿泊レートは・・。

2022年3月以降、これまでの「カテゴリー1~8」と「オフピーク、標準、ピーク」での交換率ではなく、フレキシブルレート(変動レート制)に変更と、明言されているんですよね。

なお、マリオット公式FAQでは、「カテゴリー」と「オフピーク、標準、ピーク」の考え方完全に廃止される旨も併せて発表されています。

この結果、希望しているホテルが混雑している場合は、必要ポイントが増える可能性がある・・とも書かれています。

ただ、どのくらい増えるのか定かではないので何ともまだ言えませんし・・。

交換に必要なポイントは増える?
  • ホテルの空き状況が多い場合、今より必要ポイントが低くなる可能性がある
  • 一般的には、無料宿泊に必要なポイントの範囲は現在と同じ

一応、上記のとおりこの公式FAQでも「交換に必要なポイントが増えるのでは?」というQに対し・・。

「一般的には、無料宿泊に必要なポイントの範囲は現在と同じ」との記述もあるので、一応は期待したいところです。

ただ、前述のとおりフレキシブルレートが導入された場合、特に週末やGWなどの連休、夏休みなどはポイントが超高騰するのが、他のホテル等でのポイント交換レート変更後の通例ですので・・。

かなり不穏な空気が漂うのは確かです(笑)。

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本格的な変更は2023年から

ただ、ここで若干朗報もあるんですよね。

こちらは、今回のマリオットのフレキシブルレート導入を特集した・・海外の専門サイトFobes.comの記事の抜粋です。

要旨
  • マリオットは、ポイント交換レートを現在のレートに維持するための激変緩和措置を実施する
  • この激変緩和措置は、2022年末まで適用される
  • この激変緩和措置中の2022年末までの間、無料宿泊の所要ポイントが現在の最大所要ポイントを超えることはない
  • つまり、カテゴリー5のホテルの場合40,000ポイントを超えることはない
  • ただし、マリオットの物件の3%ではこの激変緩和措置は適用されない
  • 2023年1月1日以降、激変緩和措置は完全に撤廃される

このフレキシブルレートの導入ですが、2022年末までの間の激変緩和措置が適用されるため・・。

2022年3月以降、フレキシブルに必要ポイントは変動するようになりますが、全体の97%のホテルでは現在のカテゴリーのオフピーク~ピーク間でしか変動しないんです。

ただし、残りの3%のホテルでは、2022年3月以降いきなりこれまでの上限を超えて変動するようですので・・ご注意を。

そして、3%がどのホテルかは・・分かりません(笑)。

ただし、2022年12月末でこの激変緩和措置は終了し、2023年1月1日以降は、全てのホテルで完全にフレキシブルレートに移行します。

この情報は、同じくupgradepoint.comでも紹介されています。

とりあえず、2022年中は一部の超高級ホテルを除きそんなに焦る必要はなさそうですが・・。

2023年から本格的に戦国時代に突入するって感じかもしれません。

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その他のFAQ

その他のFAQ記載内容
  • PointSavers ™は継続
  • キャッシュ&ポイントも継続

その他、FAQに記載されている内容も簡単に。

と言ってもこれだけですが(笑)。

内容としては、フレキシブルレートは導入されますが、ポイントセーバー(通常必要なポイントより20%オフで予約できる制度)と、キャッシュ&ポイント(ポイントと現金支払いの組み合わせによる支払い方法)は、継続になります。

マリオットポイント宿泊は直前予約変更・検索がお得!レート変更&ポイントセーバーを狙え!

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無料宿泊+15,000P積み増し(トップオフ)の導入

そして、前述のツイッターでは一切触れられていないんですが・・。

このフレキシブルレート導入と併せて紹介されているのが、この無料宿泊特典+15,000P「積み増し」(トップオフ)制度の導入の発表ですね。

発表概要
  • 2022年の初頭から、無料宿泊特典で宿泊可能なポイントにさらに15,000ポイントを追加して無料宿泊が可能になる

発表概要が上記のとおり。

例えば、現在SPGアメックスカードの無料宿泊特典では、50,000Pで無料宿泊できるホテルに無料宿泊が可能です。

カテゴリー 標準 オフピーク ピーク
1 7,500 5,000 10,000
2 12,500 10,000 15,000
3 17,500 15,000 20,000
4 25,000 20,000 30,000
5 35,000 30,000 40,000
6 50,000 40,000 60,000
7 60,000 50,000 70,000
8 85,000 70,000 100,000

このため、例えば「標準」レートが適用になる際には赤字のとおりカテゴリー6までのホテルにしか宿泊できないんですが・・。

2022年初頭以降は、15,000Pをさらに積み増すことができるようになるため・・ポイントを加算することでカテゴリー7のホテルまで無料宿泊できる!ってことになりますね。(※ピーク時を除く)

これは・・ちょっとだけ嬉しい変更ですね。

ただ、フレキシブルレートとの合わせ技の発表ってことを考えると、ちょっと気になる変更です。気にしすぎかもしれませんが(笑)。

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ステータス・ポイントの延長等

ということで、フレキシブルレート導入の完全に影に隠れた形となっていますが(笑)・・。

同時に発表された、1⃣~3⃣エリートステータスやポイントの有効期限の延長等についても簡単にご紹介しておきます。

まずは、エリートステータスとポイント有効期限の延長です。

2019年~2020年にステータスを獲得したメンバーのステータスは、2023年2月まで延長になります。

また、マリオット・リワードポイントの有効期限は、2022年12月31日まで延長され、同日までの2年間(24か月間)にポイントに変動が無い場合のみ、ポイントが失効します。

同じく、スイートナイトアワード(SNA)フリーナイトアワード(無料宿泊特典)の利用期限が、同じく2022年6月末まで延長になります。

あ、SNAとは、年間宿泊実績が50泊、75泊に達した人に与えられるスイートルームへのアップグレードを確約してくれる特典・・。

そして、フリーナイトアワードは・・おなじみ(笑)の、SPGアメックス等に付帯する無料宿泊特典です。

特にSPGアメックスの無料宿泊特典は新型コロナで全く使えてない!って方も多いと思いますので・・。

正直、フレキシブルレート導入に比べると霞んで見えますが(笑)、お持ちの方には当然ながら朗報だと思います。

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まとめ

以上、マリオット・ボンヴォイから発表された、2022年3月からのフレキシブルレート(ダイナミックプライシング)の導入をはじめとした・・。

2022年度の各種会員制度アップグレードについて解説しました。

ステータスやポイント有効期限、無料宿泊特典の期限延長など単純に喜んでおけばよいのですが・・。

超絶気になるのが、2022年3月からのフレキシブルレートの導入ですね。

過去の他社事例ですと、このダイナミックプライシングが導入されると、正直私たちが使いたいとき=週末や連休、夏休みなどは、ポイント無料宿泊の所要ポイントがもう近寄れないほど爆上がりするケースがほとんどなんですよね・・。

ただ一応、2022年12月31日までは、97%のホテルで、無料宿泊に必要なポイントがこれまでの最高ポイント(同一カテゴリーの「ピーク」ポイント」)を超えないようにする激変緩和措置が講じられるそうですので・・。

取り敢えずは2022年は様子見しつつ、2023年以降要警戒・・って感じですかね。

どうしてもポイントで泊まってみたい!高級ホテルがあれば、2022年度中の宿泊がおすすめな感じです。

以上、マリオットのポイント無料宿泊制度の2022年度からの変更点をご紹介しました。

詳細&マリオットの公式発表は、上のツイートもしくはこちらからご覧いただけます。(英語です(笑))。

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