海外旅行保険、入ってますか?まさか自費で加入したりしてませんよね?
というのも、海外旅行保険は結構高いんです。AIGの海外旅行保険なんかに普通に加入すると、プランにもよりますが数日間で数千円は取られます。
このように、普通に加入すると超高額の保険料を徴収される海外旅行保険が、なんと年会費無料のクレジットカードなのに、自動付帯でさらに超高額の保険金額が付帯するカードがあるんです。
それが、横浜インビテーションカードです。しかも横浜インビテーションカードは家族カードも3枚まで無料で発行でき、しかも家族カード会員も同額の海外旅行保険が付帯するとなれば、これは所有しておくほかありませんよね。
この超お得な横浜インビテーションカードについて解説します。
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横浜インビテーションカードとは?

横浜インビテーションカードは、ジャックスカード発行の、「横浜観光プロモーション」より認定を受けた年会費無料のカードです。
「横浜」インビテーションカードですが、もちろん?横浜以外でもお得に利用することができますからご安心ください。
そして、このカードの特徴は・・正直ほかの特徴など全て吹っ飛ぶくらい海外旅行保険が超絶充実していることなんです。なんと年会費無料のカードにも関わらず、ゴールドカードどころか、カードによってはそれ以上の充実っぷりなんですよね。
年会費無料でこれほど海外旅行保険が充実しているカードは、ほぼ絶滅危惧種となってきました。海外旅行に頻繁に出かける陸マイラーにとっては必携のカードだと思います。
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メリットは充実の海外旅行保険!
補償項目 | 保険金額 |
傷害死亡 | 最高2,000万円 |
後遺障害 | 80~2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高20万円 |
救援者費用 | 最高200万円 |
では早速横浜インビテーションカードの超絶メリットをご紹介していきます。こちらが、最大のメリットである海外旅行保険の保険金額ですね。
そして、これは覚えておいて欲しいのですが海外旅行保険で注目すべきは、保険金額が大きいので目立つ上から2つ、傷害死亡保障、後遺障害の保険金額ではありません。傷害治療・疾病治療費用の保険金額なんです。
例えば、下記は2016年の外務省発表の海外援護統計です。

2016年の1年間で、海外で傷病(病気・けが)により亡くなった日本人は384名です。

一方で、海外旅行により出国した日本人は、1,712万人。死亡者数から計算すると、日本人の海外での死亡率はたったの0.02%です。

一方、同年の日本人の死亡者数は約130万人です。つまり、日本人の死亡者のうち、海外で亡くなっている方はたったの0.02~3%に過ぎないんです。しかもこの数字には長期海外滞在中の日本人も含んでいますから、もっと確率は低いでしょう。
また、日本人の多くは生命保険に加入していることも考慮すると、実は死亡保険の金額の多寡はほとんど意味がありません。
多くの日本人は海外で死ぬことはないんです。しかしながら、統計には現れませんが、病気やケガで海外の病院のお世話になる確率は、日常生活と同じです。
しかも、海外での診療は基本無保険診療になりますし、アメリカなんかは特に医療費がべらぼうに高い。例えば虫垂炎で入院・手術したら1発で300万円!なんて請求もザラです。
このため、とにかく死亡保険ではなく「傷害・疾病補償」が大事なんです。このため、年会費無料なのに傷害・疾病補償が超充実している横浜インビテーションカードは、1枚持っていて絶対に損はないカードなんです。
また、携行品損害保険も付いているので、例えばカメラ落として壊した!なんて際も、年会費無料のカードが補償してくれちゃうんです。
こんなの、持っておくほかありませんよね。
保険金額は自動付帯

そして、これも凄い!んですが、この横浜インビテーションカードの場合、海外旅行保険が「自動付帯」なんです。
- 海外旅行費用へのクレジットカードの利用に関係なく、海外への出国で自動的に保険が適用
自動付帯の定義がこちらですね。つまり、旅行費用にカードを使ったかどうかは関係なく、持っているだけで海外旅行保険が付帯するんです。
しかも、年会費は永年無料なんですよ?これ、海外旅行大好き陸マイラーにとって最強のお守りカード、ということはお分かりいただけるのではないかと思います。
家族カードは3枚まで無料!

そして、これ本当に「大丈夫か」と逆に心配になってしまうくらいなんですが、なんと横浜インビテーションカードは家族カードが3枚まで無料発行可能なんですよね。
残念ながら18歳以下の家族には発行不可ですが、例えば夫名義のカードに妻が家族カードを発行した場合、夫・妻それぞれ最大200万円までの海外旅行疾病・傷害保険が付帯します。
冗談のような本当の話です。これ、持っておくほかありませんよね。
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疾病・傷害保険はカード毎の保険金額合算適用可能

そして、ここで重要なtipsを。この超重要な疾病・傷害補償については、各カードの保険金額が合算適用可能です。
上記のとおり、傷害死亡・後遺障害の保険金額については他のカードに付帯する海外旅行保険との合算は不可です。例えば死亡補償1億円のカードを10枚持っていた場合、死んだら10億円もらえるかというと、そうはならないということです。
一方、疾病・傷害保険は合算適用可能です。各カードに付帯する保険金額がそれぞれ合算されます。

イメージとしては上記のとおりですね。A~Cカードはそれぞれ200万円、100万円、100万円の疾病・傷害保険が付帯したカードですが、この全ての保険金額を合算した400万円を上限に、保険金が支払われます。
最終的に支払われるた金額の按分が、それぞれのカードの保険金額上限の割合によって決まる、というルールになっているんです。
つまり、海外旅行疾病・傷害保険の付帯カードを多く持っていると、それだけ支払われる保険金額が増える、ということなんですよね。
海外旅行保険をクレジットカードの付帯保険で賄いたい場合は、「海外医療費は高額となる可能性が高い」こと、および「保険金額はクレジットカードで合算可能」であることを踏まえ、「傷害・疾病補償」が付帯するできる限り多めのカードを所有しておくことをおすすめしますね。
この横浜インビテーションカードなんて、年会費完全無料ですからそのうちの1枚として十分すぎるスペックを持ったカードだと思います。
子どもの保険は?

この完全無欠、万能にも思える横浜インビテーションカードですが、一つだけ、「落とし穴」というか注意点があります。
それが、家族補償(特に子どもの補償)は付帯していない、ということですね。あくまで、カードの名義人に対する補償だけですし、子ども名義の家族カードの発券はできませんので、家族旅行を頻繁に行う家族陸マイラーの場合、子どもの補償は別途検討しておく必要があります。
カード名称 | 傷害・疾病補償額 | 補償範囲 |
SPGアメックス | 200万円(300万円) | 配偶者+生計を共にする子ども |
アメックスゴールド | 200万円(300万円) | 配偶者+生計を共にする子ども |
ANA VISAワイドゴールド | 50万円 | 生計を共にする子ども |
ANA JCBワイドゴールド | 200万円(300万円) |
そして、家族補償が付帯するクレジットカードの主なものが上記のとおりです。(※( )内はカード名義人の保険金額)
陸マイラー必携のSPGアメックスは、傷害・疾病の補償額が大きく、しかも家族を含めた補償範囲も広いので安心ですね。そして、アメックスゴールドとANA JCBワイドゴールドも同様に補償額が大きいです。
例えばSPGアメックスとANA JCBワイドゴールドを持っていれば、子どもの傷害・疾病補償保険金額は最大400万円になります。さらに親は年会費無料の横浜インビテーションカードを持っていればもう最強ですね。
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その他のメリットは?

この「横浜インビテーションカード」の、超絶充実の海外旅行傷害保険以外のメリットは・・強いて言えば上記「J’Sコンシェル」くらいです(笑)。
カードのポイント還元率は平均的な0.5%程度ですし、その他特徴的なメリットはありませんので、普段使いまくって超お得!というカードでは残念ながらありません。
普段使いのクレカは、入会キャンペーン開催中のカードにしておきましょう。下記関連記事でもご紹介のとおり、入会キャンペーンを上手く利用すれば、マイル還元率10%も夢ではないですからね。
カードを利用して大量マイルを貯めるには、入会キャンペーンの利用が最も近道です。
ただ、発行したカードを全く使わずに眠らせておく・・というのはクレジットヒストリー的にもあまり良くありませんので、例えば有料アプリの月額課金など、数百円でもよいので毎月一定額を利用することをおすすめしたいと思います。
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まとめ

いかがでしたでしょうか?
正直年会費無料なのに「なんで?」と心配になってしまうくらい海外旅行保険が充実している「横浜インビテーションカード」についてご紹介しました。
何しろ年会費無料の「自動付帯(持っているだけで保険付与)」で、海外旅行疾病・傷害保険が200万円ですからね。記事中で紹介したとおり、この疾病・傷害保険額はカード毎の保険金額が合算できるので、陸マイラーとしてはどこかのタイミングでカードラインナップに加えておくべきカードだと思います。
ちなみに、このカードはもちろんポイントサイト経由で発券可能です。
あまり高騰することはありませんが・・一応、クレジットカード案件の「雄」であるちょびリッチさんで、1,000円程度もらえる案件が恒常的に紹介されています。

最近、クレジットカード案件も下火となり、あまり美味しい案件もありませんので、ちょっとクレジットカードの発行の期間が空いたな・・というようなときに、サクッと発行するのにおススメのカードですね。
もちろん、目的はポイントではなく年会費永年無料で自動付帯する海外旅行保険ですから、ポイントは低めでも納得の水準だと思います。
ちょびリッチさんの横浜インビテーションカード案件は、こちらからどうぞ。ちょびリッチへの登録がまだの方は、以下のバナーから登録が可能です。

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