ANAハワイ路線のA380に「ANAカウチ」シートが導入!気になる追加料金/価格を予想してみた

 

ANAが2019年春にハワイ路線に満を持して投入する超大型機材A380。

このほど公式HPで、正式にその内装やクラス別のシートなどが公開されました。ANAのハワイ路線で初となるファーストクラスの設定や、多目的ルーム、バーカウンターの設置など、ANAの気合を感じる内容となっています。

 

そして、特に家族連れの方を中心に気になるのは、国内の航空会社では初となる「ANAカウチ」シートの設定ではないでしょうか。

エコノミークラスの料金に、追加料金を支払うことで利用できるので、ビジネスクラス利用のように極端に高い価格というわけではありません。にも関わらず、大人が横になるのは少し苦しいものの、子どもなら横になって休むこともできそうなので、子連れにはかなり魅力的なシートですよね。

 

この記事では、このA380に設定されるANAカウチシートの使い方と、使い方別の追加料金大胆予想してみたいと思います。

 

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カウチシートとは

 

カウチシートとは、このように▲エコノミークラスのシートのシート下のレッグレスト部分が下からせりあがってくることで、あたかもベッドのようなフラットな空間を作ることができる構造のシートのことです。

シート自体もいわゆる「ベンチシート」になっているので、凹凸がなくフラット。快適に横になることができる、というわけです。

 

ANAの公式発表では、3人掛けシートの場合、このように▲子ども1人+親1人の添い寝の使い方を提案しています。

 

一方の4人掛けシートでは、両親が両サイドに座り、真ん中2列に子どもが横になるスタイルを提案。小さい子どもなら、真ん中2列に子ども2人くらいなら横になれるかもしれません。

が、何となくお分かりのとおり、このカウチシートの場合、定員通りの人数が座ってしまうと横になれるスペースがなくなってしまうので、カウチシートの意味がありません。

 

カウチシートは、定員以下の人数で占有する、つまり「シートの貸切料金込みで利用する」のを前提としたシートである、と考えておく必要がありそうです。

 

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ニュージーランド航空の使い方提案

世界に先駆けてこの「カウチシート」を導入した、ニュージーランド航空の使い方提案を参考までに見てみましょう。(※画像はすべてニュージーランド航空のHPからお借りしました)

 

まずはこれが王道でしょうか。4人家族で3席×2列のカウチシートを占有する使い方です。

これならかなりゆったりと横になって寝ながら飛行機の旅が満喫できそうです。お金を払う価値がある使い方ですよね。

 

小さい子連れの場合、こんな使い方▲ができます。子どもも親もぐっすり安眠できそうです。

 

ちょっと贅沢に、大人1人で3席をそのまま占有するというこんな使いかた▲もありですが・・満席の場合などはちょっと顰蹙を買いそうです。

 

大人2人の場合・・ちょっと、いやかなり無理があります。4列シートでも横に長くなるだけで縦方向のピッチは変わらないので、大人2人が横になるのは難しいと考えた方がよさそうです。

小柄な二人ならありなのかもしれませんが・・大人二人でのカウチシートの利用は、周囲の視線も含め、かなり難易度の高い使い方だと思います。

 

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カウチシートの料金を大胆予想

 

ANAカウチシートが、子連れ旅行に威力を発揮しそうなことはお分かりいただけましたでしょうか。

では、肝心の価格はいくらくらいなんでしょうか。前述のとおり、そもそもシートぴったりの人数で占有してしまうと寝転ぶスペースが取れませんので、3人掛けを2人で占有、4人掛けを3人で占有、といった使い方が想定されます。

 

では、早速このANAカウチの料金を大胆予想をしてみたいと思います。

と、いっても予想方法は簡単で、他の航空会社でカウチシートを導入している会社の料金と比較してみるだけです。でも、大体このくらいのレンジ、という参考にはなりますし、多分、当たらずとも遠からずの価格設定になると思います。

 

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ニュージーランド航空の追加料金

座席利用者 1人 2人 3人
追加料金 80,000円 40,000円 15,000円

 

まず、ニュージーランド航空での3人掛けのカウチシートの利用料金がこちら▲です。片道分のエコノミークラスの航空券代金に、上記の追加料金を支払うことでカウチシートが利用可能です。

ちなみに、ニュージーランド航空の場合、4席のカウチシートはなく、すべて3席のシートの設定になっています。

 

1人で3席分すべてのカウチシートを利用する場合、追加料金は8万円です。2人の場合4万円ですので、1席の占有料金は4万円ということですね。

大人2人、子ども1人など、席を占有するのではなくぴったりの人数でカウチシートを使う場合の追加料金は15,000円。子どもが2歳以上でもう座席料金がかかるんだけど、横になって眠らせてあげたい!って場合などには、片道15,000円の追加料金で利用可能です。

 

ちなみに、このスカイカウチの買い方は結構細かく調整することができて、例えば大人2人+子ども1人の場合、こんな▲買い方も可能です。

例えば一番下、エコノミー・スカイカウチ2列の場合、座席数6席に対して搭乗者が3席なので、座席占有3席×4万円=12万円の追加料金が必要です。

 

その他、エコノミー1席+スカイカウチ1列、という買い方もできて、この場合座席数4席に対し、搭乗者は3席なので、追加料金は1席分の4万円で済む、ということになります。

さて、この「1席4万円」という座席占有料金+カウチシート利用料をどう考えるかですが・・。東京ーオークランドのエコノミークラスの正規割引運賃が大体4~5万円くらいですので、モロに一人分くらいの追加料金を取られるということです。

 

この状態▲で搭乗しようすると、4万円×2列で、片道8万円の追加料金ということです。

確かに快適ではありますが、8万円と考えると結構躊躇するのも確か・・かもしれませんね。

 

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チャイナエアライン(中華航空)の追加料金

 

台湾の航空会社である「チャイナエアライン」(中華航空)にも、カウチシートの設定があります。

なお、チャイナエアラインでも、設定されているカウチシートは3席のみで、4席シートでのカウチシートの設定はありません。

 

座席利用者 1人 2人 3人
追加料金 110,000円 55,000円 22,000円

 

チャイナエアラインでの3席カウチシートの追加料金は、上記の価格設定です。(※$/円のレートは1$=110円で計算しています。)

 

台北とアメリカを結ぶ「USAルート」を利用する場合で、かつ6席(3席×2列)の以上の利用の場合に限り割引があり、以下の追加料金になります。

座席利用者 1人 2人 3人
追加料金 88,000円 44,000円 17,600円

 

つまり、チャイナエアラインでの1席占有にかかる追加料金は500$~400$ということになります。ニュージーランド航空より若干割高ですね。

例えば、家族4人で2列のカウチシートを占有する場合、6席を4人で利用することになり、占有座席は2席ですので、1,000$の追加料金が必要という計算になります。

 

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ANAのA380「ANAカウチ」の追加料金の予想額は?

 

さて、ここまでカウチシートを導入している有力2社の追加料金の設定を見てきました。

何となく、相場のようなものが見えてきましたね。ここから導き出される「ANAカウチ」の利用にかかる追加料金の予想は、大体以下のレンジくらいではないかと思われます。

1席占有あたりの追加料金 4~5万円

 

座席利用者 1人 2人 3人 4人
追加料金 3席×1列 8~10万円 4~5万円 約2万円
4席×1列 12~15万円 8~10万円 4~5万円 約2万円

 

ニュージーランド航空、エアチャイナの価格から比較すると、ANAカウチの追加料金の設定も大体このくらい▲ではないかと想定されます。

 

まさにこの▲状態でハワイに子連れ旅行するためには、3席を2人で使用×2列なので、通常のエコノミークラスの料金に追加して、2席分となる片道約8~10万円の追加料金が必要、ということが予想されます。(※あくまで私の個人的な予想であり、実際の料金設定についてはANAの発表までわかりません。)

 

この状態▲、つまり3席を1人で占有する場合、追加料金は8~10万円、4席シートを一人で占有する場合、12~15万円の追加料金が掛かることが予想されます。

この後少し紹介しますが、1人利用でこの追加料金を支払うくらいなら、時期によってはビジネスクラスに手が届いてしまいます

 

スカイカウチは、やはり小さい子どもがいる家族連れ向けのシート&価格設定といえそうですね。

 

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ANAハワイ便の価格設定から考えるANAカウチの価値

 

2019年の春休み期間中の、私が住んでいる名古屋からホノルルへの片道航空券の価格がこちら▲です。エコノミークラスで約6万円プレミアムエコノミークラスで約10万円ですね。

 

そして、ビジネスクラスなら約12万円。エコノミーとビジネスクラスの差は約6万円。ビジネスはエコノミーの2倍ですね。

片道運賃 差 額
エコノミー 24万円
プレエコ 40万円 +16万円
ビジネス 48万円 +24万円

 

親子4人でANA便でハワイ旅行する場合の、片道運賃をまとめるとこんな感じ▲になります。

エコノミーとプレミアムエコノミーとの差額が16万円、ビジネスクラスとの差額が24万円です。

 

ご存知のとおり、プレミアムエコノミークラスの座席はシートピッチが広く快適ではありますが、リクライニングがフルフラットになるわけではありません

 

一方のANAカウチはこのようにフルフラットのスペースが生まれますので、子どもと2人で3席を占有すれば、横になってハワイに行くことができます

そして、ANAカウチの1席占有に掛かる追加料金の予想は、大体4~5万円と想定されますので、親子4人でハワイに行く際、例えば3席のカウチシート2列を占有できれば、追加料金は約8~10万円、つまりプレミアムエコノミーに搭乗するのに比べて約半分の差額で、横になってハワイに行ける・・・そんな価格設定になるのではないかと思われます。

 

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子連れにおすすめのANAカウチ 詳細は公式発表をお待ちください

 

さて、ここまでANAカウチシートを利用するために必要と想定される追加料金を勝手に予想してみました。

あくまでも予想ではありますが、他社の価格設定やプレエコとの価格設定等から想定すると、そんなに外れていない価格設定なのではないかと思います。

 

後は気になるのが「果たして、マイルの特典航空券でも利用できるのか」ということですが・・マイルを使った特典航空券の発券システム上、利用料金の徴収がシステム的に難しそうですので、これは望み薄かもしれませんね。

何にせよ、この記事の価格設定はあくまで予想ですので、詳細は公式発表をお待ちいただければと思います。

 

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