モアナサーフライダー「パーシャルオーシャンビュー」ルーム宿泊記。白亜の宮殿の全貌公開!

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「ワイキキのファーストレディー(貴婦人)」の愛称でおなじみの白亜の宮殿「モアナサーフライダー・ウェスティン・ホテル」。

ワイキキ随一の優美な外観、そして絶好の立地を誇る、ハワイ旅行者憧れのホテルですよね。

この超高級ホテル「モアナサーフライダー」のタワーウイング「パーシャルオーシャンビュールーム」に、マリオット・ポイントを利用した無料宿泊+ポイントアップグレードで宿泊してきました。

モアナサーフライダー、実際に宿泊してみて思いましたが、さすがワイキキの貴婦人って感じの超絶ホテルでした。その豪華宿泊記をご紹介します。

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レンタカーでホテルへ

この日は、3日間宿泊したシェラトン・ワイキキからレンタカーでホテルへ移動です。

カラカウア通り沿いですので、ホテル間移動はたったの5分程度。とはいえすぐに向かってしまっては時間的に早すぎるので、買い物を済ませてからホテルへ。

この日は、ちょっとリッチにバレー・パーキングを利用します。

車を横付けしたら、後は荷物も車も全て係の方にお任せでOKです。駐車料金はセルフパーキング(35ドル)に+10ドルですが、納得の価格ですね。荷物を持ってもらった場合、係の方へのチップをお忘れなく。

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ポイントアップグレードでお部屋をゴージャスに!

さて、こちらが本日のホテル、ワイキキの「貴婦人」の愛称を持つ「モアナサーフライダー・ウエスティンホテル」です。

っていうか、もう名前だけでカッコよすぎですよね。この名前、絶対反則す。

本当にこのホテルの名前考えた人天才か!って思いますよ。この名前のカッコよさだけで、かなり宿泊してみたいホテルの一つだったんです。

フロントがこちらですが、もう異様なまでの高級感に包まれています。

ハワイ!モアナ!サーフライダー!そして無料!・・・なんか無駄にテンションが高いのには・・訳があるんです。

というのも、私が今回モアナサーフライダーに宿泊できたのは、SPGアメックスカードを利用して大量のマリオット・リワードポイントを貯め、貯めたポイントで無料宿泊できたからなんですよ。

ただ、ポイントを利用した無料宿泊の場合上記のとおり一番グレードの低いお部屋であるヒストリックバニヤンルーム(もしくは同等のお部屋)しか予約できないんですよね。

このお部屋、お部屋からの眺めはいまいちですし、ラナイ(ベランダ)もなく、お部屋も24㎡程度と狭めなのであまり良いお部屋とは言えないんです。

SPGアメックスでのお部屋のアップグレードは?

ここで気になるのは「じゃあ、とりあえず最もグレードの低いお部屋を予約して訪問して、お部屋のアップグレードを期待したらどうなるのか?」ってことですよね?

ご存知の方も多いと思いますが、SPGアメックスカードをお持ちの場合、マリオット・ボンヴォイのゴールドエリート特典がステータスマッチされます。この特典により、ポイントによる無料宿泊の場合でも、空室があればお部屋のアップグレードを受けられることがあります。

事実、モアナサーフライダーに宿泊する前日まで宿泊していたシェラトンワイキキでも、こちらもポイントを利用した無料宿泊にも関わらずなんと「ハイオーシャンフロントルーム」にアップグレードされましたからね。

シェラトン・ワイキキで特大アップグレード!マリオットボンヴォイアメックスのゴールドエリート特典が凄すぎる!

ただ、このモアナサーフライダーはさすがに「ワイキキの貴婦人」。

お部屋のアップグレードに関しては貴婦人らしく?滅茶苦茶渋いことで有名です。このため、ポイントアップグレードを利用して、事前により良いお部屋を予約して訪問しました。

ポイントアップグレードとは?

ポイントアップグレードとは、その名の通り無料宿泊に必要な最低限のポイント(モアナサーフライダーの場合60,000P)以上のポイントを支払って、より良いお部屋を予約することです。

今回は、直前検索で見つけたこちら「タワーパーシャルオーシャンビュールーム」(77,000P)を予約して訪問しました。一番リーズナブルなお部屋への無料宿泊60,000Pとの差額は17,000Pです。

モアナサーフライダーのようなアップグレードが渋いホテルにアップグレードを期待してそのままポイント無料宿泊すると、アップグレードがなく狭いお部屋に押し込まれる可能性もあります。

マリオットのゴールドエリート会員でもお部屋のアップグレードが望めないホテルに宿泊する場合は、事前のポイントアップグレードも一つの選択肢として覚えておくと良いと思います。

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チェックイン~お部屋へ

この日はチェックイン~お部屋に至るまでに実はかなりの紆余曲折があったのですが、とりあえずそれは置いておいて・・とにかく、チェックイン以降についてご紹介します。

まず、さすがモアナサーフライダー。調度品を含め滅茶苦茶高級感漂うホテルです。

ロビー・・。めちゃ美しい。これだけでもテンション上がりますよね。

ちなみに、このロビーを抜けるとホテルのシンボルツリーでもあるバニアン・ツリーがあり、その向こう側はもうビーチです。

ここに立っているだけで、あの南国のビーチの香り・風が吹き抜けるんですよね。最高です。

こちらはバニヤン・ウイング方面の廊下です。

単なる廊下(通路)なんだけど、やっぱりどこか素敵なんですよね。さすがモアナサーフライダー。ため息しか出ませんよ。

そして、中庭にはモアナサーフライダーのシンボルツリーである「バニヤン・ツリー」が。

これ、滅茶苦茶パワースポットっていうか・・歴史と伝統を感じて身震いしてしまうくらいの絶景です。

2019年のハワイは滅茶苦茶暑かったのですが、このバニヤン・ツリーの木陰は本当に涼しく、ホテルを吹き抜ける風が心地よく何時間でもここに座っていたい!って感じの中庭でした。

そして、バニヤン・ツリーの左側にはレストラン「ザ・ベランダ」と、右側にはプールが。

このプールは子どもに言わせると「学校のプール」だそうですが、モアナサーフライダーの場合メインとなるのはビーチです。

プールにはあまり期待してはいけませんね。プールを楽しみたい場合は、シェラトン・ワイキキがワイキキ最強のプールだと思います。

シェラトン・ワイキキのプール完全攻略ガイド。レンタルカバナが最高すぎた

プールから少し歩けば、もうワイキキビーチはすぐそこ。

ダイヤモンドヘッドも丸見えの、最高のロケーションです。モアナサーフライダーは、その名のとおりサーフ(波)・・つまり波打ち際のホテルなんですよね。

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パーシャルオーシャンビュールームの全貌

今回私がポイントアップグレードで宿泊したのは、タワー棟のパーシャルオーシャンビュールーム。

モアナサーフライダーではお部屋の広さが24㎡というお部屋が多い中、このお部屋はちょっと広めの32㎡です。これ、かなり広さ的には余裕があります。

ちなみに、ホテル公式HPによるお部屋の3D画像がこちら。これ、はっきり言ってお部屋そのまんまの3D画像でしたね。

まずはベッド2台。約140cm幅ですので、大人も子どもも結構ゆったりと寝ることができます。

そして、今回宿泊したタワー棟の「パーシャル・オーシャンビュー」ルームの位置がこちらです。全面海ではありませんが、一部海が見えるお部屋です。

そして、ラナイがこちら。確かに一面の海ってわけではありませんが、これが想像以上に良かった

パーシャルオーシャンビュールームですので、全面が絶景の海!ということはなく、建物と建物の間から海を見る感じなんですが、これはこれで「あり」。

ただ、そこはパーシャルオーシャンビュー。

これ、反対側から撮影した写真なんですが、実はこのラナイ、お隣のホテルであるアウトリガー・ワイキキ・ビーチリゾートとまさに「こんにちわ」状態なんですよね。

アウトリガー側を向いて撮った写真がこちら。

アウトリガーの全室のラナイから、凄い勢いで完璧に見られてる!!って感じのラナイなので、一瞬引いちゃうんですが・・このラナイに座っていると、実はそんなに気にならないんですよね。

はっきり言ってアウトリガーのラナイの人たちのことを見たいとは思いませんし、多分アウトリガー側のお客さんもそれは同じはず。

結局興味あるのはワイキキの海だけなんですよ。

このため、アウトリガーと実は滅茶苦茶お見合い状態なんですけど、これだけガチンコでお見合いすぎると、逆に全く気にせず過ごすことができます。

コナ・ビールのワイルア・ウィートをラナイで味わっていると、そろそろサンセットの時間です。

そして、ラナイから最高のサンセットを眺めることができました。

モアナサーフライダーに宿泊してよかった!!パーシャルでもオーシャンビュールームにしてよかった!!って思える瞬間です。

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客室設備等

その他客室設備等についても、簡単にご紹介していきますね。

まずは冷蔵庫。これはとにかく大きい。買ってきたものをなんでもガンガン冷やすことができます。ワイキキ近辺のホテルでも改装後のホテルでは日本式の小さな冷蔵庫が増えていますが、この冷蔵庫の大きさは嬉しいですね。

洗面&水回り

洗面&水回りです。うーん、若干の設備の古さは否定できませんかね?

アメニティ類は・・まさに必要最小限って感じです。歯ブラシもなかったので、持参した歯ブラシを使用しました。

シャワー&バスタブ。

バスタブは想像以上に浅いので、バスタブというよりシャワーブースって感じの位置づけでしょうか。

そして、こちらも嬉しいんですがスリッパが用意されています。

ハワイの場合省資源の観点からスリッパの用意がないホテルも多いのですが、これは嬉しい誤算でしたね。

そして最後にトイレ。当然ながら、ウォッシュレット完備です。

結構古いお部屋なのでウォッシュレットはないのでは?と思っていたのですが、このお部屋にはしっかり完備されていましたね。

あると無いとでは大違いですので、日本人的にはかなりポイント高いのではないでしょうか。

ティー&ドリンクサービス

まず、無料のお水が2本です。

これは、マリオット・ボンヴォイのゴールド・エリートの特典のお水ですので、普通に宿泊した場合はお水はないかもしれません。

そして、コーヒーサーバーです。写真を撮り忘れましたが、当然ながら湯沸かしポットがありました。

電源系は致命的に弱い

ここまで・・外見(優美な建物)と違い、内装は・・・そこそこ古めのホテルってことがお分かりいただけたのではないかと思いますが、もう一つ、致命的に弱いのが電源系統です。

一応、ベッドサイドにこのような「チャージポート」が置かれてはいるのですが、これ以外にほとんどコンセントが無いんです。

本当に困ったのが、なんと湯沸かしポット廻り・・つまりデスク周りにもコンセントが無いんです。

仕方ないので、なんと床でお湯を沸かしましたからね

このため、このような充電用の延長コード付きUSBタップの持参が必須だと思います。

こちらは、延長コードの先に、USBの充電ソケットが4つ、そしてコンセントが1つついています。

私が持って行った電子機器はiPad×1台、スマホ×3台、Wifiルーター1台、任天堂Switch1台、モバイルバッテリー×2台、そしてパソコン1台です。

そんな時に力を発揮するのが、このモバイルUSBタップ。しかも60cmの延長コード付きというのが優れものなんです。

こんな感じで、一気に充電できて滅茶苦茶重宝しました。さらに、コンセントも付いているのでパソコンも利用できる優れものです。

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夕食&朝食はクラブラウンジ「ビーチクラブ」へ!

そして、夕食&朝食は、本来この宿泊には含まれていないのですが何故か「棚ぼた」的に利用できた、クラブラウンジ「ビーチクラブ」でいただくことができました。

まさか無料でラウンジを利用できるとは思ってもみませんでした。

お陰で、朝食も完全無料で「ビーチ・クラブ」でガチの日本食を食べることができました。

ありがたやありがたや・・。このクラブラウンジ利用の顛末&クラブラウンジの様子は、以下の関連記事で詳しく解説しています。

モアナサーフライダーのラウンジ「ビーチクラブ」の朝食とカクテルタイム!品数少な目のヘルシーラウンジ

マリオットゴールドエリート特典

また、マリオット・ボンヴォイのゴールドエリート会員特典として、ドールのパイナップルアイスの引換券がもらえました。

プールサイドのショップでアイスと引き換えることができます。

一応、この1枚で2個、合計で家族全員分のアイス4つがもらえるよ!ってことだったんですが、このアイスが嘘みたいにデカい

見てください、こんなんですからね。こんなの4つも絶対に食べられないです。

ということで、2つ貰って親子4人でシェア。それでもかなり厳しい量でした。あ、肝心の味は完璧です。美味しいアイスでしたよ。ちなみにこのアイス13ドルもします。エリート会員のメリットは大きいですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

マリオット・リワードのポイントアップグレードを利用した、憧れの「モアナサーフライダー」タワーウイングパーシャルオーシャンビュールーム宿泊記をご紹介しました。

モアナサーフライダーはマリオットのゴールドエリート会員に対するアップグレード特典の提供がかなり渋いです。

より確実に広くて眺望の良いお部屋に宿泊したいのであれば、ポイントアップグレードであらかじめご自身が納得できるお部屋を予約して訪問するというのも一つの方法です。

今回ご紹介したパーシャルオーシャンビュールームは隣のアウトリガーを見まくり、また見られまくりという立地ではありますが、実は意外と気にならず、オーシャンビューに集中できるロケーションだと思います。

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