【7月1日から】ANA国内線特典航空券の予約開始時期と発券の新ルールまとめ。マイル旅行がさらに身近に

 

ANAが、国内線特典航空券の予約開始時期と発券のルールを、2018年7月1日から大幅に改善します。

これまで、旅割などの割引航空券は約半年(最大9か月)ほど先までの期間分一斉発売され、購入することができましたが、国内線の特典航空券は一律2か月前になるまで発券することができなかったんですよね。

この2か月前という特典航空券の予約開始時期は実はかなり微妙な時期で、直前になると旅程(お休み)がある程度絞れるためか、一部の人気路線などではマイルを使っての特典航空券予約の争奪戦が発生していました。

しかし、2018年7月1日以降、順次予約開始時期が前倒しされていき、最終的にはこれまでの割引航空券の発売と全く同じ時期、最大約9か月先までの特典航空券を、割引航空券の一斉発売と同時に発券することができるようになります。

約9か月前からというかなり前からの特典航空券の発券が可能になりますので、休みの予定が立てやすい方などは、人気路線でも特典航空券が取りやすくなることが予想されますね。

7月1日から徐々に適用されることになる、このANA国内線特典航空券発券の新ルールを徹底解説します。

 

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変更点①:予約開始時期は段階的に、割引航空券と同じ「最大約9か月前」からへ前倒し

 

今回の特典航空券発券開始時期の前倒しの、ルール改善のイメージがこちらです。

一番下、赤枠内の特典航空券欄のとおり、発売開始時期がANA VALUE(旧特割)、ANA SUPER VALUE(旧旅割)と同じ時期を起点とする、一斉発券開始に変更になります。

発売開始時期 発売期間
当年1月下旬 当年3月末~当年10月末
当年8月下旬 当年10月末~翌年3月末

 

ちなみに、一斉発券のスケジュールはこちらのとおりです。

搭乗の約2か月前に、発売期間約半年間の一斉予約がスタートします。2か月前に、約半年間の一斉予約がスタートするということなので、最大約9か月先の特典航空券の予約ができるようになります。

2018年7月以降は、この旧旅割などの割引運賃の予約開始と同じ時期に、特典航空券の発券もスタートするということです。

つまり、特典航空券の予約が最大約9か月前からスタートすることになり、かなり前から予約することができるので、旅の予定も立てやすくなります。

また、かなり先の旅程から発券可能となりますので、特典航空券発券の競争率が低下することが予想されますね。

一方で、夏休みやGWなどの繁忙期の場合は、このルールを知っているか知らないかが、かなり明暗を分ける結果になるような気もします。

 

注意①:予約開始時期の前倒しは、2018年7月1日以降段階的に拡大

 

今回の特典航空券の予約開始時期の前倒しには、いくつかの注意点があります。

注意点①は、この特典航空券発券開始時期の前倒しは、今後段階的に拡大していくということです。

具体的には、上記のとおり、まず2018年7月1日に、10月末までの約4か月先までの搭乗分が一斉発売開始されます。その後、8月末に10月末から翌年3月末までの約7か月先の特典航空券の発券が解禁されることになります。

7月1日からいきなり約半年先の特典航空券が発券できるわけではありませんので、ご注意ください。

 

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注意②:ANAマイレージクラブ会員限定で予約可能なANAスーパーバリューアーリー(旧旅割)の場合、355日前からの予約が可能に

 

注意点その②はこちらになります。

旧旅割の後継料金となる「ANAスーパーバリュー」のチケットを購入する場合で、かつANAマイレージ会員の場合、なんと、発売開始時期が355日前の9時からに前倒しになります。

つまり、旧旅割をANAマイレージ会員が購入する場合、これまでの最大約9か月前から発券開始から、最大355日前から発券可能へと改善されるということです。

 

ただし、この販売拡大も段階的※に拡大することには注意してください。

※段階的とは言っても、実際に2018年9月3日からは、一気に355日前から、国内線航空券を割引運賃で購入することができるようになるんですけどね。

しかしこれは・・発売開始時期のかなりの前倒しっぷりですね。このANAスーパーバリューアーリー(旧旅割)料金での購入と、特典航空券での発券は発券枠(空席枠)的には競合しないはずですので、特典航空券の発券との競合という観点からすると、空席を食い合うことは無いと思います。

ただ、1年先から予約ができることは予約がさらに立てやすくなりますので、かなり先の航空券を早めに購入したい方には、この改善もかなり魅力的に映るのではないでしょうか。

特典航空券を発券するのか、それとも割引航空券を購入してしまうのか。はたまたLCCにするのがお得なのか。詳細は以下関連記事にまとめましたのでご覧ください。

ANAマイルで国内線特典航空券発券はお得?それとも損?LCCとの比較と発券すべきケースまとめ

2018.06.24

 

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注意③:「一括予約サービス」は終了

予約開始日が2か月前から約9か月前へと、かなり前からの予約が可能となり、特典航空券の発券は大幅に改善されているのですが、1点だけ、重要な改悪があります。

 

それがこちらです。2018年6月30日をもって、「一括ご予約サービス」が終了するんです。

「国内線特典航空券の予約開始日時である搭乗2か月前の往路予約時に、14日先までの復路を同時に予約できる」という「一括予約サービス」裏ワザ的に活用するルートを封鎖する代わりに、その他の特典航空券ルールを改善したともいえると思います。

この裏技はもう使えなくなりますので細かく紹介することはしませんが・・・どうしても知りたい、という方は下記関連記事をご参照ください。

ANA国内線特典航空券予約が新ルールに大幅改善。新裏ワザ「スカイコイン」を使って国内線を確実に予約する方法

2018.04.01

 

裏ワザを封じたANAの狙い

上記裏ワザのおかげで、この裏ワザを知っている人にとっては予約が取りやすい状況が生まれていましたが、知らない人にとっては予約開始日の朝9:30に予約しても、絶対に特典航空券が取れない状況が発生していました。

この不公平な状況を是正し、ANAマイレージ会員全員の国内線特典航空券の予約開始日を平等にすることが、今回のルール変更の一つの狙いであることは確かだと思います。

私的には、非常に理解できるルール変更ですね。

 

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変更点②:特典航空券変更期限など、基本ルールが大幅改善

 

国内線特典航空券に関わるルール変更のその②がこちらです。

※ただし、このルール変更は、2018年10月28日以降搭乗分から適用となっていますので、適用開始は8月28日以降発券開始の、2018年10月28日搭乗分以降から適用です。

これはものすごい!!ものすごい改善です。一番上、予約開始日の改善は①で紹介したとおりですので、その下「新規予約・予約変更期限」から順に説明していきます。

 

新規予約・予約変更期限 ~4日前から前日まで変更可能へと大幅改善~

 

これも大幅改善です。新規の予約と、さらに予約変更が前日まで可能になったことは非常に大きいです。

前述のとおり、予約開始日が最大半年前からと大幅に早まったので、本当に半年先などの予約を取ることも可能性として出てきます。そして、後述しますが特典航空券の有効期限が1年間に伸びたので、もし一旦予約した半年後の予約が直前で行けなくなっても、前日までであればさらに半年、出発日を先延ばしすることができるということなのです。

4日前って、変更までの時間があるようでなかったのですが、前日まで予約変更できるのはかなり大きい改善ですね。

 

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搭乗当日空港での前の便への変更 ~可→不可に改悪も影響は軽微~

 

その下・・「搭乗日当日空港での前の便への変更」が可から不可に変更になった・・のですが、これは一応改悪ではありますが、全く大勢に影響はない改悪です。

別に搭乗当日に空港での前の便への搭乗便の変更ができなくても、予約した便に予定通り乗れればそれでOKですものね。

 

2区間で利用する場合の必要マイル数 ~オープンジョー予約の場合、自動的に最小マイルでの発券へと改善~

 

これも地味ですが改善です。

これまで、オープンジョー(例えば羽田→熊本→大阪)を特典航空券で発券した場合、この旅程を2区間一括で予約した場合、区間マイル計算上2区間用の必要マイルチャートが適用された結果、発券には15,000ANAマイル(レギュラーシーズン、1人当たり)が必要でした。

でも、この旅程を羽田→熊本、熊本→大阪と1区間ごと別々に予約した場合は、それぞれの1区間用の必要マイル数が合算適用されて、13,500ANAマイルで発券できてたんです。同じ旅程なのに、一括予約なら15,000ANAマイル。別々予約なら13,500ANAマイルって・・・これ、知っている人は良いですけど、知らない人だけ損しますよね。

 

一応、ANAのホームページには注意書きがあるのですが、こんなん普通分かんないですよね。

こんな▲馬鹿らしいバグのようなルールを、新ルールでは改善してくれています。地味ですがANAの誠意を感じる改善です。

航空券のルール ~有効期間は改善、払戻期間は改悪。有効期間の改善がデカい~

 

最後のルール変更がこちら。なんといっても有効期間の改善が大きいですね。

何しろ、特典航空券の有効期間が、90日から1年間へと大幅に伸びています。予約期間が約半年先まで伸びましたので、これに対応しての延伸だと思いますが、これは相当に大きい改善です。

最大364日先まで変更可能ですし、前述のとおり搭乗日前日まで予約変更可能に改善されましたので、事実上1年間であれば自由自在に日程変更できるということです。

 

ただし、特典航空券発券後、「搭乗者およびマイル提供者の名義および搭乗区間、区間数の変更はできない」というルールには変更はありませんのでご注意ください。

「親子4人で羽田ー沖縄便の特典航空券を発券」した場合、1年間なら前日までに日程変更は可能ですが、親子4人という搭乗者、それから羽田ー沖縄という搭乗区間の変更はできません。

ただ、これもものすごい改善だと思います。

前日までに予約変更可能なので、急遽予定が合わなくなった場合でもフレキシブルに予約変更ができますし、例えばマイルの有効期限が切れそうなときに、国内線を予約しておけば実質1年間マイルの有効期間を延ばすことができるということです。

その他、特典航空券のキャンセル時のマイルの払戻が10日以内から30日以内へと地味な改悪が行われていますが・・これは全く大勢に影響はない改悪だと思います。

 

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ANA国内線特典航空券はさらに取りやすい時代に!

 

7月から、ANAの国内線特典航空券は予約開始時期がかなり前倒しされ、これまで以上に発券しやすくなります。

また、変更点②のように、予約変更期限が前日まで、また予約の有効期限が1年間へとかなり改善されますので、かなり使いやすくなります。

一方、LCCの台頭などにより、そもそもANAマイルを利用した特典航空券の競争力が落ちているのも事実。今回の改善はそのあたりのテコ入れ、ということでもありそうです。

いずれにせよ、陸マイラーにとってはルール改善は喜ばしいことです。ルールをしっかり理解して、積極的にマイルを活用していきましょう。

 

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関連記事:ANAマイルの貯め方、使い方、価値を徹底解説。年間50万マイル簡単に貯める方法まとめ【2018年4月最新版】

 

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