【改悪?】Gポイントのポイント交換ルールが一部変更。変更内容と、変更理由の考察

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2019年2月5日から、陸マイラー最重要のポイントサイト「Gポイント」のポイント交換ルールが一部変更になります。

気になるその変更内容と、変更の理由に関する考察をまとめてみました。

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ポイント交換ルールの変更内容

①1日当たりのポイント交換上限額の設定

現状 改訂後
ポイント交換上限 1回10万Gまで 1日10万Gまで

まず1点目の改訂内容が、ポイント交換上限額の改訂です。

上記のとおり、現状のポイント交換上限額は1回あたり10万G(10万円分)までであり、1日当たりはもちろん、1か月当たりのポイント交換上限数すら有りませんでした。

が、改訂後は1日当たり10万Gまでのポイント交換の上限設定がなされることになりました。なお、交換先ごとの上限額ではなく、ポイント交換全体での交換申請額の合計で計算されます。

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ポイント交換上限額の評価

さて、このポイント上限額の設定の評価ですが・・・。

正直、ほとんどの陸マイラーには影響はほぼ皆無に近いと思います。

というか、ポイントサイトの中には1か月の交換上限額がたったの500円というトンでもサイトも存在します。1日じゃないですよ。1か月で500円です。

上限が設定されたとはいえ、1日10万円分の交換ができるなんて上限設定が行われたなんて言えないレベルですよね。

例えば、メジャーなポイントサイト「ハピタス」も、月間の交換上限額は30,000Pまでですから、その上限額の高さはハピタスと比べても明らかです。

もちろん、ハピタスの場合独自のプリペイドカード「Pollet」には、さらに追加に月間30万Pまで交換可能ですが、ANAマイルに交換できないと意味ないというのが、陸マイラーの特徴ですからね。

1日10万GまでLINEポイントを含む各種ポイントに交換可能なら、特に改悪とは言えないレベルの変更だと思います。

②ユーザー1名あたりの所有Gポイント上限額の増額

そして、2つ目のルール変更は、上記のとおり会員が口座に保有できるGポイント上限額の増額です。

現状の30万G(30万円分)から、一気に100万Gまでの大幅増額です。

これは、個別に評価するまでもなく、単純な改善だと言えます。

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Gポイントのルール変更の狙いと思惑とは?

通常、ポイントサイトのポイント交換ルールの変更には、何らかの意図が見え隠れするものです。

  • ポニーのポイント交換上限設定(月500円まで) → 経営難?
  • ワールドプレゼントからポイントタウンへの交換一時停止 → ポイントタウンへの過度な負担?

例えば、ワールドプレゼントからポイントタウンへの交換の一時停止は、一時停止と言いながらすでに半年以上継続していますが、これは、LINEポイントへの等価交換によるポイントタウンポイントへの過度のポイント流入の抑止を狙ったものとみるのが普通の見方だと思います。(詳細は、上記関連記事をご参照ください。)

ただ、かなり珍しいと思いますが、今回のGポイントのポイント交換ルール変更には、いわゆる「改悪」的な意図はあまり見られません。

これ、Gポイント経由のLINEルートという本当に細い線で結ばれている陸マイラーの生命線的には、かなり安心してよいのではないかと思います。

①1日当たりのポイント交換の上限設定に関しては、「経営面」や「GポイントからLINEポイントへの交換が負担になっていることによるポイント交換数の抑止」というより、むしろGポイント不正取得者による大量ポイント流出を防ぐ意図の方が大きいように感じます。

1日当たりのポイント交換に上限がないと、不正ユーザーがGポイント経由で一気にポイント交換することにもなりかねません。

でも、上限設定後でも1日当たり10万Gまで交換可能ですので、1か月にすると最大300万GまでOKです。この上限額で困ってしまう人は、かなり限定的でしょう。

また、②Gポイントでの会員1人当たりの所有ポイント数の上限数の大幅増は、陸マイラーにとっては超改善です。

Gポイントはちょびリッチやモッピーをはじめとした他のポイントサイトからのポイントも積極的に受け入れているわけですが、その他社ポイントからの受け入れも含め、会員一人当たりの保有ポイント数が増えても問題ない、という意思表示ですからね。

他社から交換したポイントがLINEポイントに流出しても経営に問題はない、と受け取っても良いのではないでしょうか。このため、GポイントからLINEポイントへのポイント交換も、もう少し安泰であるような気がします。

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まとめ

  • Gポイントのポイント交換ルールが、①「1日上限10万Gまで」、②「会員1人当たりの所有ポイントが最大100万Gまで」に変更。
  • この変更は、陸マイラーにとってはかなりの改善。
  • GポイントからLINEポイントへの交換は、まだまだ安泰である可能性が高い。

この記事をまとめたものが、上記のとおりです。

他のポイントサイトのポイント交換ルール変更は「改悪」であることが多いのですが、Gポイントは、陸マイラー必須のサイトとの提携をどんどんと増やすなど、ひたすら改善の道をひた走ってますね

これ、Gポイントをポイント経由地とした「LINEルート」が、Gポイントの経営に少なくとも悪影響を及ぼしているわけではない、ということが言えるのではないかと思います。

Gポイントを経由したLINEルートは、どうやらこれからももう少しは安泰なのではないか・・と想像ですが思います。

Gポイントのポイント交換ルール変更の詳細は、こちらから確認できます。

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