ANAマイルで親子4人でビジネスクラスに乗る方法!スターアライアンス特典でのビジネスクラス予約方法まとめ

 

ANAマイルの使い方として絶対にお得なのが、ビジネスクラス以上の特典航空券に交換することです。

でも、特典航空券には便ごとに特典発券枠・・つまりが特典航空券として発券できる座席数が決まっていて、他の人がその便で特典発券枠を利用した場合、もう他の人には特典航空券の発券はできなくなります。

 

そして、ANA便の場合特にこの特典航空券の発券枠が少なくて・・以前下記関連記事でご紹介したことがありますが、ANAの平会員の場合、親子4人でANA便のビジネスクラス特典航空券を発券することはかなり絶望的なんです。

(東京ー北京/上海など一部の路線を除きそもそもANA平会員には2席程度しか特典枠として開放されていないんです。)

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ただし、これはあくまで「ANA便の場合」。

ANAマイルを利用した「スターアライアンス特典航空券」を発券できる提携航空会社の中には、4席以上のビジネスクラス特典航空券を常時開放している航空会社もありますので、提携航空会社で良ければ、親子4人でビジネスクラスを発券することも十分可能です。

 

この記事では、親子4人でのビジネスクラス座席が比較的取りやすいスターアライアンス提携航空会社の情報と、そして、実際の発券方法等を詳しく解説していきます。

 

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スターアライアンス加盟28社と特典航空券の取りやすさ

 

スターアライアンス加盟28航空会社の一覧がこちら▲です。メジャーどころから聞いたことも無いエアラインまでありますね・・。

そして、この加盟28社の航空券であれば、ANAマイルがあれば、スターアライアンス特典航空券として発券できるということになりますが・・ANAが自社顧客に開放している特典航空券座席数を制限しているのと同じように、各社がスターアライアンス特典航空券として開放している座席数にも、一定の制限があります。

 

Cクラス開放座席数 航空会社
大半が4席以上 ルフトハンザアシアナ航空エアチャイナ
2~4席 エバー航空、タイ航空、ターキッシュエアラインズ、ユナイテッド航空
2席以下 エアカナダ、シンガポールエアライン、エアインディア等
開放なし エアニュージーランド等

 

この各社ごとに異なっているビジネスクラス(Cクラス)特典航空券への開放座席数を、大まかにまとめたものがこちらになります。

(※このブログでも何度か書いていますが、このスターアライアンス加盟会社への特典航空券の開放座席数は路線や空席状況によって大きく変わるので、あくまで目安としてご覧ください。)

 

特にルフトハンザ、アシアナ航空、エアチャイナの3キャリアは、ANAマイルの特典航空券利用者にも、ほとんどの路線で4席以上特典航空券を開放していますので、この3社であれば、親子4人でビジネスクラス特典航空券の発券が可能です。

エアチャイナに至っては、北京ーシドニー路線など一部路線に限ってではありますが、ファーストクラスの座席も4席開放していますので、かなりC席/F席の特典航空券の開放枠が多いエアラインです。

 

一方、その下エバー航空、タイ航空、ターキッシュエアライン、ユナイテッド航空などは、原則として開放しているCクラスの座席数は2席以下です。が、空席が多い便や、近距離路線の一部の便に限り、直前開放などの方法で4席以上開放することもあるようです。これら路線については親子でビジネスクラス4席は「取れたらラッキー」くらいに思っておいた方がよさそうです。

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その下、エアカナダ、シンガポールエアライン等は、ビジネスクラスは2席以下しか開放しておらずこれ以上開放されることも無いようです。また、シンガポールエアラインの場合、古いタイプの座席のビジネスクラスは特典航空券に開放していますが、新型ビジネスクラスの座席は提携航空会社の特典航空券には開放していません。

最も下のエア・ニュージーランドに至っては・・ビジネスクラスはもちろん、エコノミークラスであっても一切ANAの特典航空券利用者へ開放していません

 

ここまではよろしいでしょうか?ANAのマイルを使って親子4人でビジネスクラスの特典航空券を発券するには、そもそも4席以上の特典航空券を開放している「ルフトハンザ」「アシアナ航空」「エアチャイナ」の特典航空券を狙いに行く、ということが基本となります。

 

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提携航空会社の特典航空券を「狙って発券する」方法

 

そして、この提携航空会社の特典航空券は、実は「狙って」発券することができます。

ただし、「狙って発券」するためには、まず1点知っておくべき特典航空券の発券ルールがあります。それが「特典航空券は、明らかに遠回りしたルートでは発券できない」ということです。

 

これは▲極端な例ですが、日本からヨーロッパに旅行するのに、オーストラリアを経由するような遠回りルートでは発券できません。一方、ヨーロッパに行くことを考えると、ソウルに立ち寄ることは別に遠回りでもなんでもありません

この、「途中降機は可能」ということを前提に、あえて「ソウル」や「北京」「上海」など、「ルフトハンザ」「アシアナ航空」「エアチャイナ」などの路線が発着している国際的なハブ空港に立ち寄るよう意図的にルートを設定することで、親子4人でのビジネスクラス特典航空券発券の確率を、かなり高めることができます。

 

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ヨーロッパ路線で親子4人でビジネスクラスを予約する方法

 

ヨーロッパ路線の場合、「ルフトハンザ航空」というC席にほぼ常時4席以上を開放している大御所エアラインがありますので、旅行の10か月前とか、かなり以前であれば、こうやって▲普通に日本発着の欧州路線(できればドイツ到着便)を検索すれば・・

 

こんな風に、普通にまさかの日本発ルフトハンザ直行便での、ビジネスクラス親子4人での空席を見つけることができたりします。(ANA便はそもそも4席開放されていないので、全席「空席待ち」です)

ただ、直行便のビジネスクラスが4席予約できるのは結構なレアケースであって、さすがに日本からの直行便で、親子4人の空席を見つけるのは難しいです。この場合に利用するのが、前述のとおり「意図的にソウルを経由する」方法です。

 

ソウルからは「アシアナ航空」と「ルフトハンザ航空」がそれぞれヨーロッパ便を飛ばしているので、ソウル経由にすることで、このどちらかの航空会社で親子4人の座席を確保できる確率が高まります

 

このように、「複数都市・クラス混在」メニューを利用して、以下のように「あえてソウルを経由するよう」予約してみましょう。

 

例えばこんな感じで、あえてソウルを経由する形で特典航空券を検索してみると・・・

 

この日は、例えばこんな旅程が確保できました。

往路はソウル仁川空港からフランクフルト行きのルフトハンザビジネスクラス、復路はフランクフルト空港からソウル仁川空港行きのアシアナ航空ビジネスクラスでのヨーロッパ路線の特典航空券です。

 

もちろん、すべて親子4人での発券です。名古屋ーソウル間はエコノミーですが、わざわざ東京を経由してビジネスクラスに乗るよりこの方が楽ですので、子連れならこれで十分でしょう。

 

復路のフランクフルトーソウル路線は超巨大ジェット、A380での運行です。

アシアナ航空のA380のビジネスクラスは、通常のビジネスクラスを超える「ビジネススマーティウムクラス」と銘打ったクラスで、ANAでいうところの「スタッガードシート」が特徴です。

 

このように、180度リクライニングするシートですので、子連れでも十分ゆっくり休むことができますし・・

 

この写真の奥の座席のように、親子で隣り合って座ることもできますので、子連れにはかなりおすすめの路線だと思います。

ルフトハンザ、アシアナ航空ともにヨーロッパ路線のビジネスクラスは特典航空券として4席開放していることがほとんど(ただし、ルフトハンザはソウル発着、日本発着ともに4席。アシアナ航空の場合ソウル発着限定で4席以上)なので、空席さえあれば、夢の親子4人でのビジネスクラスヨーロッパ旅行も夢ではありません。

 

北京経由のエアチャイナビジネスクラス旅行もありだが・・

 

ヨーロッパ行き路線の場合、ソウル経由の路線と、もう一つの方法としては北京経由の路線も親子4人でビジネスクラスが取りやすい旅程です。

 

エアチャイナのフランクフルトからの復路路線B777-300の場合、シートは当然の180度リクライニング可能

 

このタイプのシート(この写真は私がタイ国際航空で搭乗したシート)です。ヨーロッパ路線でも、当然爆睡できるシートです。

ただ・・皆さんもそう思われると思いますけど・・この路線の場合、ビジネスクラスはビジネスクラスでも、肝心のエアキャリアエアチャイナなんですよね・・・。

 

個人的に、エアチャイナのビジネスクラスにも当然搭乗したことはあります。もちろんANAのきめ細やかなサービスには比べるべくもありませんが、エアチャイナのビジネスクラスも、実は特段酷いサービスという印象はありません

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ただ・・北京首都国際空港の乗り継ぎが・・これがめちゃストレス掛かる異次元空間なんですよ・・。この乗り継ぎはかなり子連れにはきつい時間ですので、北京経由でヨーロッパに行かれる方は、とにかく十分なトランジット時間を確保されることをおすすめします。

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北京首都国際空港のラウンジは、「まあまあ」というところです。トランジット時間がある程度あっても、とりあえず時間潰しに困ることは無いと思います。

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エアチャイナ/アシアナ航空ならお盆ど真ん中でも予約が取れる

 

ちなみに・・ルフトハンザ、エアチャイア、アシアナ航空なら、北京/ソウル発券限定ですが、お盆ど真ん中でもヨーロッパ路線のビジネスクラス(しかも親子4人)が取れたりするんですよ。お盆は日本独特の習慣ですので、北京発、ソウル発には関係ないってことですね。

ただし、お盆ど真ん中の場合、そもそも日本発のソウル行き、北京行きの特典航空券が取れなかったりします。

 

この場合、腹をくくってこの区間はエコノミー、もしくはLCCで別料金で行くなどすれば、この日本では超ハイシーズンのお盆期間、しかもかなり直前であっても、ヨーロッパ路線のビジネスクラスが親子4人で実は取れるんです。

 

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オセアニア路線で親子4人でビジネスクラスを予約する方法

 

ヨーロッパ路線の次は、これまた人気のオセアニア路線を予約する方法をご紹介します。

ヨーロッパ路線の予約方法で紹介したとおり、特典航空券予約は「無駄な遠回り」路線では発券できません。このため、日本発のオセアニア路線の場合、「ソウル経由」「北京経由」の国際ハブ空港を経由する裏技は使えません。ソウル経由、北京経由が「無駄な遠回り」となってしまうんですよね。

 

何となく、そんなに遠回りじゃない・・って感じもするんですけど、残念ながらソウル経由、北京経由のオセアニア行き特典航空券はルール上発券できないんです。

このため、実はアシアナ航空のソウル発のシドニー便は発券しやすかったり北京発シドニー行きはファーストが取りやすかったりするのですが、日本発の特典航空券の旅程としては、発券することはできないということになります。

 

一方、ソウル経由、北京経由はギリギリ遠回り路線と判定されて発券できませんが、実は上海以南経由であれば、特典航空券が発券できるんです。

 

例えば上海経由のエアチャイナビジネスクラスルートなら、こんな旅程▲が、もちろん家族4人で発券できます

 

これまたエアチャイナなのは残念ですが、この上海ーシドニーで採用されているA330-200のシートは、もちろん180度フルフラット、そして前後のシートピッチがものすごいシートです。

 

2×2×2のアブレストですので、親子4人でも並びやすいですし、ターキッシュエアラインズのビジネスクラスなどにも採用されているとにかくものすごくシートピッチが長いシートですので、少なくともシートが狭くて参った!ということは無いと思います。

 

上海以南のエバー航空、タイ国際航空、シンガポール航空では、オセアニア路線の親子4人でのビジネスクラスの発券は不可

上海発のエアチャイナビジネスクラスを紹介しましたが、もちろん、上海以南にもスターアライアンスに加盟する国際線のハブ空港は数多くあります。

代表的なのは、エバー航空の台北、タイ国際航空のバンコク、シンガポール航空のチャンギ空港がありますが・・・

 

この上海以南のオセアニア路線の経由地である台湾(エバー航空)、バンコク(タイ国際航空)、シンガポール(シンガポール航空)等からのオセアニア路線には、残念ながら4席以上のビジネスクラス特典航空券が開放されている路線がありません。

このため、経由地に設定しても、残念ながら親子4人でビジネスクラスを予約することはできません。

 

いくらビジネスクラスでもエアチャイナはちょっと・・という方には、エコノミークラスの発券もあり

ということで、オセアニア路線で親子4人で予約が取りやすいビジネスクラス路線エアチャイナ一択となりますが、いくらビジネスクラスといっても「エアチャイナ」ですからね・・。

そんなんなら、エコノミーで行くわ!!って方も多いと思います。その場合、ANA便はオセアニア路線の場合エコノミーでも大激戦ですので、ANAが取れない!!という人は、ここまで紹介した方法を応用して、バンコク経由、シンガポール経由の路線を検索することで、タイ国際航空、シンガポール航空のエコノミークラスを利用した特典航空券を検索することが可能です。

 

特にニュージーランドに行きたい場合、普通に検索してもまずエコノミークラスですら特典航空券を探すことができませんので、バンコク経由、シンガポール経由を試してみると、エコノミークラスなら何とか特典航空券を見つけることができます。

 

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ハワイ/北米路線のビジネスクラスは?

 

最後に、ハワイ/北米路線の場合ですが・・・このとおり▲、そもそも経由地がないんですよね。

このため、今回紹介したような裏技は使えず、ANAやユナイテッド航空、エアカナダなどのビジネスクラスの特典航空券の予約競争ガチで参戦するしかないということになります。

 

ただ、例えばバンクーバー行きの場合、このようにエアカナダ、ANAそれぞれ2席ずつ解放された特典航空券を、出発時間約3時間の時間差で2席×2社=4席それぞれビジネスクラスで確保できないわけでもありませんので、変則的な取り方ですが、親子時間差出発という荒業を使えばビジネスクラスが4席確保できないわけではありません。

ANAの特典航空券をガチンコの予約競争・・搭乗355日前AM9時からの予約競争で予約する方法は、以下の関連記事に詳しくまとめています。

ANAマイルの使い方を徹底解説。特典航空券への交換の仕方とお得な裏技まとめ

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ANAマイルを使っての、親子4人でビジネスクラスの予約は十分可能

 

以上、ANAマイルを使った親子4人でのビジネスクラス特典航空券の予約方法を解説しました。

正直、ANA便で親子4人でビジネスクラスを予約しようと思うとかなり難易度が高い(できない)のですが、今回紹介した方法でルフトハンザ、アシアナ航空、エアチャイナを狙えば、実は親子4人であってもビジネスクラス特典航空券を発券することはできます。

 

エアチャイナはどうも・・という方は多いと思いますが、世界的に見てもサービスには定評のある「ルフトハンザ」「アシアナ航空」であれば、発券してみても悔いはない路線だと思います。(個人的にはエアチャイナも、北京での乗り継ぎさえなければ別に捨てたもんじゃないとは思います)

ANAでは親子4人でビジネスが取れない!!と嘆く前に、この記事も参考に提携航空会社でのビジネスクラス旅行、ぜひ予約してみてください。

 

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関連記事:ANAマイルの貯め方、使い方、価値を徹底解説。年間50万マイル簡単に貯める方法まとめ【2018年4月最新版】

 

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