2018年7月28日から、シンガポール航空の名古屋(セントレア)ーシンガポール路線SQ671便、SQ672便に、最新鋭B787-10型機がついに就航します。
このB787-10型機、もちろんアメリカボーイング社製の機体なんですが、実は主要部品の35%が中部地方で作られています。
まさにメイド・イン・中部とも言って良い、日本の、そして中部地域の技術力が詰め込まれた機体なんです。
その最新鋭B787-10型機がついに名古屋(セントレア)に就航し、しかもANAマイルで予約可能となれば、陸マイラーとしては一回乗っておくほかありませんよね。
最新鋭B787-10型機のビジネスクラスのどこがすごいのか、その魅力に迫ります。
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目次
シンガポール航空B787-10型機ビジネスクラスのシート

まさに毛布「ふぁさーー」な感じのこのシート。
当然ながらのフルフラットです。

窓際のシートはこんな感じの、めっちゃパーソナル感の高いシートです。
シングルでの旅行、ビジネスでの旅行には、窓際シートが絶対におすすめですね。

一方、中央列のシートは実はカップル、家族旅行者におすすめのシートです。

シートの間にあるシャッター開けると、こんな風にコミュニケーションの取りやすい、開放的な空間があらわれます。
もちろん、シャッターを上げておけば隣席とのプライバシーは保たれますので、安心ですね。
ただ、よく見ていただくとお分かりのとおり、このようにコミュニケーションの取りやすい座席は、1列置きの配置となっています。その他の座席の場合、荷物置きスペースが座席の間に配置されます。
この隣とのコミュニケーションが取りやすい席は、「最後列から1つおきに配置されている」と覚えておいてください。
最後列は必ず隣り合った座席になっていますので、そこから1列おきにこの座席が配置されています。

シートは繰り返しですがもちろんのフルフラットです。確かに近距離路線ですが、これはありがたいですよね。
ちなみに、これまでこのSQ671、SQ672便、A330-300に採用されていたのが、この悪名高い?ライフラットシート。

こんなシートで、シートピッチは十分なんですが、残念ながらフルフラットにならなかったんですよね・・。

シート角度は172度までしか倒れない(説明上は「8度になだらかに傾斜」)ので、微妙な「ずり落ちシート」として有名でした。
シンガポールー名古屋を結ぶSQ672便は深夜便ですので、それでも何とか眠ることはできましたが、確かにずり落ち感には悩まされるシートでした。
それが、B787-10では完全なフルフラットですからね。快眠が期待できそうです。
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シートはゾディアック・エアロスペース社製

ちなみに、ビジネスクラスのシートはゾディアック・エアロスペース社の「Cirrus NG」シリーズです。
日本のジャムコ社製とかだ面白かったのですが。でも、最新のシートですので、すごいですよね。
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シンガポール航空ビジネスクラスの機内食

シンガポール航空の機内食といえば、なんといっても「ブック・ザ・クック」が有名です。(プレミアムエコノミークラス以上の搭乗者限定)
搭乗前にお好みのメニューを選んでおけば、当日は機上でそのメニューを味わうことができるんです。
ブック・ザ・クックのおすすめメニューや、実際の注文方法については、上記関連記事をご覧下さい。
このブックザクック、絶対におすすめです。特に深夜便の場合は、絶対ブックザクックでおすすめメニューを注文して搭乗しましょう。

こちらは、多分ブック・ザ・クックの一番人気と思われる、「クラシック・ロブスター・テルミドール」です。
深夜便の朝食としても選ぶことができるので、例えばシンガポールを深夜1時に出発する便の、名古屋到着前の朝食としても、ロブスターを一匹丸ごと使ったロブスターテルミドールが食べられるんです。
え?「朝から重い?」
それは確かにそうかもしれませんが、深夜便の場合ビジネスクラスでもちんやりした簡素な朝食しか出ないことが多いので、折角ならここは朝からでもロブスター食べておきましょう。
私はアラフォーで実際に食べましたが、意外に軽くてぺろりと行けましたよ。
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シート・機内食以外にも最新技術が目白押し!

このゾディアック・エアロスペース社製フルフラットシート、ブック・ザ・クックの機内食以外にも、最新の技術が目白押し!なのが、B787-10型機です。

例えば、窓にはシェードがなく、こんな感じのボタンが設置されています。
実は、窓の調光にはGENTEX社の電子カーテンという最新技術が取り入れられていて、シェードを下げて物理的に日光を遮断しなくても、電子的に調光してくれるんですよ。

これ、外は完全に真昼間なんですが、そうは思えませんよね?かなりすごい技術だと思います。
その他、気圧や湿度なども最新のテクノロジーを駆使してより地上に近い環境を整えてくれる。それが、B787-10型機なんです。
愛称が「ドリームライナー」なのも頷けますよね。本当に、快適な飛行機なんです。
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名古屋ーシンガポールには7/28就航!ANAマイルでもビジネスクラスの予約可能

この、名古屋ーシンガポール路線待望のB787-10型機は、2018年7月28日(土)から、正式に運航を開始します。
ANAマイルでも当然予約可能です。
シンガポール航空の一部上級クラスは、ANAマイルでの予約のできない機体もあるのですが、このB787-10は、予約できない機体にはカテゴライズされていません。

さすがに就航直後~夏休み期間中はまだ予約が取りにくいのですが、2018年11月くらいなら、簡単に予約を取ることができました。
マイルを使えば、お支払い総額はなんと6,480円。
こんな激安で最新鋭B787-10型機の、しかもスカイトラックス社の調査で2018年度世界ナンバーワンに輝いたシンガポール航空のビジネスクラスに乗れるんですから、これはもう、乗っておくほかありませんよね。

私は早速予約してしまいました。

今なら特典航空券でなく、直接購入してもビジネスクラス往復10万円からのセール中ですので、ご興味のある方はぜひお試しください。
そして、復路の深夜便はぜひブック・ザ・クックで「ロブスターテルミドール」をお忘れなく!
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