宮古島観光の必見絶景スポットといえば・・「17エンド」です!!
正直、これまで知識としては「日本とはとても思えない絶景スポット!」として・・どこか頭の片隅にはあったのですが・・。
まさか、本当に訪れる日が来るとは思ってもみませんでした。
そう、ついに、下地島空港先端にある「17エンド」に行くことができたんです!!
あ、ちなみに「17エンド」は伊良部島にある・・と思われがちなのですが、ほぼ地続きと言ってよい、「下地島」の下地島空港先端にあるんですよね。
そして、行った日がたまたま天気も快晴で、本当に美しかった・・。
早速、「17エンド」とは?という素朴な疑問から、行き方や実際の風景等についてご紹介します。
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目次
17エンドとは?
まず、聞きなれない方はここから疑問ですよね。
そう、「17エンド」っていったい何?ってことから解説します。
17エンドは、簡単に言うと、宮古島から伊良部大橋で結ばれた離島「下地島」にある「下地島空港」の北側先端に広がる、とにかく日本では考えられないくらいの「宮古ブルー」が広がるビーチ(海岸)です!!
ちなみに、17エンドは元々あったビーチってわけではなく、下地島空港の埋め立てによって人工的に作られた場所なんですよね。
空港の埋め立てにより潮の流れがせき止められて海底に砂がたまることで・・遠浅の、なんとも言えない宮古ブルーの海岸が生まれたとのこと・・。
ただ、人口的かどうかなんてもう関係なく、ここは本当に衝撃的に美しいです。
そして、もう一つ「17エンド」って・・これ一体どう読むの?って疑問もあるかと思います(笑)。
正式には、これ航空用語由来の地名なので「ワンセブン・エンド」と読みます。
ただ、地元では「じゅうななエンド」で定着しているとのことですので・・まあ、どっちの読み方も正解ってことですね。
ちなみに、正式な地名は「下地島空港RW17END」。
RWは「RunWay」つまり滑走路のこと。また、17は北を0度とした場合、この滑走路は170度の方向を向いていることから・・・。
下地島空港の、真北に対し170度を向いた滑走路の終端(END)を組み合わせて、「RW17END」と呼ばれているんです。
まあ、既にこの名称が既に超格好いいですよね。
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下地島空港とは?
ということで、「17エンド」は、下地島空港の先端(Runway End)にある、滅茶苦茶美しい海岸なんです!!
ちなみに、下地島空港は元々訓練専用の飛行場として開業しましたが、JALは2012年に、ANAは2014年にそれぞれパイロット訓練から撤退。
その後は散発的に訓練用空港として運用されていましたが、2019年3月に定期便が就航し、併せて新ターミナルもオープンしています。
このため、定期便の時間帯を調べれば確実に飛行機の離着陸を見ることができますし、散発的に訓練飛行も未だに実施されています。
私自身、この下地島空港に初めて立ち寄ってみましたが・・さすが2019年開業したばかりの空港ターミナル。
かなり綺麗な空港でした。
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17エンドへの行き方
はい、では前置きはこれくらいにして、早速「17エンド」に向かいましょう!!
17エンドは、宮古島方面から向かうためにはまず、この全長3,540m、無料で通行できる橋としては日本最長を誇る・・そして、そんなことはどうでも良いくらい美しい(笑)、伊良部大橋を通り、伊良部島へ向かう必要があります。
宮古島市街からは、レンタカーなら伊良部島まで約15分、伊良部島から17エンドまでは約15分程度。
約30分も見ておけばゆっくり到着できると思います。
そして、伊良部島とそして下地島の全景がこちらですね。
まず、橋を渡りきったところが、ちょうど右下の赤丸になります。
目指す「17エンド」は左上の赤丸、下地島空港のちょうど先端部分になりますね。
ただし、この「17エンド」部分は2019年3月から車両通行止めとなっていますので・・私が★で目印を付けたところに車を置いて、徒歩で向かう必要があります。
パッと見てお分かりのとおり、画面向かって左側の入口(方角としては西側)の方が、17ENDまで歩くのには近いです。
このため、超大雑把に言うと、赤線で描いたようなルートを走行して、西側の入口から向かうのが最も近いルート、といえますね。
ちなみに、駐車場スペースから先端部分までの距離はある程度ありますが、片道約800mくらい、往復で1.6kmです。
駐車場・トイレなどについて
西側入口の「駐車場スペース」の具体的な場所はこちらになります。
道路の先端部分に、車が約20台ほど止められる駐車場っぽいスペースがあるので、こちらに車を置くことができます。
こんな感じのスペースですね。
「駐車場っぽいスペース」と書いたとおり、整備された駐車場ではなくあくまで「車が止められるスペース」ですので、駐車マナーと、譲り合いの心は忘れないようにしてください。
なお、この17エンドは当然ですが空港滑走路の真横になりますので・・。
飛行機が飛来すると、正直ガチの大迫力です。
ちょうど先端の誘導桟橋の地点からの航空機の写真は、多分誰しもが一度はご覧になったことがあるのではないかと思います。
飛行機の離発着の時間帯を調べて訪問するか、または運が良ければ(笑)、こんな素敵な風景も拝めますからね。
何しろ滑走路の真横なので・・超大迫力です。
下地島空港の国内線時刻表はこちらから確認ができますので、気になる方は事前に調べていきましょう!!
あ、それからこの17エンドですが、滑走路真横ということもあり、当然ながら人家などはありませんし、自動販売機などもありません。
上記のとおり先端までは少し歩きますので、あらかじめペットボトルのお茶等は持参した方が良いでしょう。
あ、たまーに、この駐車場部分に売店ワゴンが出店していることがあります(笑)が、これは運ですからね。
ちなみに、お手洗いはこちら、至近の観光地「通り池」にありますので、覚えておいてください。
ちなみに、この「通り池」も滅茶苦茶美しい観光地なので・・17エンドに行く際には是非立ち寄ってみてください。
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17エンドは絶景だった
そして、こちらが17エンドへの西側入口・・になりますね。
右手に見える道路を、滑走路先端に向かって歩いて行くと、絶景が広がっているんです。
この手前が駐車スペースとなり、ここから先は自動車通行止めになっています。
というか、2019年3月まではこの先にも自動車で行けた・・というのが凄すぎです。
実際に行って思いましたが、ここから先は自動車通行禁止の方が、絶対に静かに17エンドを楽しめると思います。
そしてここが・・本当にガチヤバいです。
なにこれ・・涙が出るくらい美しいんですけど・・。
正直、SFC修行で無料で宮古島に来たのにこんな美しい光景に出会えるなんて、本当に衝撃的ですね。凄すぎる。
こんな感じで、右手に滑走路を見ながら先端に向かって歩いて行くんですが・・。
こんなに贅沢な光景を味わえるお散歩は、なかなか無いと思います。
そして、ちょうど先端部の誘導桟橋手前の・・赤丸部分。
この部分は水深が浅めで・・干潮時にはなんと超絶美しい砂浜が現れるんです!!
この部分ですね。
この日も干潮気味ではありますが、完全な干潮時には潮が引いて砂浜が現れるので、本当は干潮時に訪れるのがより美しい・・とのことです。
が、はっきり言ってなかなか潮汐まで計算して旅程を組むのは難しいと思います。
安心してください。干潮時じゃなくても、17エンドは十分美しいです。
そして、こちらが先端・・まさに「17エンド」部分ですね。
ヤバいくらいに美しいわ・・。
本当に私はSFC修行が主目的で、宮古島に来たからと言ってどこに行こうとかあまり何も考えてなかったんですけど(笑)。
信じられないくらい美しくて、超絶ラッキーでした。
これはもう修行でもなんでもないですね。
とにかく、本当に美しいんです。
宮古島まで来たら、絶対にこの「17エンド」には行っておくべきですね。
また、干潮時なら砂浜に降りて遊ぶこともできるので、それも楽しいと思います。
ただし、遊ぶとしても砂浜まで降りて波打ち際で遊ぶ・・程度がおススメ。ガッツリ泳ぐのは、公設のビーチではなく、ライフガードの方もいらっしゃらないのでやめておいた方が無難です。
離岸流も強く、遭難事故が起きたこともあるそうですので、ご注意ください。
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17エンドは行っておこう!
以上、宮古島(伊良部島・下地島)の絶景スポット「17エンド」とは?
そして、実際の行き方についてご紹介しました。
宮古島市街地・空港からは観光時間を入れても往復1時間30分あれば行って帰ってこれるので、とにかく時間が少しでもあれば是非行ってみてください。
私自身実際に行ってみて思いましたが・・これは凄い。凄すぎますね。
日本にこんなところって、まだあるんですね・・。
私が大量ANAマイルを貯める「陸マイラー」になり、さらに貯めたマイルで完全無料でのSFC修行なんてことをやらなければ、多分、こんな絶景に出会うことはなかったと思います。
本当に何事も、チャレンジと継続・・と改めて強く思った、本当に、貴重な体験でした。
宮古島に来たら、天気が良ければ是非17エンド!行ってみてください!!
あ、ちなみに文中にちょいちょい出てくる「SFC(エスエフシー)修行」とは、一度取得すれば一生ANA上級会員のサービスを受けることのできる「スーパーフライヤーズカード(SFC)」の発券ができるANAプラチナ会員を目指し・・。
ANAのフライトに乗りまくること(笑)の俗称です。
SFC修行についてもう少し詳しく知りたい方は、以下の関連記事からどうぞ。
<次の旅行記>
<SFC修行記>
<SFC修行について>
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