来年2021年の夏休み、ANAハワイ・ホノルル行きA380ビジネスクラス航空券・親子4人分を、「ついに」ほぼ完全無料のANAマイルで発券しました。
個人的には、ファーストクラスへの搭乗と同じく、ANAのA380ビジネスクラスで親子4人でハワイ!は陸マイラーの一つの到達点だと思っていましたので・・、正直、かなり感慨深いです。
ちなみに、このチケットをまともに購入すると金額は約100万円です(笑)。
普通、ハワイ旅行にビジネスクラスのチケットを100万円で買います!?正直、これまでの私なら絶対に無理でした。
でも、陸マイラーならそれができるんです。これが、陸マイラー最大の醍醐味ですね。
来年夏にはさすがにコロナも収束し海外旅行に行けると信じていますが・・行けない場合はまあ、その時はその時です(笑)。取りあえず予約しておかないとそもそも行けませんからね。
そして、このANAハワイ行きA380ビジネスクラスを親子4人分、しかもANAマイルでほぼ完全無料で発券するのって、実は結構難易度が高いんですよね。
前回のハワイ旅行はビジネスクラスでしたがソウル発券のアシアナ航空という奇策を使いましたからね。
ANA・A380ビジネスクラスホノルル行き、親子4人分の往復チケットをほぼ完全無料で発券した経緯と方法を解説します。
スポンサーリンク
目次
ANAホノルル行きA380ビジネスクラスのマイルでの発券難易度

さて、冒頭にも記載したとおりこのANAのハワイ行きビジネスクラスを親子4人分、ANAマイルでほぼ完全無料で取得するのは、実はかなり難易度が高いんです。
- 特典航空券はそもそも超絶大激戦!
- ANA一般会員は、1便につき最大2席までしか特典航空券を発券できない!
難易度が高い理由が以上の2点です。
まず、そもそもハワイ行きビジネスクラスの特典航空券は超絶大激戦ですからね。特に夏休み期間などはそもそも予約を取るだけでも超ハードルが高いんです。
さらに、AMC(ANAマイレージクラブ)一般会員の場合、ビジネスクラスは1便につき最大2席までしか特典航空券を発券できません。
つまり、親子4人の場合、フライトを分けるか、もしくは別クラスを予約する必要があります。
このため、親子3人以上でANAビジネスクラス特典航空券でハワイに行かれている方は、2人はビジネスが取れていても、残りの2名は例えば別便にしたり、もしくは同便の別クラス、プレミアムエコノミーやファーストクラスにされている方が多いですね。
このように、まずは超絶大激戦の特典航空券予約競争に勝ち抜き、さらに同一家族内でフライトもしくは搭乗クラスを別々にしないと、AMC平会員の場合ビジネスクラスでハワイ!は厳しいんです。
正直、超閑散期などを除き、特典航空券でのビジネスクラス4人分発券はかなり望み薄と言って良いでしょう。
スポンサーリンク
有償航空券なら制約条件なし

ただ、ここまでご紹介した制約条件は、あくまでANAマイルで「特典航空券」を発券する場合の制約です。
当然ですが、普通に有償航空券を購入すれば、そのような制約条件は一切ありません。

ということで、有償航空券を購入することにしました。
気になるお値段は・・926,200円です(笑)。
もちろん、現金で買うことは無理ですし、仮に現金があっても・・買わないでしょうね。でもこの有償航空券をANAマイルで購入する方法があるんです。
それが、ANAマイルをANAスカイコインに交換して有償航空券を購入する方法です。
実は私、今年行く予定だったANAハワイ行きプレミアムエコノミークラス分のANAスカイコインと・・同じくSFC修行用に交換したANAスカイコイン、いずれも欠航で、なんと100万円近いスカイコインが戻ってきちゃったんですよね。

その後、国内旅行に使いまくったので残りは約75万スカイコインに減りましたが・・。
それでもビジネスクラス親子往復4人分の航空券代金926,200円との差額は179,800円。

じゃあ、この179,800円は手出しか?というと、そんなこと全然ありません(笑)。
ANAマイルを信じられないくらい大量に所有しているのがANA陸マイラーの強みですからね。さらに11万マイルをANAスカイコインに交換し、176,000円分のスカイコインを補充。

この結果、なんと手出しの現金はたったの3,800円、ほぼ端数調整の金額で、親子4人分のANAビジネスクラス往復チケットができてしまいました。
この予約に利用したANAスカイコインは922,400円分ですので、元手となるANAマイルは総額で576,500ANAマイル。
もちろん、これは陸マイラー活動で全てほぼ完全無料で貯めたANAマイルです。
しかし・・チケットが総額で926,200円ですからね?
こんなチケット、多分陸マイラーやってなかったら一生購入することのないチケットですが、陸マイラーならなんとほぼ完全無料で買えてしまうんです。
自分でも、若干恐ろしいです(笑)。
もちろん、このスカイコインでビジネスクラスチケットの購入は、毎年使える「技」ではありません。
今年は新型コロナで海外旅行やSFC修行に行けず、予想以上の大量のANAスカイコインが戻ってきてしまいましたし・・ANAスカイコインの有効期限はたったの1年ですからね。
それでも国内旅行で25万スカイコインほど使いましたが、正直、国内旅行では使い切れないと思ったので2021年夏のハワイ旅行に全力投入してしまいました(笑)。

ということで、無事予約完了です。後悔はしてません(笑)。
後はコロナ次第ですね。
スポンサーリンク
座席指定に意外に悩む

そして、意外に悩んだのが、親子4人の場合の座席指定方法。
ANAのA380はスタッガードシートになっていて、パーソナル感が高いんですが、子連れの場合ちょっと考え物なんですよね。

ただ、もちろんそこはハネムーナーの利用も多いハワイ・ホノルル路線。
このようなカップルシート(ペアシート)の設定もあるのですが・・。

この場合、親子でこのように一列間隔が空いてしまうんですよね。

一列横並びで座席指定したい場合はこのような予約方法もありますが・・。
これ、実際に搭乗すると分かりますが、通路側を隔ててかなり斜めに座席が配置されているので、意外に目が届かないんですよね。

ということで、座席指定はこの形に落ち着きました。
往路はこれで挑戦してみて、不都合があれば復路は滞在中に変更できれば予約変更をしてみたいと思います。
ただ、カップルシートがあって本当に良かったです。
帰りの国内線はまさかのB787国際線仕様機

そして、驚いたのが帰りの成田-名古屋の国内線・・。
これ、B787の国際線仕様機やん!!まさかのA380スタッガードからB787スタッガードに乗り継げるとは・・。
もちろん、スタッガードに座席指定させていただきました。
しかし、往路の名古屋―成田はプロペラ機のボンQ(ボンバルディアDHC8-Q400)・・。

これなんですよね。
落差が激しすぎます(笑)。
スポンサーリンク
ワイキキのホテルはSPGアメックスのポイントでこれまた無料

そして、ワイキキのホテルは、SPGアメックスカードで貯めまくったマリオット・ポイントで完全無料のポイント宿泊を予定しています。

何しろ、これまた21万ポイントほどありますからね。
フライトはANAマイルで完全無料(実質の手出し3,800円)、さらにホテルも無料!なんです。
親子で往復ビジネスクラスでハワイにフライトし・・さらに宿泊はワイキキのマリオット系列ホテルですからね。これ、まともに予約・購入すると120万円は下らないと思いますが、これが完全無料って・・。
ほんと、凄すぎです。
スポンサーリンク
まとめ

以上、2021年の夏休みのANA・A380ビジネスクラスの親子4人の往復チケットをANAマイルでほぼ無料発券した経緯と方法をご紹介しました。
来年のハワイの予約方法はちょっと特殊なのは確かですが(笑)、それでも年間30万~40万ANAマイルを貯めることは本当に誰でもできますからね。
私は本当に単なる日本在住の1サラリーマンですが、マイルの貯め方さえマスターすれば、本当にマイルを貯め、夢のビジネスクラスでハワイ旅行!は実現できるんです。
マイルの貯め方は、是非こちらの記事をご覧ください。この記事の方法なら、続けることさえできれば誰でもマイルを貯めることが可能です。
そして、陸マイラーと非常に相性の良いカードがSPGアメックスカードです。
貯めたポイントで無料宿泊を組み合わせることができれば、ANAマイルでフライトも無料、さらにホテルも無料!の完全無料でハワイ旅!が実現します。
さらに、このSPGアメックスは付帯するマリオットゴールドエリート特典により、無料宿泊でもお部屋のアップグレード!なんてことも可能なんです。
この陸マイラー活動はまだまだオワコンじゃありません。今スタートしてもまだまだ十分にマイルを貯めることができます。
ご興味ある方は是非、上記関連記事も参考に、ANAマイルやマリオットポイントを貯めてみましょう。
私にもできたんです。あなたも「ハワイへ無料旅行」必ず実現できますよ。
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。