ANAVISAワイドゴールドカードが衝撃の改悪!マイ・ペイすリボ技封鎖&年会費値上げ!解約検討するべき?

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三井住友カード発行の「ANAVISA/Masterカード」が・・。

衝撃の改悪です。

っていうか、これもう発表の仕方からして・・三井住友カードとしてANAVISAカードユーザーは基本もういらないって思ってないか?ってくらいの割り切った改悪で・・。

正直残念というよりむしろ驚きなんですけどね(笑)。

なにしろ、サービスを超絶改悪した上で、さらに実質年会費値上げなんです。マジか・・。

ANAVISAカードユーザーを今後も繋ぎ止めたいユーザーと考えていたら、こんな救いようのない改悪&年会費値上げなんてやらないと思うので・・。

どうも、ANAVISAカードのサービスは三井住友カードとして儲からないサービスになっちゃったようです(笑)。

正直、ANAVISAワイドゴールドカードは、ANA陸マイラーが1枚持っておくべきANAゴールドカードの選択として、またANASFC(スーパーフライヤーズカード)の選択としても年会費とサービスのバランスが良くおすすめのカードだったんですが・・。

ちょっと、選択肢に迷う感じになっちゃいましたね。

早速、衝撃の改悪&ANA陸マイラーにとっての取捨選択を解説します。

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商品性の改定

では、2022年8月以降順次改悪となるANAVISAカードのサービスを解説していくわけですが・・。

まず、衝撃なのがこの改悪をお知らせする公式HPの見出しですね。

「商品性改定のお知らせ」・・・。

普通、「サービスの改定」とかそういう言い方をするわけですが、まさかの本音勝負!「商品性改定」ですからね。

商品性とは
  • 商品としての価値、どれほど売り物になるかといった性質、またはその度合い

ちなみに、Weblio辞書によると、「商品性」とは、上記のとおり商品としての価値、どれほど売り物になるかといった性質、またその度合い・・という意味とされています。

つまり、もうタイトルからして「商品としての価値を改定し(下げ)ます」と言っているんです。

まあ確かに利益を産まないカードです!ってことなんだと思うのですが、そんなの知ったこっちゃない現在年会費払っている利用しているユーザーにかなり失礼な書き方だと思うんですが・・。

中の人気づいているんですかね??

そして、改悪の最大の直撃弾を喰らうのが・・。

こちらの、ANAワイドゴールド/ANASFCゴールドカードです。

改定内容がこちらですが・・ヤバすぎる。

全然良いことないですからね(笑)。

要は主要3サービス(下3つ)が改悪となり、さらに年会費が上がります(一番上)。

特にヤバいのが、後述しますが「マイ・ペイすリボ」利用時の特典改定です。

その他、WEB明細利用時の年会費割引廃止カード付帯の海外・国内旅行傷害保険の適用条件改定など・・当然全部改悪です。

そしてプラチナカードの改定は・・。

マイ・ペイすリボ利用時の特典改定だけ・・。

一方、プラチナ・ゴールドを除くその他のカードは・・。

WEB明細ご利用時の年会費割引廃止と、マイ・ペイすリボ利用時の特典改定の2つとなっています。

明らかに、ゴールドカードの改悪が多いですよね(笑)。

では、続いてその影響度も・・解説していきます。

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マイ・ペイすリボ特典改定

で、ここまで少し触れてきましたとおり・・今回の改訂の一番大きな改悪がこちらですかね。

「マイ・ペイすリボご利用時の特典改定」です。

これまで、この特典のおかげで、リボ手数料を1円でも良いので発生させることで・・。

通常の獲得ポイント200円=1VポイントP=2ANAマイル(ANAゴールドカードの場合)に加え、この同じ200円でさらに0.5%・・つまり1Vポイントが手に入っていたんですよね。

ただし、残念ながらこの追加の1Vポイントは「ボーナスポイント」扱いとなり、1P=0.6ANAマイルにしか交換できません。

それでも、上記を100円あたりで計算すると、100円あたり1ANAマイルマイ・ペイすリボボーナス0.3ANAマイルマイル還元率1.3%という・・ゴールドカードしてはかなり強烈なマイル還元率が実現できていたんですが・・。

この特典が、2022年8月の請求を持って・・廃止になります。

つまり、100円=1ANAマイル・・つまりANAマイル還元率1%のカードになっちゃうっていうことです。

ただ、一応改訂ですのでマイ・ペイすリボを利用することで得られる新しい特典があるのですが、これが正直紹介する気にもならないくらいの使えないサービスなので・・。

のANAVISAワイドゴールドカードでのANAマイル還元率1.3%!という黄金時代は・・実質終了なんです。

ANAマイル還元率1%でもまだ高いといえば高いのですが、一時代の終焉ですかね・・。

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Web明細利用時の年会費割引特典廃止

お次の改悪がこちら。

WEB明細の利用で翌年度以降年会費が最大1,100円(税込)(一般カードは550円(税込))割引になっていたんですが・・。

2022年10月以降、この割引も綺麗さっぱり廃止されます。

終了!って感じです。実質、年会費値上げ!ってことですね。

ただし、一応、こちらのマイ・ペイすリボ申し込みリボ払いで初年度より年会費割引(ワイドゴールドの場合3,850円(税込))の特典は残ります

こちらも、風前の灯火かもしれませんが(笑)。

ただ、まだこの特典を利用することで、年会費は11,550円(税込)までは減額することが可能です。

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カード付帯の保険利用条件の改訂

そして、カード付帯の旅行保険類にも、改悪の嵐が吹き荒れます(笑)。

クレジットカードの付帯保険には、「利用付帯」(旅行費用にそのクレジットカードを利用して初めて付帯する保険)と、「自動付帯」(旅行費用を支払っていなくても、持っているだけで付帯する保険)の2つのタイプがあります。

ANAVISAワイドゴールドカードには、これまで利用付帯よりは若干少なかったんですが、それでも「自動付帯」の保険が付帯していたんですが・・。

これまた、国内、海外ともに一律「利用付帯」の保険しか付帯しないことに改悪になりました。

年会費10,000円超のクレジットカードですので、自動付帯の保険は欲しいところですが・・この改悪も、地味ですが結構厳しいですね・・。

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情報誌無料送付の終了

そして、最後の改悪がこちら。

情報誌「VISA」「MY LOUNGE」年間定期購読料の無料サービスが終了します。

まあ、流石に情報誌って時代じゃないのでこれはまあ特段影響はありませんが・・。ゴールドカード特有のサービスですので、寂しいってのは事実ですかね(笑)。

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ANAマイラーは解約すべきか?

個人的に・・ANAマイラーにとってANAゴールドカードは必須所持のカードだと思っています。

その一番のメリットは、ANAゴールドカードユーザーなら、ANAマイルを1.6倍の交換率でANAスカイコインに交換できる!ってところなんですよね。

ANAスカイコインの使い道と貯め方を解説!ホテル宿泊だけにも使える国内線最強決済方法!

大量ANAマイルを貯めている陸マイラーが無料で旅を満喫するためには、このスカイコインを有効利用するテクニックは必須ですので・・。

1マイル=1.6倍の価値でスカイコインに交換を可能にするゴールドカードは、カードラインナップからは外せません。

カード名称 発行主体 年会費(税込)
ANAVISAワイドゴールド 三井住友カード 15,400円
ANAMasterワイドゴールド
ANAJCBワイドゴールド JCBカード
ANAソラチカゴールド
ANAダイナース ダイナース 29,800円
ANAアメックスゴールド アメックス 34,100円

そして、ANAゴールドカードのラインナップがこちらですが・・。

三井住友カードからは強烈な改悪を食らったわけですが(笑)、正直、年会費的に横並びにしてみると・・。

やっぱり、最も安く持てるANAゴールドカードは、ANAVISA/Masterワイドゴールドカードなんですよね・・。

ANAJCBカードも、リボ払いである「スマリボ」を利用することで年会費を割引できたりマイル還元率を1%以上に向上させることができるのですが・・。

この「スマリボ」ってのが超絶難しい制度で、下手すると年会費以上のリボ払い手数料を取られる(ハマる)ので個人的にはおすすめできません。

ということで・・消去法的に、ANAVISAワイドゴールドは今後も持っておくかなぁ・・って感じですね。個人的には。

ただ、私は2021年にANASFC(ANAスーパーフライヤーズカード)をついに手に入れたので・・。

ANA SFC修行とは?スーパーフライヤーズカードのメリットを徹底解説!

ANAスーパーフライヤーズカードなら、実は一般カードでも1.6倍でANAスカイコインに交換できるんですよね。

ただまあ、この年になって一般カードの券面ってのもあれなので、個人的見栄で(笑)、とりあえずANAVISAワイドゴールドを継続しようと思っています。

ただし、マイル還元率1%明らかにMBアメックスプレミアムカード(マリオット・ボンヴォイ・アメックス・プレミアムカード)に比べても低いので・・。

メインカードとしての出番は、ほぼなくなるって感じですかね。

あ、あとはPayPayにはVISAかMasterしか登録できないので、PayPayの利用で、毎月のクレヒスをしっかり積み上げて行こうと思っています。

クレジットカードでまさかの審査落ち!考えられる理由と審査落ち後の注意点とは?

クレジットカードを審査落ちせず継続的に発行する方法。クレヒスの重要性を徹底解説

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まとめ

以上「商品性改定のお知らせ」という衝撃の見出しとともに(笑)発表された・・。

三井住友カード「ANAVISA/Masterカード」大改悪について速報的にご紹介しました。

特に大きいのが、マイ・ペイすリボの利用でANAマイル還元率1.3%という裏技が廃止されたことでして・・マイル還元率的には明らかに例えばMBアメックスプレミアムカードよりも低いので、メインカードとしての利用価値はかなり低下したのは事実です。

ただ、年会費が最も安い(正確には、最も簡単に安くできる)ANAゴールドカードはやっぱりこのカードですので・・。

SFCを所有していない陸マイラーは、スカイコイン交換率的にも、メインカードとしなくても1枚はやっぱり必要なカードだと思います。

あ、ANAJCBカードの「スマリボ」は・・。本当に難易度高いのでご注意を。

JCBスマリボとは?繰り上げ返済で手数料無料&年会費を割引する方法

以上、三井住友カード「ANAVISA/Masterカード」の改悪のご紹介でした。「商品性改定のお知らせ」(笑)は、こちらからご確認いただけます。

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