ANAVISAワイドゴールドカードは・・。
いきなり核心的メリットを言っちゃいますと(笑)年会費の支払いが最も安くて済むANAゴールドカードです。
ANA便の搭乗機会が多い方、陸マイラーを含むANAマイルを大量に貯めている方などは、年会費とマイル還元率のバランスがなかなか良いので、この記事でご紹介する固有のメリットを享受するためにも1枚持っておいて損はないカードだと思いますね。
最安水準の年会費で、メインカードにすれば日常生活で200円=2マイルたまる・・つまりANAマイル還元率1%ですので、普通に生活しているだけで大量ANAマイルを貯めることができますし・・。
旅行時の空港でのショッピングやANA便搭乗に際して、年会費は普通にカバーできるメリットを受けることができます。
ただ、2022年の大幅改悪(笑)で、はっきり言ってかなりその優位性は削がれてはしまいましたけどね(笑)。
ただ、繰り返しですが「ANAゴールドカード」は1枚持っておくべきカードですので、「最後に辿り着くANAゴールドカード」が、このANA VISA ワイドゴールドカードだと思います。
このANA VISA ワイドゴールドを実際に利用して分かったメリット、デメリットはもちろん、年会費割引特典を適用する方法などについて、徹底解説します。
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カードのスペック
ではまず、基本であり「お約束」と言ってもよい・・。
ANAVISAワイドゴールドカードのスペックから確認していきましょう。
項目 | 内容 | |
年会費 | 15,400円(税込) | |
家族カード年会費 | 4,400円(税込) | |
年会費割引特典 | 〇 | |
ポイントプログラム | Vポイント | |
ポイント有効期間 | 3年間 | |
新規・継続ボーナス | 2,000マイル | |
搭乗ボーナス | 25% | |
マイル還元率 | 200円=2マイル | |
海外旅行保険(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
傷害治療 | 150万円 | |
疾病治療 | 150万円 | |
賠償責任 | 3,000万円 | |
救援費用 | 100万円 | |
家族特約 | 〇 | |
国内旅行保険(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
入院・通院日額 | 2~5千円 | |
国内航空券遅延保険(利用付帯) | 遅延費用 | 1~2万円 |
国内航空保険(利用付帯) | 死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
ショッピング補償 | 最大300万円 | |
ブランド | VISA | |
発券条件 | 20歳以上+安定収入 |
年会費は15,400円(税込)ですが・・。
割引特典を活用することで3,850円(税込)割引されるため、11,550円(税込)まで引き下げることができます。
こちらですね。
この割引特典は初年度から毎年利用できるので、実質11,550円(税込)が年会費になりますかね。
あ、年会費の割引方法などは今後裏技含めて詳しく解説します。
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メリットの詳細
ANAマイル還元率1%
で、まずご紹介するのが・・。
ANAカードですので最も気になるANAマイル還元率ですね(笑)。
このANA VISA ワイドゴールドカードの還元率は1%となっています。
カード種別 | 年会費(税込) | マイル還元率 |
ANAVISAプラチナ | 88,000円 | 1.5% |
MBアメックスプレミアム | 49,500円 | 1.25% |
ANAVISAワイドゴールド | 15,400円 | 1.0% |
ANAVISA一般カード | 2,200円 | 0.5% |
単純にマイル還元率だけで比較すると、ANA VISA プラチナカードであれば1.5%とダントツですが・・。
その分、年会費も88,000円とダントツです(笑)。
MBアメックスプレミアムカードで1.25%ですが、こちらも49,500円の年会費がかかることを考えると、年会費15,400円(割引後11,550円)で1.0%のマイル還元率を叩き出すANA VISA ワイドゴールドカードは・・。
なかなかにコストと年会費のバランスが良いカードだと思います。
このコストと年会費のバランスが、このカードの最大のメリットになりますかね。
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旅行保険(すべて利用付帯)
そして、次にご紹介する、これもANAVISAワイドゴールドカードを持っておいて損はないメリットがこちら。
充実の海外/国内旅行保険です。
種類 | 条件 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | |
国内航空遅延補償 | |
国内航空傷害保険 |
ただし、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険のいずれも2022年から「利用付帯」に改悪となっているのでご注意を。
「利用付帯」とはどういうことかというと、その旅行に関わる費用(航空券、宿泊費等)の支払いにANAVISAワイドゴールドを利用しないと、旅行保険が適用になりません・・ということです。
例えば空港に行く途中の地下鉄やタクシー代金の支払いでも利用したことにはなるので、旅行の際は意識的に一部を使うようにしてください。
内容 | 補償額(家族) |
死亡・後遺障害 | 5,000万円(1,000万円) |
傷害治療 | 150万円(50万円) |
疾病治療 | 150万円(50万円) |
賠償責任 | 3,000万円(1,000万円) |
携行品費用 | 50万円(15万円) |
救援者費用 | 100万円(50万円) |
まず、海外旅行障害保険の補償額は上記のとおりとなっており、3か月以内の旅行に適用されます。
フリーランスの旅人以外で、3か月以上の旅程を組むことはないと思いますので、十分な期間です。
そして、補償額的には特に海外で高額請求リスクの高い傷害治療・疾病治療の保障が150万円あるのが大きいですね。
ちなみに、この自動付帯保険のカードは、複数枚所有しているとその保険金額が合算で適用されます。
このため、150万円では不安・・という方は、横浜インビテーションカードなどの年会費無料で海外保険自動付帯カードを複数枚所有すると、万全でしょう。
また、保険の対象となる家族の範囲が超絶広いのもすさまじいメリット。
家族の場合若干保険金額が低くなりますが、家族に対しても保険が適用されます。そしてもちろんの自動付帯です。
ANAカードといえば海外旅行・・と勝手に思っていますので、自動付帯の海外旅行保険が付帯するのはかなり大きなメリットです。
内容 | 補償額 |
死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
入院 | 5,000円/日(免責7日) |
通院 | 2,000円/日(免責7日) |
手術保険金 | 最高20万円 |
次に、国内旅行保険の補償額は上記のとおり。(いずれも利用付帯)
至って普通の補償内容ではありますが、無いよりは嬉しいですよね。
国内の場合、いざケガをした!病気になった!って場合でも国内の健康保険等も使えるので、通常の場合高額請求に苦しむ、ということはないと思います。
でも、お守り代わりにはなりますよね。
内容 | 補償額 |
乗継遅延費用 | 2万円 |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 1万円 |
手荷物遅延費用 | 1万円 |
手荷物紛失費用 | 2万円 |
その他、国内航空便遅延保険も付帯します。
急な乗継便遅延や欠航時でも、宿泊や移動に要する費用を負担してもらえるので安心ですね。
内容 | 補償額 |
死亡・後遺障害 | 5,000万円(最大) |
入院 | 10,000円/日(最大180日) |
通院 | 2,000円/日(最大180日) |
手術保険金 | 最高40万円 |
そして最後が、国内航空機傷害保険です。この保険も利用付帯となります。
しかしこの保険、国内航空機内搭乗中の傷害事故に対し補償されるんですが・・・。航空機搭乗中の事故ってあまり考えたくないですよね。
これはまあ、こういう保険も付帯している・・・くらいに覚えておけばよいのではないでしょうか。
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新規/継続ボーナスマイル+25%搭乗マイル加算
次にご紹介する特典が、新規・継続ボーナスマイルと、搭乗時の区間ボーナスマイル(25%)です。
この特典は、別にANAVISAワイドゴールドカード限定ということではなく、ANAゴールドカードのお約束みたいな特典です。
まずは、新規入会時およびカード継続時に、ボーナスマイルがもらえます。もらえるマイルは、新規・継続時全く同じマイル数の2,000ANAマイルです。
ANAマイルは少なくとも1マイル=2円以上の価値があるというのが定説ですので、このマイルも加えると、実質の年会費は約7,000円くらいと評価してよいんじゃないかと思います。
また、搭乗ボーナスとして、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率に対し、25%のボーナスマイルがもらえます。
そして、これあまり知られていないんですが、このボーナスマイル実はANAVISAワイドゴールドカードを航空券の購入に使わなくても、持っているだけでもらえるんです。
社用の出張等で国内線・国内線のANA便に乗りまくりの方には、ボディーブローのように効いてくるメリットです。
1回500マイルでも25%増量されれば追加で125マイルもらえます。10回乗れば1,250マイル増量ですからね。
でも、10回乗ってもその程度・・という言い方もできるかもしれませんね(笑)。
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空港ラウンジサービス
ANAVISAワイドゴールドカードは、その名の通り「ゴールドカード」ですので、三井住友VISAゴールドカードとして、日本国内各地34か所+ハワイの空港ラウンジを利用することができます。
全国34空港と、かなりの数の空港をカバーしています。
この空港ラウンジサービスは、ゴールドカードのサービスとしては一般的ですが、しっかり用意されているのは嬉しい限りですね。
例えば、中部国際空港「プレミアムラウンジセントレア」の場合・・・。
アルコールはもちろん、ソフトドリンクが飲み放題。おつまみも食べ放題です。
この空港でのラウンジサービスは、自分自身が「一段上がった」と思える、まさにプレミアムサービスの玄関口のようなサービスです。
ゴールドカードユーザーには、是非この空港ラウンジサービスを味わっていただきたいと思います。
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ANA提供サービス
ここまで、ANAVISAワイドゴールドカードの年会費やマイル還元率や付帯保険等、スペック面でのメリットを解説しました。
で、これは三井住友カードが提供する特典サービスだったわけですが、実は三井住友カードだけでなく、提携会社としてANAからも特典が提供されるんです。
ということで、ここからは、ANAVISAワイドゴールドカードユーザーに対するANA提供の付帯サービスについて解説していきます。
なお、ANAVISAワイドゴールドサービスの付帯サービスは主に以下の3つに分類されます。
- 各種割引サービス
- トラベル(空港・宿泊)サービス
- その他のサービス
このサービスも、一つひとつで年会費の元が十分とれる、充実のサービスばかりです。早速、順番に解説していきます。
①各種割引サービス
まずご紹介するのが、ANAVISAワイドゴールドカードを提示&利用することによる各種割引サービスです。
クレジットカードの割引サービスって、「これ、誰得なの?」「誰がこんなサービスを・・どこで使うの?」ってサービスも多いのですが、ANAVISAワイドゴールドの割引サービスは本当に使えるサービスです。
具体的には空港売店や免税店など、空港でのショッピングに無類の強さを発揮するんです。
ANAVISAワイドゴールドカードを提示&利用することで、日本国内の幅広い空港売店そして機内販売など、実用的ショップで超絶割引を受けることができます。中には「こんなことにも割引が?」というサービスもあります。
はっきり言って、この割引サービスを使いこなすだけで年会費分の元を取ることも決して夢ではありません。
国内線空港内売店「ANA FESTA」で5%OFF!
まずは何を差し置いても真っ先にご紹介すべき、ANAVISAワイドゴールドカードで最重要となる割引サービスがこちらです。
日本各地の空港売店「ANA FESTA」でのお買い物が、一5%OFFになります。(一回1,000円以上のお買いものの際に限る。2019年4月1日から、割引率が10%→5%に変更になりました。)
正直、空港内売店のお土産品の価格はどの店舗でもほぼ同じです。
ということは、ANAカードホルダーは、ANA FESTAでのお買い物が5%オフとなるので最もお得ということになります。
国内旅行でも、同僚や両親、親戚等へのお土産を買っていると、1万円くらいは平気で掛かってしまいますよね。
この1万円の買い物が5%OFFですので、1回あたり500円は節約できる計算になります。その他、航空機搭乗前のお弁当やスナック、ドリンクの購入等にも、1,000円以上のお買い物であれば一律5%OFFになります。
これ、本当にお得です。
空港に行ったら、青い看板でおなじみ「ANA FESTA」で買い物をすれば、絶対にお得になるんです。お店を選ぶ手間も減りますし、これ実際に利用してみた実感としても、本当に役立つサービスです。
国際線ANAデューティーフリーショップで10%OFF!
次にご紹介するサービスですが、これも大きい割引サービスです。
ANAVISAワイドゴールドカードホルダーは、ANAデューティーフリーショップ(免税店)でのお買い物が、一律10%割引になります。
利用できる店舗の一覧がこちらです。出国エリアの免税店だけでなく、関西空港では到着エリアの免税店も利用可能です。
ただでさえお得な免税品が、さらに10%OFFで購入可能って、どれだけお得なの?って感じですよね。
成田、羽田、那覇空港の免税品は、ANAデューティーフリーショップ一択でOKだと思います。
ANA国際線・国内線機内販売10%OFF!
そして、これも本当に大きなメリットです。
ANAの国内線・国際線の機内販売のお支払いにANAワイドゴールドカードを利用することで、なんとただでさえ免税で安い(国際線の場合)機内販売が、さらに10%OFFになります。
例えば、ANA国際線の機内販売の超絶人気のレア芋焼酎「3M」の一角、「村尾」も、まさかの10%OFFで買えてしまうんです。
個人的に、機内販売ってやっぱり結構お安いので「せっかくだから買っちゃおうかな?」と思うことも多いんですが、この10%OFFが加わると、かなり購入する確率が高まってますね(笑)。
この10%OFFで、節約したお金は個人的には多分年間数千円は下らないと思います。
ここまでの割引サービスで、年会費分の割引は確実に受けられると思いますね。
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②トラベル(空港・宿泊)サービス
ここまでご紹介した①の「各種割引サービス」だけでも、かなりのお得なサービスです。
そして、次にご紹介するのがトラベル(空港・宿泊)サービスです。
ANAVISAワイドゴールドカードを所有していると、空港やホテルでの宿泊時にも優遇サービスが受けられます。
ビジネスクラスカウンターでのチェックイン
まずご紹介するサービスがこちらです。
ANAVISAワイドゴールドカードホルダーは、ANA便のエコノミークラス利用時でも、ビジネスクラスカウンターでのチェックインが可能です。
エコノミークラスの場合、出発便が重なる時間はこんな感じで長蛇の列のことが多いのですが、ANAVISAワイドゴールドカードを所有している場合、この長蛇の列をパスしてビジネスクラスカウンターでのチェックインが可能です。(ANA便国際線エコノミークラス利用時のみ)
このサービス、残念ながら同行者がいる場合は本人以外は利用できないんですが、海外出張等が多いシングルツーリストの方にはそれなりに利用価値の高いサービスだと思います。
それだけ、ビジネスクラスカウンターとエコノミークラスカウンターは、混雑度合いが違います。
ANAスカイコインへの交換レート優遇
そして、もう一つ・・正直群を抜いたメリットがこちらでしょう。
ANAマイルを「ANAスカイコイン」に交換する際の、交換レートが超絶優遇されるんです。
「ANAスカイコイン」は、10コイン=10円でANAホームページ上で使える電子マネーです。そして、このANAスカイコインはANAマイルから原則として1マイル=1コインで交換となります。
それが、ANAVISAワイドゴールドホルダーの場合、まさかの1.6倍である、最大10ANAマイル=16スカイコインに交換可能なんです。
この交換率は、いわゆるANAの「上級会員」以外では、最も高い交換比率になります。
ANAカード(一般)会員では、最大1.5倍。クレジットカードを所有していないいわゆるAMC(ANAマイレージクラブ)の平会員の場合、1.2倍にしか交換できないところ、1.6倍に交換できるんです。
これは、本当に驚異的な破壊力だと言えます。
例えば、国内線で旅行する場合で比較してみましょう。羽田ー福岡の航空券の価格と特典航空券利用時の所要マイル数を比較してみました。
上記のとおり、スーパーバリュー運賃をうまく利用すれば、東京ー福岡の往復は約20,000円で可能です。
所要マイル | 価格 | |
ANA割引航空券 | ー | 約20,000円 |
特典航空券 | 15,000 | ー |
ANAスカイコイン | 12,500 | 20,000コイン |
一方、この区間を特典航空券で予約しようと思うと、特典航空券の発券に必要なマイルは15,000ANAマイルになります。
そして、ANAVISAワイドゴールドホルダーの場合、マイルをスカイコインに交換すると1.6倍でコインに交換できるので、なんと特典航空券より少額の12,500ANAマイルがあれば、スカイコインで十分この区間のチケットを購入できるんですよ。
しかも、ANAVISAワイドゴールドを所有していると、ANAマイルは1.6倍の倍率でANAスカイコインに交換できます。
そして、このコインは現金同等ですので特典航空券が満席の場合でも、有償航空券が購入できるんです。
このANAスカイコインへの最大交換倍率1.6倍は、かなり役立つメリットですので、是非覚えておいていただければと思います。
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年会費の割引方法
ということで、ANA VISA ワイドゴールドカードのメリットをご紹介しました。
正直、ANAゴールドカードを持っておくだけでANAスカイコインへの交換率が1.6倍になり、普通に決済するだけでマイル還元率1%ですので、年会費とメリットのバランス的にも最も所持しやすいANAゴールドカードだと思います。
ただ、冒頭ご紹介のとおり何もしないと(笑)15,400円(税込)もの年会費がかかってしまうんですよね。
ただし、割引特典を利用することでこの年会費は初年度から11,550円まで下げることができるので、この特典は利用しておきたいところです。
で、年会費割引を受ける方法がこちら。
上記のとおり、マイ・ペイすリボの登録と利用+年1回の手数料(利子)の支払い行うだけで、年会費が割引になります。
なんと年会費が3,850円(税込)引きになるんですよ。これ、結構な値引き率ですので、やっておくべきですね。
マイ・ペイすリボは「リボ払い」ですので金利手数料の負担が気になる方がいらっしゃるかもしれませんがもちろん、手数料負担を極限まで少なくして、リボ払いを活用する方法がありますので特段難しくはないと思います。
で、実際の方法ですが、まずはマイ・ペイすリボに登録し、最低利用金額を10,000円程度に設定します。
そして、普通に決済して・・手数料が発生する額ギリギリの支払いだけをリボ払いにして、その他の利用分は臨時増額で支払えば、手数料を最低限に抑えてポイントを2倍もらうことができます。
これ、どういうことなのか?実際の画面を見ながらやってみましょう。
まずは、三井住友カードのポータルサイト「Vpass」から、リボ払いの「増額申込」をクリック。
次回支払い金額の増額をチェックし、次へ進むをクリック。
この画面からで、利用金額の一部追加を行います。
上記のケースの場合、リボ払いの残高は55,537円ですね。目安としては、1,000円程度残高を残しておけば、手数料が発生します。
このため、今回のケースでは5万4千円を追加で支払います。
これにより、リボ払いの残高は約1,500円になりますので、手数料の支払いが発生する計算になります。
ある月は、1,722円残高を残しておいたところ、23円の手数料が発生していました。
約1,000円以上をリボ払いに残し、残りは臨時増額で払う。これを年に1回行うだけで、年会費が3,850円割引になります。
ちなみに、臨時増額を忘れるとリボ払いの高額手数料が発生しますのでくれぐれもご注意ください。
解約引き止めで年会費無料を狙う(超裏技)
そして、これは超裏技ですが・・。
うまく決まれば(笑)年会費を完全に無料にできてしまう方法もご紹介しておきます。
やり方は超簡単でして、実はこのANA VISA ワイドゴールドカードは三井住友カードのポータルサイト「VPASS」から解約手続きができるのですが・・。
解約手続きを進めていると、稀に(笑)「来年度の年会費無料にするので継続しませんか?」という引き止めページが表示されることがあります。
うまく表示されれば、なんと年会費無料です。
表示されない場合は、最終の解約ボタンを押す前にそっとページを閉じれば良いので、これは一度はチャレンジしておきましょう。
多分、2〜3年に1回くらいは、年会費無料にできちゃうと思います。
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ANAワイドゴールドカードのメリットまとめ
いかがでしたでしょうか?
かなり長文の記事になってしまいましたが、ANAVISAワイドゴールドカードのメリットについてご紹介しました。
- 新規・継続でボーナスマイルがもらえる
- マイル還元率が1.0%
- 旅行保険が充実(ただし利用付帯)
- 空港でのショッピングと機内販売が5~10%OFF!
- スカイコインへの交換レートが1.6倍!
この記事でご紹介したANAVISAワイドゴールドカードのメリットの主なものの「まとめ」は上記のとおりです。
ANAゴールドカードはANAスカイコインへの交換レートが1.6倍になる!というメリットがあるため、ANA陸マイラーなら1枚は持っておくべきカードです。
このため、年会費がほぼ最安クラスであるこのANAワイドゴールドカードは、ANAマイラーが1枚持っておくのには最適のカードだと思います。
ただ・・マイル還元率は正直しょぼい(笑)1%ですので、日常のメインカードとして利用するカードではないですかね。
メインカードは、個人的にはMBアメックスプレミアムカードが、日常メインには最適なカードではないかと思います。
ANAマイルは、陸マイラー活動でがっつり貯まりますからね(笑)。
また、ANAアメックスゴールドカードなどは新規入会キャンペーンで大量ANAマイルが貯まるカードですので、まずはANAアメックスゴールドなどで大量ANAマイルを貯めた後、最後に辿り着くのANAゴールドカードが、ANA VISAワイドゴールドかと(笑)。
以上、ANA VISA ワイドゴールドカードのメリットについて解説しました。
貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。