ニュージーランドの面白レンタカー旅行記。トラブル経験と、おすすめの車種を紹介します

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ニュージーランド・・・特に南島は本当に、良い意味で田舎です。

公共交通機関もそんなに発達していないので、ツアーではなく個人旅行で訪問した場合、有力な移動手段がレンタカーとなります。

 

日本と同じ、英国式の右ハンドル・左側走行の国ですので、日本人なら運転に戸惑うことはほとんどないと思います。戸惑うとすれば・・ラウンドアバウト(環状交差点)くらいですが、別に何か難しいことがあるわけではありません。普通に右を見て車が来なければ交差点に進入し、目当ての道路に左折で出ればよいだけです。

ラウンドアバウトは最近日本にも増えてきましたので、レンタカーを運転するうえで特段困ることはないと思います。

 

この記事では、実際にクライストチャーチからアオラキ(マウント・クック・ビレッジ)まで運転したレンタカー旅行記と、滅多に見られない面白トラブル(と深刻トラブル)を楽しくご紹介したうえで、このトラブルを踏まえたおすすめレンタカーを紹介します。

 

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クライストチャーチ→アオラキ(マウント・クック・ビレッジ)のルート

 

手書きで、しかも適当で恐縮ですが、今回のルートがこちら▲。

クライストチャーチを出発し、アッシュバートンを経由して、テカポ湖畔(良き羊飼いの教会を見学)を経由して、プカキ湖畔をくるっと回って、アオラキ(マウントクック・ビレッジ)へと至る、約330km、5時間の旅程です。

 

はっきり言って、道路はとにかく走りやすいです。レンタカーには、ほぼカーナビが設置されていると思いますが、まず道を間違うことはないでしょう

だって、とにかく分岐点が少ないですから。カーナビの指示に従えば、ほぼ道を間違う可能性は無いと思います。

 

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クライストチャーチをスタート

 

クライストチャーチの宿泊先、ジョージから出発です。クライストチャーチの大地震で心配しましたが、無事営業再開して何よりです。

 

道中は・・基本、こんな感じ▲です。

何もない。でも、それが快適かつ素晴らしいと感じる景色が続きます。

 

途中、大きめの街(アッシュバートン等)に通りかかったら、忘れずにトイレ休憩+補給を行いましょう。何しろ、街と街の間には何もない荒野が広がっているだけです。早め早めの補給が安心だと思います。

 

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テカポ湖に到着 良き羊飼いの教会を見て行こう

 

クライストチャーチ出発から約3時間。テカポ湖沿いにある、「良き羊飼いの教会」に到着です。

写真を見ていただいたとおり▲ですが、かなり寒々しい教会です。ここで結婚式をあげられる日本人の方もいらっしゃるようですが、周りにはご覧のとおり何もないので、「この雰囲気が大好き!」という人以外は、良く考えられることをおすすめします。

 

しかし、本物感は満載ですね。

内部は写真撮影禁止・・・というか、聖なる場所では禁止ではなくとも写真撮影は遠慮すべきだと思います。

 

見てのとおり、30分ほど滞在すれば、十分観光できる土地です。テカポ湖を後にして、プカキ湖畔経由で、アオラキ(マウントクック・ビレッジ)に向かいます。

 

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面白トラブルその1 羊たちに注意

 

テカポ湖を出発して約30分。見えてきました・・プカキ湖(Lake Pukaki)です。

氷河から流れ込む細かい岩石+光の屈折のため、ミルキーブルー」に色に染まって見えます。これは・・一生忘れられない、素晴らしい体験になることと思います。

 

そして・・そんな素晴らしい道路に・・奴らが出現したのです。面白トラブルその1です。

 

ん?

前の車が止まっていて?そして、道をふさいでいる奴らは・・・。

 

じゃねぇか!!

とんでもない数の羊!羊!羊!。もう、笑うしかありません

 

窓を開ければ・・。こんにちは、羊さん

でも、ここは牧草地帯ではないんですけど・・・・。まあ、しかしすごい数ですね。

 

彼ら(羊)を突破するのに、約10分かかりました。

ニュージーランドは、羊と人間が共存する国です。こんな時は、面白い余興的トラブルに巻き込まれたと思って、笑って羊たちの通過を待ちましょう。

 

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深刻トラブルその2 スピード違反に注意

 

次は、深刻トラブルです。

とにかく、スピード違反には注意してください。ニュージーランドでは、どんな田舎町でも街中は50km/h制限となっています。

 

街中~郊外は80km、郊外は100km制限です。本当に走りやすい道路ですので、ついついスピードが出てしまうのですが、この制限速度は超厳格に適用され、しかもどこからか見られています。特に、田舎町からの出口に注意です。ものすごく見てます。

ちなみに、私は郊外で約120kmで、見事にポリスさんに捕まりました。すみません。

 

罰金は・・250ニュージーランドドルでした。

 

レンタカーにおすすめの車種(オプション)

 

羊は避けようがありませんが、スピード違反は回避できます。

このため、ニュージーランドのレンタカーで絶対おすすめの車種(オプション)は、クルーズコントロール付車種ですね。

 

とにかく、街中50km/h等のスピードは、厳格に計測されます。ほとんどの街の出口に警察がいて、50km/hを超えないか測定していますからね。街中はクルコンで50kmに設定しておくと、絶対に捕まらず安心です。

また、郊外の100km/hももちろん速い速度ですが、とにかく郊外の道路は高速道路みたいにスピードが出やすいので、100km/hを超えないように、クルーズコントロール付のレンタカーを強烈におすすめします。

 

ちなみに、罰金はこの後クイーンズタウンでしっかりお支払いしました。(約20,000円でした)

しっかり国際免許証も見られましたので、支払わないとあとで大変なことになるかもしれませんので・・罰金はしっかり払いましょう。

 

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マウントクック・ビレッジに到着

 

レンタカーの旅は、ほぼ半日以上かけて、マウントクック・ビレッジに到着です。

今回は、とにかくレンタカーの面白注意点を重点的にご紹介しましたが、また機会があれば、その他のニュージーランドの面白珍道中もご紹介してみたいと思います。

 



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