ついに・・新型コロナ禍以降初めての海外旅行に行って参りました(笑)。
なにしろ前回海外に行ったのは・・2019年年末のグアム以来ですから、私個人としては本気で約3年ぶりの海外旅行になります。
本当はもう少し早くコロナ禍後の海外旅行解禁儀式を行いたかったんですが・・色々と社会人的諸事情もあり(笑)ようやく、2023年に入り久々の海外旅行解禁!となりました。
そして行き先に選んだのは・・まずはリハビリとして・・韓国です(笑)。
個人的に大好きな機内食が、実はアシアナ航空のビジネスクラスの韓国食なんですが・・アシアナ航空は大韓航空と合併してなくなっちゃうのが決定しているので・・今食べておかないと食べられなくなるんです(笑)。
合併前に、あのビビンバもしくはプルコギを絶対に食べておきたい!!ってのが大きい理由なんですよね(笑)。
また、コロナ禍後の海外旅行で重要になるのが「渡航先への入国条件」と「日本への帰国条件」をいずれも満たすことなんですが、そのリハビリ的勉強にも、韓国がちょうど良いかな・・と思い、韓国にフラっと行ってみることにしました。
あ、このアシアナ航空のビジネスクラス特典航空券は、当然ながら往復ANAマイルで無料!(別途燃油サーチャージ他諸手数料のみ必要)ですからね!!
早速、ご紹介します!!
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成田経由仁川空港へ
はい(笑)。
ということで、私の本拠地である中部国際空港セントレアを飛び立ち・・まずは羽田空港に向かいます。
本当は成田空港に向かいたいんですが、名古屋ー成田は昔っから信じられないくらいフライトが不便なので、羽田から成田には空港間移動です(笑)。
ということで、今回のフライトは成田-仁川(インチョン)のアシアナ航空ビジネスクラスフライトになります。
あ、実は仁川空港行きのアシアナ航空便は別に中部国際空港からでも羽田からでも存在するんですが・・。
アシアナ航空のガチ韓国食を提供しているのは、今や成田発のフライトだけなんですよね。
アシアナ航空はもう色々あってぶっちゃけガタガタなので・・でも、最後にあの激ウマ韓国食機内食を食べたい!というその一心で(笑)わざわざ成田まで向かいます。
それくらい、アシアナの韓国食大好きなんです(笑)。
羽田空港からは、リムジンバスで成田国際空港へ。
電車(エアポート快特)でもいいんですが、電車よりも時間も短く確実に着席でゆっくりできるので、リムジンバスもなかなかおすすめだと思います。
そして、空港到着後はガチで3年ぶり(笑)の海外旅行で・・。
そういえば、こんな陸マイラー特有の特権サービスもあったなぁ・・・という、涙無くしては語れない(笑)陸マイラー的特典の思い出が蘇る瞬間が続出しまくりでした(笑)。
まず、こちらが成田空港の手荷物検査「Fast Track」サービス。
スターアライアンスゴールドメンバー&スターアライアンス便のビジネスクラス以上の搭乗者であれば、混み合う手荷物検査を優先レーンで通行できます。
通常の手荷物レーンはかなり混み合ってますが・・このFast Trackは完全にガラガラ(笑)。
スターアライアンスゴールドメンバー=ANAプレミアム会員(ダイヤ・プラチナ・ゴールド)もしくはSFC会員なので・・。
ANAマイルでビジネスクラス以上に搭乗・・もしくはANAマイルを貯めまくってSFC会員になれば、ここ、いつでも利用し放題です(笑)。
実生活でここまで露骨に優遇されることってなかなかないので、これ・・嬉しいですよね(笑)。
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ANAラウンジが神
そして、サクッと出国審査を通過・・するのも3年ぶりでした(笑)。
出国手続きは審査官形式ではなくパスポート読み取り&写真撮影形式ですが・・ああ、確か3年前に出国審査ってそんな感じに移行しつつあったなぁ・・という記憶が蘇ります(笑)・。
で、目指すのは当然ながら成田空港のANAラウンジ。
このANAラウンジもスターアライアンスゴールドメンバー&スターアライアンス便のビジネスクラス以上の搭乗者であれば普通に利用できるので・・。
陸マイラー以前の私は一切関係ない(笑)場所でしたが、今では確実に立ち寄れる身分となりました。
成田空港のANAラウンジはめちゃくちゃ広いので・・。
出発便で入れ替わりが大きい航空会社ラウンジですから、混雑して困った・・ってことにはなかなかならないと思います。
そして、この日は早朝からフライト&移動三昧でろくに何も食べていなかったので・・。
ANAラウンジカレー&ビールでブランチ(笑)。
よく考えたら、国際線ANAラウンジの訪問も、そして当然国際線ラウンジにしかないANAラウンジカレー食べるのも、多分3年半ぶりくらいですね。
すっごい・・感慨深いです。
そうなんです。このビジネスクラス搭乗前の「優先チェックイン」「優先手荷物検査」「ラウンジでまったり」って・・。
ANA陸マイラーなら誰でも到達できる国際線ならではの贅沢ルーティンなんです(笑)。
忘れかけてましたよ・・。
あ、成田空港ANAラウンジにはモバイルオーダーできるヌードルバーがあって・・。
各種お蕎麦・おうどんや、こちらの豚骨ラーメンなどがいただけます。
やばすぎるやろ(笑)。
そして、本日搭乗するのは・・。
おさらいにはなりますが、韓国食目当ての(笑)アシアナ航空ビジネスクラス・・OZ101便成田ー仁川路線です。
そしてこれちなみに・・本当にちなみになんですが・・。
この日本ー仁川のアシアナ航空ビジネスクラスの特典航空券発券の所要マイルはたったの30,000マイル(往復)です。
現在燃油サーチャージがバカ高いので、別途手出しが23,000円もかかるのがちょっとキツいですが・・30,000ANAマイルって楽勝すぎますよね(笑)。
韓国食の機内食が食べたくなったらアシアナで韓国!って思っていたんですが・・。
こんなに燃油サーチャージが高くなるまで海外を許容させてくれないとは・・コロナって、本当に酷いですよね(笑)。
その他、このANAラウンジには、サントリーウイスキー「山崎」や「白州」が希少種になった今・・。
なんとか手に入るサントリーの高級路線ウイスキー「碧(AO)」があったのが素晴らしいですね。
海外産のブレンデッドウイスキーですが、ハイボールでいただくとかなり秀逸でした(笑)。
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搭乗
ということで楽しい時間はあっという間に過ぎ去りますからね(笑)。
ANAラウンジを後にして、アシアナ航空の搭乗口に向かいます。
そして、その途中にあるのがこちらの・・同じくスターアライアンスゴールドメンバー&スターアライアンス便のビジネスクラス以上の搭乗者であれば利用できるユナイテッドラウンジ。
これ・・なんかリニューアルしたっぽくてかなり気になりました(笑)。入ろっかな?って思ったんですが、ANAラウンジでゆっくりしすぎて時間切れ。
こういう楽しみが残るのも、ANA陸マイラーのメリットです(笑)。
で、この日の成田ー仁川路線の機材は・・。
こちらのA330-300。国際線仕様の中長距離路線機ではありますが、正直、経年劣化は否めない機種です。
アシアナ航空の成田ー仁川路線といえば、永らくいわゆる「ジャンボジェット」のB747ですとか、ANAの「フライングホヌ」でお馴染みのA380などの2階建て超弩級機材を投入してきた路線なんですが・・。
新型コロナによる旅客減少、これに加えたアシアナ航空の経営悪化により、A330というぶっちゃけ20年以上前の機材になってしまっています。
まあ、ビジネスクラスの座席は広くて別に良いんですが・・。
サービス的には、劣化の一途・・って感じでしたね。
ただ、全然ダメ(笑)ってわけではなく・・例えば搭乗は、このようにビジネスクラスとエコノミー完全分離式なので・・。
ビジネスクラスならゆったり搭乗できます。これも、国際線機材ならでは!って感じでしょうか。
座席は・・こんな感じです。
国際線に20年くらい前に(笑)流行った「ライフラットシート」ってやつです。
前後方向には確実に広いんですが・・残念ながらフルフラット(180度水平)にはならず、170度くらいの水平度になる・・ってシートですね。
私的には2019年に家族でハワイに行った際に搭乗したシートですので、かなり愛着があるシートです(笑)。
このシート、このように前後方向には窓2.5個分くらいのスペースがありますので・・。
シートピッチ的には申し分のないシートです。
身長180cmの私が足を組んでも、全然前席には距離がありますからね。
シートとしてはまずまずですが・・ただまあ世の中のシートはさらに進歩しているので、20年前水準としては(笑)良さげなシートって感じです。
ちなみに、フルフラット・・というか一番倒したシートの状態がこちら。
170度リクライニングなので・・意外に寝られます。というか、今回も私1時間くらい仮眠で寝られました(笑)。
ビジネスクラスで空の上で寝転がって昼寝できる!という贅沢も、これまた国際線ビジネスクラス以上の特権だと思います。
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機内食
そして、気になる機内食ですが・・。
キター!!狙っていた韓国食・・ビビンバの機内食が当たりました(笑)。これがもう本当に・・個人的ビジネスクラス機内食の最上位クラスにランクしたいくらい美味しいんです。
あ、実はトップは同じアシアナ航空のプルコギサムパブ定食ですが、これは日本路線ではなかなか登場しませんからね。
ちなみに洋食は牛ロースステーキというコンテンツ的には魅力の高いメニューですが、ここでステーキを選んではいけません(笑)。ここはビビンバが正解です。
ただ・・ビビンバはこれまで通り美味しかったんですが、それ以外が・・。
アシアナの凋落ぶりが感じられる結果になってしまったのは残念でしたかね。
そして、狙っていたので当然ながらお願いした韓国食ビビンバ膳の機内食がこちら!!
めちゃくちゃ豊富なビビンバの具に熱々のご飯、おかずにお味噌汁と全く隙のない仕上がり(笑)です。
このビビンバの具が・・。
まずはめちゃくちゃ一杯入っているし、陶器の器で食欲をそそります。
スープは、干しエビのお味噌汁。
多分フリーズドライ?と思われるので、よく混ぜてお召し上がりください(笑)。
そして、パンチャン(おかず)は白菜キムチとエリンギの惣菜。
さらに、この真ん中のコチュジャンをご飯とビビンバに混ぜ込んで・・。
さらに、カロリーなんて気にしちゃだめ!!
な、こちらのごま油もご飯と具に混ぜてかき混ぜたら・・。
ビビンバの完成。
どうやって作っても見た目は悪くなりますが(笑)、これは美味しい。反則級に美味しい。
これは、空の上で食べていいレベルではない(笑)ってくらい美味しい。
うーん、なんていうか、このビビンバとかって機内食との相性がいいんですかね。とりあえず全部混ぜればいいので、機内で混ぜても本気で美味しいんです。
多分、このアシアナのビビンバ食べられるのも後わずか?の可能性もあるので、本当に、食べてよかったです。
ただ、ビビンバ膳のクオリティは保っていたんですが、実は致命的な欠陥があって・・。
なんと、ビジネスクラスの機内食なのに、ドリンクメニューが一切ないんです(笑)。
黙っていると、水とお茶かコーヒーを提供されて終了です。
え・・これ国際線ビジネスクラスですよね??ワインリストとか、ビールとか、シャンパンとか・・そういうメニューは・・。
ないんです(笑)。
あ、当然ながらビジネスクラスのウエルカムドリンクサービス(離陸前のビジネスクラス乗客へのドリンクサービス)も無くなってました(笑)。
一応、どこにも記載ありませんが注文をすればワイン(白・赤)とウイスキー(ロックor水割り)くらいは提供されているようでしたが・・。
アシアナさん、流石に会社の存続の可能性も無くなったので、サービス的にも末期状態に入ったようです。
すでに大韓航空との合併も決定した以上、他のキャリアとのサービス勝負などは視野の外・・って感じでしょうか。
いやー・・流石にアシアナ航空さんへの搭乗は、このコロナ後のリハビリ(笑)で最後になりそうです。
ただ、最後にめちゃくちゃ美味しいビビンバ膳の機内食を食べられたので・・。
悔いはありません(笑)。
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入国
そして最後のリハビリの一環が・・。
コロナ対策を踏まえた旅行先への入国準備です。
コロナ禍後に気を付けておくべき海外旅行のポイントは、大きく「旅行先への入国方法&検疫」と「日本入国時の検疫」になります。
韓国は、コロナ禍前は普通に旅行する際にはパスポートさえ持っていれば特段事前準備は必要なかったんですが・・。
コロナ禍後は、入国時には電子査証「K-ETA」の登録と、検疫対策としての「Q-code」への登録が必要となっています。
K-ETAは簡単にいうと、アメリカ入国時のESTAみたいなものですね。登録するのに約1,000円はかかりますが、この登録をしておけば、ビザなしで普通に入国できます。
また、検疫も「Q-code」を登録して、表示されるQRコードをスクショとかしておいて読み取らせれば・・。
あとは体温計測だけで、サクッと検疫が突破できます。
到着後、約20分で入国手続きが完了したのでご安心を(笑)。
ただ、コロナ前にはなかったこのような手続きを確認&登録する手間は、確実に増えた感じですね。
これも含めて、個人的には海外旅行の「リハビリ」なんです(笑)。
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アシアナ航空のビビンバは美味しかった
以上、海外旅行のリハビリを兼ねて・・。
多分いずれ会社ごと無くなってしまう(笑)アシアナ航空の韓国食を食べることを目的に決行した成田ー仁川アシアナ航空ビジネスクラス搭乗記をご紹介しました!
そしてこれ、新型コロナ後本当に3年ぶりの海外だったので・・。
ANA陸マイラーの国際線ビジネスクラスでの優先レーンやラウンジでの無双っぷりや、ビジネスクラス機内食の楽しみなどを思い出す良いきっかけになるとともに・・。
海外への入国、そして日本への帰国の手続きを勉強する(笑)、本当に良いリハビリになりました。
そして、ガチで消えゆくアシアナさんの残念さと・・機内食の線香花火的残光(笑)を感じられる機会ともなりました。
こうやって海外にも行けるとなると・・ますます陸マイラーはやめられませんね!!
今後はビジネスクラス以上で海外!も意識していきたいと思います!!
貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。