ANAマイルの有効期限切れを防ぐポイント交換の裏技とは?

ANAマイルの有効期限は、3年間(※獲得月から数えて36ヵ月後の月末まで有効です。

この3年間という期間、長いように感じますが、例えば1年後の特典航空券フライトの予約で使用していた数十万マイルが、欠航などの理由により一気に返却されたりすると、途端に・・「あれ、有効期限切れ間近のマイルが結構ある!」「使いきれない!」なんてことにもなりかねません。

そんな時、ANAマイルには有効期限があることを念頭においたポイント交換の裏技を知っておくと、不意の有効期限切れ問題への遭遇を最大限回避することができます。

ANAマイルの有効期限切れの防止のための、ポイント交換の基本戦略と裏技をご紹介します。

スポンサーリンク

ポイントをANAマイルに交換する際の基本的な考え方

まず、ANAマイルの有効期限切れを防ぐための、各種ポイントをANAマイルに交換する際の基本的な考え方を解説します。

ここで最も大切なのは、手持ちのANAマイルの所有を適正なマイルにとどめておくことです。つまり、交換しすぎない、手元にマイルとして所有しすぎないということなんです。

というのも、冒頭に記載したとおりANAマイルはANAマイルに交換した瞬間から、36か月という有効期限の縛りが発生します。一旦ANAマイルに交換してしまうと、時を戻すことはできません。

そして、ANAマイルは各種ポイントのヒエラルキー(ピラミッド型階層構造)の最上位に位置するため、有効期限切れの失効を防ぐために他のポイント等に交換すると、どうしても価値が減少してしまいます。

つまり、ANAマイルの有効期限切れは、絶対に避けた方がよいのです。

有効期限切れを防ぐ基本戦略と裏技
  1. 適正な手持ちANAマイルを把握し、適正なマイル数の所有にとどめる
  2. ANAマイルに交換前の、他のポイントの有効期限を最大限利用する(裏技)

このANAマイルの有効期限切れを防ぐために知っておくと便利なのが、上記の基本戦略と、他のポイントの有効期限を最大限度利用する裏技です。

まず1点目の「基本戦略」に関して。例えば私(4人家族)にとって、適正な手持ちマイル数は20万~30万マイルくらいです。

このくらいの手持ちマイルがあれば急な国内外の旅行を計画する際にも手持ちマイルで余裕で特典航空券が発券できます。

また、ハワイなど大型旅行を計画する場合は、前もってあと10万マイルくらいを手持ちのポイントからANAマイルに積み増しすれば十分に足ります。

つまり、手持ちのマイルを20万~30万マイル以上に増やしても意味がなくに期限切れリスクがあるマイルを手元に多数抱えることになってしまうんです。

そして、この手持ちのANAマイルを増やさずに・・でもいざという時にANAマイルに交換できるポイントを貯めておくために利用できる裏技が、ANAマイルに比較的早期に交換が可能な、他のポイントの有効期限を利用することです。

スポンサーリンク

ANAマイルに交換できる2つのポイントと裏技的交換戦略

皆さんご存知の通り、ANAマイルに交換できるポイントには、大きく2つのポイントがあります。

ANAマイルに交換可能なポイント
  1. クレジットカードのポイント
  2. ポイントカードのポイント

この2つのポイントの特徴をまとめたものが、下記のとおりです。

ポイント 有効期限 マイル交換までの期間
クレジットカード 長め 短め
ポイントサイト 中~長め 長め

この後詳細に解説しますが、大まかな各ポイントの特徴は上記のとおりですね。

クレジットカードで貯めたポイントは有効期限はかなり長め、ANAマイルへの交換までの期間は短めなので、このポイントはクレジットカードのポイントのまま貯めておいて、必要な際にANAマイルに交換するべきポイントと言えます。

一方、ポイントサイトのポイントは有効期限は意外に長いのですが、ANAマイルへの交換までの期間が若干長め、そしてソラチカルートの閉鎖に見られたようANAマイルへの交換の価値が不安定なので、ポイントサイトのポイントはできれば優先的にANAマイル交換するべきです。

この2つのポイントについて、もう少し深堀してその特徴を見ていきましょう。

スポンサーリンク

クレジットカードのポイント

まず、クレジットカードのポイントの特徴を見ていきましょう。

ブランド 有効期限 ANAマイル交換までの期間
アメックス 実質なし※ 4~5営業日
三井住友VISA 3年 約1週間
JCB 一般2年、ゴールド3年 約1週間
ダイナース なし 5営業日以内

※アメックスプロパーカードは、3年間のうちに一度でもアイテム交換すると有効期限無期限になります。ANAアメックスカードは、ゴールドは無期限、一般カードはANAマイル移行コース登録中は無期限です。

上記の通り、アメックスとダイナースは、ポイントの有効期限が実質ありません

また、VISAとJCBも有効期限が約2~3年とかなり長く、しかもANAマイル交換までの期間が約1週間と比較的短いため、できればクレジットカードのポイントのまま有効期限中は保有し、必要の都度ANAマイルに交換するのが向いているポイントと言えます。

ポイントの有効期限が無いカード
  • ANAアメックス・ゴールドカード
  • ANAダイナースカード
  • ダイナースカード
  • ANAアメックス・プレミアムカード
  • ANAダイナース・プレミアムカード

また、特に「何もしなくても」そもそもポイントの有効期限が無いのが、上記の5つのカードです。(ANAアメックス一般カードは、ANAマイル移行コース登録中のみ無期限)

この5つのカードのポイントは、カードのポイントとして持っている分には有効期限がなく、しかもたったの5営業日程度でマイルに交換できます

このポイントの有効期限が無いことを利用すれば、実質的にANAマイルに5日程度で交換できる・・・つまりANAマイル同等のポイントを、有効期限無しで保有し続けることができることになります。

マイルに交換した瞬間に3年間の有効期限の呪縛が発生するわけですから、これらのカードのポイントは、ANAマイルに交換する優先順位を最後にしましょう。

スポンサーリンク

ポイントサイトのポイント

次が、ポイントサイトのポイントですね。

ポイントサイトのポイントの有効期限等を理解するために、まずは押さえておくべきなのが、このANAマイルへの業界最大倍率でのポイント交換ルート、通称「TOKYUルート」です。

このルートでANAマイルに交換することにより、一番左の「ポイントサイト」から一番右、「ANAマイル」まで、業界最大倍率の0.75倍で、そして交換期間約3週間で交換ができます。

ポイントサイト 有効期限
TOKYUポイント 最長3年
ドットマネー 6か月
ライフメディア 実質なし
ちょびリッチ
ハピタス

そして、各ポイントサイトと、このTOKYUルートの経由地となる各サイトのポイントの有効期限がこちらです。

まず、大元の各ポイントサイトのポイントの有効期限は、これは結構意外ですが有効期限「実質なし」というところがほとんどです。ただ、そのためには1年に1回以上のポイント獲得やログイン等が必要になります。

そして、次の経由地となるドットマネーのポイント有効期限が約6か月・・。ここは短かっ!って感じですね。ドットマネーでポイントを滞留させるのはやめましょう

そして、最後のTOKYUポイントの有効期限が最長3年間です。

前述のとおり、ポイントサイトのポイントはANAマイルに交換するのに約3週間ほどかかり、さらにANAマイルへの交換レートも不安定なので、ポイントサイトで貯めたポイントから優先してANAマイルに交換するのが、陸マイラー的な基本戦略になります。

クレカのポイントは、必要になるまでクレカのポイントのまま所有。ポイントサイトのポイントから優先的にANAマイルに交換する・・これが、基本的な考え方なんですよね。

ただ、TOKYUポイントは有効期限が最長3年と比較的長く、しかもANAマイルへの交換は最短約1週間程度で交換可能ですので、ほぼ、クレジットカードのポイントと同様の特徴があるポイントです。

このため、基本的にはポイントサイトからANAマイルへの交換を優先しつつ、仮に手持ちのANAマイルが適正保有量を超えた場合は、このTOKYUポイントの形で所有しておく・・というのが一つの考え方でしょうか。

TOKYUポイントからANAマイルへの交換は月間の交換上限がないので、ある程度貯めておいても一括でANAマイルに交換できます。また、TOKYUポイントからANAマイルへの交換は、タイミング次第ですが最短約1週間ですのでそれなりに交換のスピードは速いですからね。

スポンサーリンク

まとめ

以上、ANAマイルの有効期限切れを防ぐポイント交換の基本戦略と、ポイント交換の裏技を解説しました。

基本戦略&裏技
  • 基本戦略:必要以上のANAマイルを交換しない、手元に持たない
  • 裏技:有効期限の無いor長いクレカポイントの形で所有しておく=実質有効期限の無いANAマイルを所有しているのと同等の価値あり

まずは、ANAマイルの保有はご自身にとって適正な量にしておく、必要以上に交換しないという基本戦略を理解し、実践することが大切です。

そして、ANAマイルへの交換のスピードが速く、有効期限が長めのクレジットカードのポイントは、必要になるまでANAマイルへの交換はせず、その有効期限を、実質ANAマイルの有効期限として利用するのが、この記事でご紹介する裏技になりますね。

特に、有効期限が無くANAマイルへの交換が迅速なANAアメックスやANAダイナースカード、ダイナースカードのポイントは、実質有効期限の無いANAマイルの所有と同等意味を持つので、拙速にANAマイルに交換せずできればクレカのポイントの形で所有しておくと、ANAマイルの有効期限切れに困ることはかなり減ってくると思います。

以上、ANAマイルの有効期限切れを防ぐポイント交換の基本戦略&裏技をご紹介しました。

ここで重要なのは・・裏技ももちろん大事ですが・・どちらかといえば「基本戦略」かもしれません(笑)。ANAマイルはどうしても大量に保有したくなりますが、大量保有しても、使わなければ有効期限切れで失効してしまいます。

それよりはANAマイルにすぐに交換できる状態の、有効期限の長いポイントを、そのポイントのまま所有しておいた方が実質的にANAマイルの有効期限を延ばすことにもつながるんです。

これは大量ANAマイルを貯める生活を長年続けた経験値があるからこそお伝えできることだと思います。何かの参考になれば幸いです。

貯めたマイルでハワイに無料で行ける!陸マイラーのはじめ方はこちらから

私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。

【ANAマイルの貯め方】年間50万マイル!陸マイラーがマイルの貯め方を徹底解説

2019年3月15日

当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。

ANAマイルの貯め方・使い方などマイルに関する記事まとめ

2018年4月22日



 

AD