陸マイラーとして2回目のグアム家族旅行。
2回目となる今回は、グアムの中心部タモン地区からちょっと離れ、アガニア湾に面した「リーガロイヤル・ラグーナ・グアムリゾート」に4連泊してきました。(旧名称:シェラトンラグーナグアム)
そしてこのホテル、確かに中心部からはちょっと離れていましたが・・。
プールが超絶充実しており、また徒歩圏内にもスーパーがあるなどお買い物にも便利で、ほぼホテルに「お籠もり」状態で楽しく過ごすことができました。
リーガロイヤルラグーナグアムの「オーシャンビュールーム」の宿泊記をご紹介します。
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目次
空港には深夜着!タクシーでホテルへ
陸マイラーとして2回目のグアムも、ANAマイルを利用したユナイテッド航空のビジネスクラス特典航空券で行くことができました。
正直短距離便ですし、私たち家族にとってはエコノミーで十分なんですが、ビジネスクラスしか特典航空券が取れなかったんです・・。
でも、頑張って探せばピーク期間でも特典航空券の空席が見つかるのが、ユナイテッド航空のグアム便の良いところだと思います。
ちなみに空港到着は・・深夜2時です(笑)。
エスタのおかげで、入国審査はほぼファストパス状態でサクッと完了。
深夜便なのでホテルに送迎を頼もうかな・・。
と思っていたのですが、上記のとおりリーガロイヤルラグーナグアムのホテル送迎は親子4人の場合片道で90ドル、往復で180ドルと結構高いので、深夜ですがタクシーで向かうことに。
結果、ほとんど待つことなくスムーズにタクシーに乗ることができました。(料金はチップを超奮発して30ドルでした。)
深夜便であってもホテル送迎を頼む必要はありませんでしたね。
宿泊したのはクリスマスはもうとっくに終わっている時期でしたが、吹き抜けにはこのようにどでかいクリスマスモニュメントが。
そして、帰国する頃にはこれが「ハッピーニューイヤー」に変わってました。ハイブリッドなモニュメントなんですね(笑)。
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チェックイン
チェックインの際に「眺めの良いお部屋よ!」と言われた通り・・。
リーガロイヤル・ラグーナ・グアムリゾートの名前ともなったシンボルの「ラグーナ」と、海が一望できる最高のロケーションのお部屋がアサインされました。
この「オーシャンビュールーム」は、A・Bウイング側とC・Dウイング側にそれぞれ客室があります。
A・Bウイング側からも確かに海は見えますが、「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなったことでおなじみの「アルパット島」が見える・・どちらかというと荒涼とした風景なんですよね。
一方、C・Dウイング側はラグーンとプールと海を臨む、絶好のロケーションなんです。
今回はこのCウイングの中心部寄りという最高の眺望の、さらに最高層階というお部屋がアサインされました。
多分、オーシャンビュールームとしては考えうる最高のロケーションのお部屋だったと思います。
この部屋からのラグーンの夜景なんて、こんなんですからね。素敵すぎる・・。
サンセットもばっちり見えましたし・・。
夕暮れのラグーナとインフィニティ・プールも最高でした・・。
このように、少なくとも眺望の面ではオーシャンビュールームでは最高のお部屋だったと思います。
オーシャンビュールームのお部屋は、このラグーナと海を臨めるC・Dウイング側のお部屋が「当たり」ですね。
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リーガロイヤルラグーナグアム「オーシャンビュールーム」
では、オーシャンビュールームの室内の様子をご紹介していきましょう。
まずは、主寝室ですね。子連れですのでツインルームにしたわけですが・・。
広くもなく、かといって狭くもなく。感想としては、至って普通のお部屋でした。
ただ、このベッド幅が日本の規格のセミダブル(120cm幅)ですので、大人2人で寝るのは若干狭かったですね。
枕二つ並べられないくらいの横幅なので、かなり気を使う狭さです。
かといって寝相のよろしくない子ども達と寝る方が眠れそうになかったので、子どもは子ども、大人は大人で寝ました。
そして、なんといっても素晴らしいのがこのラナイ(ベランダ)です。
12月のグアムは気温は28度前後ですが、湿度が低く風も吹いているので、カラッと乾燥していてべとつかないんですよね。なので、このラナイが滅茶苦茶快適でした。
コンセント系は改装済みで充実!
ここから少しずつその老朽化具合もご紹介していきますが、このシェラトンラグーナグアムリゾートに限らず、グアムのホテルは全体的に老朽化が目立ちます。
このホテルも・・確かに若干老朽化はしているのですが、例えばプール、ロビー階・・そしてこの充電系など、必要な部分の改装は順次行われています。
そして、必要な部分の改装で最もありがたかったのがこちら。
ベッドサイドには、このようにコンセント×3、USB充電ソケット×2が設置されているので、充電に困るということはないでしょう。
また、ベッドサイドの反対側にある机の横にも、このようにコンセントが3つ・・そして、右下に見えますかね?ここにもさらに6個口のコンセントがありますので、コンセントが無くて困る!ということはないと思います。
ただ、USB充電ソケットはあまりないので、このようなUSBタップを持っていくとさらに便利だと思います。
こちらは、延長コードの先に、USBの充電ソケットが4つ、そしてコンセントが1つついています。
私が持って行った電子機器はiPad×1台、スマホ×3台、Wifiルーター1台、任天堂Switch1台、モバイルバッテリー×2台、そしてパソコン1台です。
そんな時に力を発揮するのが、このモバイルUSBタップ。しかも60cmの延長コード付きというのが優れものなんです。
こんな感じで、一気に充電できて滅茶苦茶重宝しました。さらに、コンセントも付いているのでパソコンも利用できる優れものです。
ウエルカムドリンク&ボトルウォーター
そして、このオーシャンビュールームには、宿泊者特典として以下のサービスが付帯します。
- 到着日のウェルカムドリンクサービス
- 毎日のボトルウォーターサービス
まず、到着日のウエルカムドリンクサービス。
これ、どこでもらえるんだろう?思っていたら、上記のとおり冷蔵庫の中に入っているとのこと。
おっ、ありましたね。
しかも、ビール2本(ミラー、ミラーライト)にソーダ2本(セブンアップ・ペプシ)、オレンジジュース2本と、結構な量が入っています。
今回の宿泊は妻名義(SPGアメックス継続特典)で1泊、私名義で3泊(マリオット・ポイント無料宿泊)でしたが、妻名義から私名義の宿泊に変わる際、1回だけウェルカムドリンクの追加がありました。
1宿泊に付き、一回もらえるということのようです。
そして、こちらもサービスのボトルウォーター。
到着初日にはこのように4本置いてありましたが、これは2本がホテルのサービス、そして2本がマリオット・ゴールドエリートのサービスです。
2日目以降は、毎日2本ずつ追加されました。
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ティー&ソーサーサービス
その他、ティー&ソーサーサービスを簡単に。
こちらは、湯沸かしとフレンチプレス式のコーヒーメーカーですね。これ、水差しじゃね?って思っちゃうんですが、違います(笑)コーヒーメーカーです。
また、湯沸かしは本当に重宝するので、無いと困ってしまいますよね。
そして、こちらがソーサー&グラスです。背の高いグラス×2、背の低いコップ×2、コーヒーカップ×2が揃っています。
背の高いグラスは冷蔵庫で冷やしておくと、プール上がりのビールを飲むのに最適です。
コーヒー、紅茶、緑茶がこちらですね。
が、これセットとしては結構適当で・・使っても補充されなかったり、かと思うと滅茶苦茶量が増えているときもありました。
なくなったらお願いすれば無料で持ってきてもらえます。
洗面&バス(水回り)
お次は、洗面&バス(水回り)のご紹介です。
このように、かなり清潔&シンプルにまとめられていますね。
お風呂&お手洗いがこちら。
お手洗いにウォッシュレットがついていないのは若干残念ですが、これはやむを得ないでしょうか。
バスタブはそんなに深くありませんので、バスタブに浸かるというよりもシャワーブース的な位置づけと考えておいた方が無難だと思います。
アメニティは、ボディケアブランド「バレード」のBen Gorham氏がシェラトン系列ホテルだけのために提供しているオリジナル・バスアメニティ”le grand bain”で統一されています。
シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディーローションに石鹸のラインナップですね。
後は歯ブラシとコップ、ボディスポンジとドライヤーが用意されていました。
設備は老朽化が目立つものも
ここまで、オーシャンビュールームの内部の様子をご紹介してきました。
いわゆる「スタンダードなシェラトンのお部屋」って感じで、しかも電源系は改装がされており好感が持てるのですが、一方で、これはホテル全般にも言えますが手が入っていない部分は極端に老朽化が目立つところもあります。
例えばこちらのセキュリティボックス・・壊れてました。
これ、かなり困りましたね。しょうがないのでスーツケースに入れて鍵をかけてましたが、こういうところがあるんですよね。
その他、お手洗いのトイレットペーパーの2つある巻取り口の一つが壊れてたり、後は実に気持ち悪かったのが冷蔵庫の足が一つ取れていて、ドアを開けるごとに傾くんですよね。
このように、老朽化した設備もありますが、致命的でなければ・・まあ笑って許しましょう。ここはグアムですしね。
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チェックインでもらえるもの
次に、チェックインでもらえるものを簡単に。
まずはこちら。プール・タオル券です。プールには、こちらの券を持参するとタオルと引き換えてもらえます。
そして、タオルを返却するとこの券を戻してもらえる、というシステムです。
そして、カヤック1時間無料券。
子どもも乗れるので乗ってみよう!と誘ってみたのですが、子どもが「怖い」とのことで断念。またの機会にしたいと思います。
そして最後がホテル内スパ「アンサナ・スパ」の割引券。もちろん、利用せず(笑)。
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プールは2種類で超充実!
そして、このリーガロイヤルラグーナ・グアムリゾートには大人用、子ども用の2種類のプールがあり、超絶充実しているんですよね。
人もあまりおらず混み合ってもいないので、ゆったりと快適なプールリゾート生活を楽しむことができます。
プールはこのスライダーのある子ども向けのファミリープールと・・。
こちらの大人向け「インフィニティ・プール」です。一応大人向けですが普通に子どもが泳ぐこともできます。
プールサイドでキンキンに冷えたビール!
日本は真冬ですが、常夏の楽園リゾート生活を満喫できますよ。
その他施設
その他の施設も簡単に見て行きましょう。
こちらは、シンボル的な存在でもあるチャペルですね。結婚式を挙げている方は・・4日間いましたが1組だけでしたね。
季節とかもあるんでしょう。
こちらがキッズルーム。綺麗ですが・・人がいたのを見たことはありません。
そしてこちらがジム。こちらもあまり人気はありませんでしたね。
また、5Fにはコインランドリーがあります。洗濯派の方は安心ですね。
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レストランは?
リーガロイヤルラグーナ・グアムリゾートにはこちらの日本料理「The President」など、様々なレストランがありますが、特にディナーは結構お高いので結局一度も利用しませんでした。
夕食は、タモン地区の送迎付きのレストランなどを利用することもできますので、そちらの方がおススメですね。
2日目の夜は、ベイビーバック・リブの名店「トニーローマ」に送迎付きで行きました。
ホテルで食べるよりも断然お安く、しかも美味しく食べられますよ!しかも送迎付きですから楽ちんです。
ランチは、プールサイドバー「サーファーズ・ポイント」のハンバーガーが鉄板です。
上がラグーナ・バーガー。下がテリヤキビーフ・バーガー。強烈なボリュームですので、2つも頼めば親子でお腹一杯です。
お値段も1つ15ドル程度(サービス料10%別途)ですので、プールサイドでランチ!これが一番安上がりで子どもも大満足です。
また、朝食では・・なんと米炊いてました(笑)。
Kマートで買った激安炊飯器が結構良い仕事をしてくれました。
ビュッフェレストランに行けば親子で8~90ドルは取られますが、結局ほとんど子どもなんて食べませんからね。一方、米を炊けば食費はほぼ無料みたいなものです。
これ、今後のハワイ・グアム旅行には必携ですね。
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ルームサービスがおススメ
ということでレストランは利用していませんが・・かなり安くてボリュームたっぷりでおすすめなのが、ルームサービスです。
プールバー「サーファーズ・ポイント」と基本的なシステム(持ってきてもらう)は同じですので、ボリューム、味ともに想像がついたため、最終日の夜はルームサービスを利用しました。
これはハワイアンツナポキ。12.5ドル。
ビールのつまみに最高でした。量的に少なく見えますが、これ、かなりのボリューム感です。大人2人のシェアで十分な量でした。
これは子ども用のスパイシークランチウイング。13ドル。
チキンの手羽がなんと8つも入っており、山盛りポテトとセットでかなりのボリューム感です。
そして、子ども達の超お気に入り、ラグーナ・バーガーです。16.5ドル。
なんといってもこのボリューム感ですからね?
ランチも夜も・・子どもたちは2人でこれ一個+ポテトで十分!って感じでした。
ちなみに、ルームサービスの終日注文できるメニューがこちら。
そして、朝食メニューがこちらです。
朝食メニューも結構安いので、ビュッフェレストランに行くよりルームサービスの方がお得かもしれません。
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コンビニ・スーパーは?
ホテル内にはコンビニ「ボン・ボヤージュ」があります。
価格は一般的なコンビニ価格ですので、ちょっと高めが気にならない方は、このボン・ボヤージュで十分でしょう。
ただ、10分程度歩くとスーパーマーケット「ペイレス・スーパーマーケット」がありますので、大量に買い出ししたい!って方はこのスーパーを利用すると現地価格で買い物できます。
ライトアップが素晴らしい
このリーガロイヤルラグーナ・グアムリゾート。
確かに全体的には老朽化が目立ちますが、夜間のライトアップやプール施設など、リニューアルすべきところはきっちりリニューアルしてあるので、高級感を感じるホテルになっています。
特に夜間のライトアップは素晴らしいので、是非夜の散歩にも出かけてみてください。
また、インフィニティプールの営業はなんと22時までです。
ライトアップも美しいので、夜のプールで泳ぐのもかなりおすすめです。
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まとめ!
いかがでしたでしょうか?
リーガロイヤルラグーナグアムリゾート「オーシャンビュールーム」の宿泊記をお届けしました。
施設は全体的に老朽化が目立ちはしますが、プールや部屋、特定の設備(コンセント)など「手を入れるべきところ」にはきっちりと手が入れられており、しっかりと高級感を感じることができるホテルだと思います。
また、個人的に良かったと思うのがプールの水が滅茶苦茶綺麗なところ。
ラグーンも定期的にゴミや虫取りをされているなど、水回り全体が非常にきれいに整備されている点には好感が持てましたね。
今回のグアム旅行に掛かった旅行費用は、特典航空券発券に必要な燃油サーチャージなどの諸費用(約40,000円)と、空港の駐車場代5,000円。これだけです。
宿泊はポイントで無料でしたので、年末年始でグアム旅行!って言っても、実は超絶節約旅行なんですよね。
しかも、記事中に記載した通りなんと朝食は部屋で炊いた米を食べてますし(笑)、買い出し用に借りたレンタカーは1日15ドルの格安レンタカーですし、Wifiもなんと5日で約1,000円という格安レンタルです。
決してお金持ちじゃなくても、知恵と行動力でこんなに楽しい海外旅行ができる!これが陸マイラーの最大のメリットだと思います。
年間50万マイルを貯める。陸マイラーのはじめ方はこちらから
私は普段の生活にちょっとの工夫をするだけで、年間50万ANAマイルを貯めています。え・・そんなにマイル貯まるの?と興味が湧いた方は、ぜひこちらも併せてご覧ください。
当ブログにアップされている、年間50万ANAマイル貯めて特典航空券を発券する方法、マイルの価値、そしてマイルの使い方は、以下にまとめています。順に読んで行くだけで、陸でマイルを貯める方法が誰でも簡単に理解できます。